ネオレゲリア
- ネオレゲリアはブロメリア科に属するネオレゲリア属の総称です。 中心部と葉と葉の間に水を溜め、さらに葉が硬いことから硬葉系タンクブロメリアに分類されています。 ブロメリア科の中で最も多くの交配種が創られており、種の同定が非常に難しいです。 エクメアに草姿が似ているものがありますが、花の咲き方で見分けることができます。 エクメアは基本的に花序を上げて開花しますが、ネオレゲリアは葉の中心部に密集して花を咲かせます。 増え方も特徴的で、ランナーと呼ばれる枝を伸ばし、その先端部に子株を付けます。 岩や木、地面などから生えており、着生植物の仲間になります。 日光をよく当てたほうが葉の色が奇麗に出ますが、真夏の直射日光などに当ててしまうと葉の色が抜けてしまうことがあるため、夏場はよく観察して必要であれば遮光などの処置をするとよいでしょう。