ダチュラ(朝鮮朝顔)
- ダチュラは、ナス科のチョウセンアサガオ属の一年草あるいは多年草。朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)と言う名前でも流通しています。草丈1~1.5m程度で、葉は8~15cmの先の尖った楕円形、ラッパのようなフォルムの芳香のある白い花を上向きに咲かせます。園芸種は八重咲きや紫色、黄色の花などがあります。花後に実る果実の表面には複数のトゲがあります。 ダチュラは全草にアルカロイドを含んでいるのが特徴で、もともとは江戸時代に薬草として輸入、栽培された植物です。毒性が強く、食べると中毒症状を起こすこともあります。口に入れないように気をつけてください。 朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)という別名の由来は、薬草として日本に入ってきた時に呼ばれていた名前です。