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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

ダチュラ(朝鮮朝顔)

  • ダチュラは、ナス科のチョウセンアサガオ属の一年草あるいは多年草。朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)と言う名前でも流通しています。草丈1~1.5m程度で、葉は8~15cmの先の尖った楕円形、ラッパのようなフォルムの芳香のある白い花を上向きに咲かせます。園芸種は八重咲きや紫色、黄色の花などがあります。花後に実る果実の表面には複数のトゲがあります。 ダチュラは全草にアルカロイドを含んでいるのが特徴で、もともとは江戸時代に薬草として輸入、栽培された植物です。毒性が強く、食べると中毒症状を起こすこともあります。口に入れないように気をつけてください。 朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)という別名の由来は、薬草として日本に入ってきた時に呼ばれていた名前です。

ディエテス(常緑アヤメ)

  • ディエテスは、南アフリカ原産のアヤメ科の常緑多年草です。剣形のシャープな葉の株元から晩春~初夏に花茎が伸び、頂点にアヤメに似た花が開花します。 性質は丈夫で、関東以南であれば植えっぱなしで管理できます。「宿根草と混植」「庭木の下草」「フォルムの面白いリーフプランツと組み合わせた植栽」など、常緑でシャープな葉を生かすと存在感を放ちます。

ペタロステマム・ステファニー

  • ペタロステマム・ステファニーは、初夏に発色の良いピンクの花が開花する北アメリカ原産のマメ科の耐寒性多年草です。冬は地上部分が枯れ、春になると再び芽吹き、初夏に花茎を複数立ち上げ頂点に花が開花します。つぼみの時はグレイッシュな渋い色、開花すると鮮やかなピンク色の花が下から上に向かって咲き進みます。花、葉ともマメ科らしからぬ形で、どこかユーモラスな雰囲気で、小花ながら目を引きます。 乾燥したやせ地に自生する植物なので、梅雨などの多湿になる時期に蒸らさないよう注意すれば基本的には丈夫な植物です。生長がとても穏やかなので、繁殖力旺盛な植物を隣に植えるのは避け、風通し良く乾燥気味に育てるとよいでしょう。

ニワゼキショウ

  • ニワゼキショウは、北アメリカ原産のアヤメ科の多年草。ニワゼキショウの名は、石菖(セキショウ)というサトイモ科の植物に似ていることにちなみます。 日本に渡来したのは明治時代で、こぼれ種で増えるため野生化した帰化植物です。現在では日当たりの良い道端、公園、土手など、いたるところで見かけます。 5月~6月に赤紫色や白の小さな花を咲かせ、ひとつひとつの花は一日花です。花びらは6枚に分かれ、紫色の細い筋が入っています。

タツナミソウ(立浪草)

  • タツナミソウ(立浪草)は、春に唇形花を穂状につけた花を咲かせるシソ科の多年草です。左右対称につく花は、日の当たる方向に向かって咲く性質があり、花色は紫のほか、ピンクや白があります。日本では北海道を除く各地の山地の林縁、丘陵地、道端などに自生し、地域や環境によって変異した種類も多く、園芸種はスクテラリアの名で流通しています。 横に這うように地下茎で伸び、開花期になると穂状の花茎が立ち上がります。、同じ方向に並んで咲く花姿を波頭に見立てたのが立浪草の名前の由来です。丈夫な多年草で、群生すると開花時はカーペットのように地面を彩ります。

壺型クレマチス

  • 壺型クレマチスは、ヴィオルナ系やテキセンシス系などの壺の形をしたクレマチスの総称です。独特のかわいい形で、色や花弁の反り返り方などが多種多様で人気があります。近年は鉢物のほか、切り花としての流通量も増えています。 新枝咲きの四季咲き性で、最盛期の初夏のほか、剪定のタイミング次第でワンシーズンに複数回花を楽しむことができます。小輪でかわいらしい壺型の花は、周囲の花木や草花とのコンビネーションで初夏の庭を軽やかに彩ります。 流通する際は行灯仕立てで出回ることが多いですが、フェンスやトレリス、樹木などに這わせるのもよいでしょう。開花時期が同じバラの周囲に植えるのにも適しています。

ヘリクリサム(ムギワラギク、帝王貝細工)

  • ヘリクリサムはオーストラリア原産のキク科の草花です。自生地では低木のようになる多年草ですが、寒さや高温多湿に弱いので、日本では一年草として扱われています。 花弁に見える部分は、総苞片と呼ばれる葉が変化したものです。カサカサした肌触りで艶があり、カラフルな色は夏の強い日差しにも負けず華やかな雰囲気です。 花色は赤、ピンク、橙、黄、白など多くの色があり、乾燥に強く花もちもとても良く、夏の庭に重宝します。乾燥させても色落ちがしないため、切り花やドライフラワーとしても人気があります。

アリウム・ギガンチウム

  • アリウム・ギガンチウムは、初夏に大きななボール状の花が開花する球根植物です。ネギの仲間で、和名で花葱(ハナネギ)とも呼ばれています。アリウムは多くの種類がある植物で、草丈、花色、花の形が多様です。中でもギガンチウムは大型種の代表のような存在です。 つぼみの時点では直径5cm程度ですが、花の開花とともに直径は3倍程度のサイズになります。背丈も花のサイズも大きく、開花した姿はインパクトがあり、庭のフォーカルポイントになります。点在させたり、群植させたりと、植え方によっても見え方は多様で、庭を明るくユーモラスな雰囲気にしてくれます。 小さな花が集合してボール状の形となり、少しずつ開花していくため花もちが良く、初夏に切り花としても流通しています。

スカビオサ(マツムシソウ)

  • スカビオサは、和名でマツムシソウと呼ばれるマツムシソウ科の草花。外側の花びらは放射状に広がり、中心部は小花が集まったユニークな形で、一輪でも雰囲気のある表情を見せてくれます。 本来のマツムシソウScabiosa japonicaは、夏の高原に咲く高性の一年草ですが、園芸や切り花として出回っているのは、セイヨウマツムシソウがほとんどです。品種が多く、草丈、花色、花のサイズのバリエーションがとても豊富で、庭や花壇のほか、寄せ植えの材料としても活躍します。切り花としての流通も多く、大輪から小輪種まで、ほぼ通年出回っている花材です。 種類によって一年草と多年草があります。高温多湿に弱いため、本来は多年草でも温暖地では一年草扱いされることがあります。

月桃(ゲットウ)

  • 月桃(ゲットウ)は、東南アジア原産のショウガ科の多年草のハーブで、日本では沖縄や九州南部に自生しています。白いつぼみの先がほんのりとピンクに色づいている姿が桃に似ているので「月桃」と名付けられたという説があり、沖縄では「サンニン」、奄美地方では「サネン」と呼ばれています。また、貝殻のような形のつぼみから「シェルジンジャー」という名前もあります。 月桃(ゲットウ)は地下茎で広がり、地上に茎を立ち上げ光沢のある深緑色の楕円形の葉を出し、茎の先端に5月~7月に穂状の白い花が開花します。唇弁は黄色と赤の発色の良い色合いをしています。 花のあとに実る果実は緑→オレンジ→赤と色づき、最近は切り花やドライフラワーとして流通しています。 清涼感のある独特な香りの月桃(ゲットウ)の葉には、抗菌、防虫、防腐、消臭などの効果があり、昔から生活に根付く野草として、餅やまんじゅうなどの食材を包む材料やお茶などに利用されてきました。、近年はその効能が注目され、精油、健康食品、コスメなどとしての流通もあります。

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