アカツメクサ(ムラサキツメクサ)
- アカツメクサは、マメ科シャジクソウ属の多年草。本来、標準和名はムラサキツメクサであり、アカツメクサは別名ですが、こちらの名前で広く親しまれています。ツメクサという名前は、乾燥させたものを船の積み荷の緩衝材に用いていたことに由来します。種小名のpratense は牧草という意味で、牧草地に生えていたことがわかります。 ヨーロッパ原産の帰化植物で、草丈30~60cm程度、葉茎に細かい毛があり、真直ぐに立ち上がった茎の先に赤紫色のボールのような花を咲かせます。花は、小花が数十個集まって形成されていて、一つ一つの花はマメ科特有の蝶形花です。


































