- ウメは、初春のまだ寒い時期に香りのよい花を咲かせる落葉高木です。中国から古く薬用として渡来した歴史を持ち、樹高は10mに達しますが、一般的には3~5m程度で管理されます。「花・香り・果実」と三拍子そろった春を告げる花木として、古来より全国各地で親しまれてきました。 ウメの枝は広く横に張り、葉は長さ5~8cm程度で二重鋸歯があるのが特徴です。2年枝の細く短い枝に2.5cmほどの愛らしい花を咲かせます。 楽しみ方は幅広く、庭木や公園樹としてはもちろん、「花もの盆栽」の代表格でもあります。園芸上は、花を観賞する「花梅」と果実の収穫を目的とする「実梅」に分けられるので、目的に合った品種を選ぶようにしましょう。