エストラゴン(タラゴン)
- エストラゴンは、キク科の多年草のハーブ。エストラゴンはフランス名、タラゴンは英名で、フレンチタラゴンという名で呼ばれることもあります。 甘い香りと爽やかでピリッとした風味を兼ね備え、料理の香りや風味付け、臭み消しとして使われています。フランス料理には欠かせないハーブのひとつで、肉、魚、卵料理をはじめ、ハーブソルト、ハーブビネガー、ハーブバターの材料など、幅広い用途があります。 日本でも少量ですがフレッシュハーブとして市販されていますが、主には葉を乾燥させて細かく砕いたものが「タラゴン」の名でスパイスとして流通しています。 性質が弱いわけではありませんが、日本のような高温多湿の気候を嫌うため、うまく夏を越せるかが栽培のポイントです。