ミヤコワスレ(都忘れ)
- ミヤコワスレ(都忘れ)は、ミヤマヨメナの園芸品種です。江戸時代から栽培され、茶花としても愛されてきた、歴史のある花です。今でも、庭植えや鉢植え、切り花として流通しています。 草丈は、20~70cm程度、小ぶりな品種は鉢植えに、高性種は花壇の彩りや切り花として人気があります。花の直径は3~4cm、花色は濃い紫から淡い紫、ピンク、白などがあります。青みがかった深い紫色の花は、小さいながらに存在感があり、庭の中でよく目立ちます。 ミヤコワスレ(都忘れ)は、日当たりが良い方が花をたくさん咲かせますが、夏の直射日光が少し苦手です。花が咲き終わった頃から、直射日光を避けられるような、落葉樹の下に植えるか、鉢植えは移動させるようにして管理しましょう。