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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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オーニソガラム

  • オーニソガラムは、キジカクシ科の球根植物です。花持ちが良い品種は、切り花としての流通量が多く、花屋さんでもよく見かける花です。 種類がとても多く、開花時期、草丈、耐寒性、花後の球根の扱い方が違うため、それぞれの品種の特徴を確認してから植え付けるとよいでしょう。

夏椿(シャラの木)

  • 夏椿(シャラの木)は、6月頃にツバキに似た白い花を咲かせるツバキ科の落葉高木です。夏椿(ナツツバキ)という和名は、ツバキに似た花を夏に咲かせることから名付けられました。 9月~10月頃には小さな実ができ、熟すと先が裂けて種子が出ます。   夏椿(シャラの木)は日本原産で、東北以南の山地に自生しています。葉の形は先がとがったタマゴ形、葉は明るい黄緑色で葉脈がはっきりして、新緑や紅葉も楽しめる樹木です。幹は、灰褐色でなめらかでサルスベリに似ています。 シャラの木(沙羅の木)という名は、この植物がお釈迦様が入滅するときに近くに生えていたサラソウジュ(沙羅双樹)に似ていることに由来すると言われています。サラソウジュは寒さに弱く日本では育ちにくいため、日本の寺院などにはサラソウジュに似ているシャラの木が植えられてきた歴史があるそうです。最近は、花や葉、幹の美しさからマンションのエントランスの庭木、個人宅のシンボルツリーや庭木としてもよく使われています。

ピラカンサ(ピラカンサス)

  • ピラカンサは、庭木や生垣として人気のあるバラ科の常緑低木です。春の終わりから初夏には小さな真白な花を枝いっぱいに咲かせ、秋から冬に枝をしなるらせるほどたくさんの果実を実らせます。果実は年が明けても枝に残っていることが多く、2月頃まで楽しむことができます。あまり手をかけずとも毎年結実してくれるので、庭木として人気の樹種です。葉の密度の高く常緑で、枝には細かいトゲがあることもあって、生垣としても利用されます。 ピラカンサというのは、ピラカンサ属の数種類を指して使われる呼称です。赤い果実を付けるトキワサンザシ(Pyracantha coccinea)の他、黄色い果実のタチバナモドキ(Pyracantha angustifolia)などがあります。  

ノブドウ

  • ノブドウは、ブドウ科のつる性落葉低木。日本各地の山野、公園、空地など至る所に自生しています。初夏に花が開花し、秋に青や紫の実がなります。宝石のような美しい実は、どこかミステリアスな雰囲気です。この美しい色の実は、ブドウタマバエなどの幼虫が寄生してできた虫こぶによるものという説があります。 つる性なので、フェンスやトレリスなどに絡ませたり、生垣などに垂らすように仕立てることもできます。園芸店で出回っているのは斑入り種がほとんどで、原種よりはつるの伸びがやや穏やかです。

チューリップ

  • チューリップは、秋に球根を植え付けて春に開花する球根植物。春の花の中で最も知名度の高いチューリップは、庭や花壇、公園の植栽に使われ、春の風景に欠かせない花で、切り花としても人気があります。 球根類の中では最も品種が多く、国際的に登録されている品種数は数千品種に及び、毎年のように新しい品種が作出され、色や咲き方、草丈などが多種多様です。

コニファー

  • コニファーとは、ゴールドクレストやヒノキ、スギなど、針葉樹の総称です。コニファーは、1つ種類を指すものではなく、科をまたいで多くの種類が含まれます。樹形も、スカイロケットのような狭円錐形、ゴールドクレストのような円錐形、他にも円筒形、球形、枝垂系、ほふく形などがあります。葉の色も、オーレアと呼ばれる明るいライムグリーン、濃いグリーン、銀葉と呼ばれる白っぽいグリーンや青みがかったグリーンなど、豊富です。サイズも、小型で鉢植えに向いているもの、大きくなる地植え向きのもの、どちらにも使えるものと用途も幅広くあります。寄せ植えや庭木、街路樹にとさまざまな用途で植栽されているのを見かけます。またクリスマスシーズンのリースやスワッグ作りの材料としてコニファーは欠かせません。 コニファーは、寒い地域を原産地とする種類が多く、夏の暑さが苦手です。日本の夏の高温多湿に耐えられないこともあります。同じ日本でも冷涼な地域では夏でも生き生きとしていることもあります。植え付ける際は、それぞれの特性を確認するとよいでしょう。

パフィオペディラム

  • パフィオペディラムは、ラン科パフィオペディラム属のランです。袋状になった大きなリップが特徴で、食虫植物のような独特なフォルムが印象的です。原産地は東南アジア一帯で、品種により花の大きさや咲く時期が異なります。 パフィオペディラムは、年間を通して室内で栽培します。耐寒温度は品種により差がありますが、5~10℃で越冬が可能です。大きく厚みのある葉の間から花茎を伸ばし、印象的な花を咲かせます。花色はグリーン、こげ茶、白、黄、ピンクなど。1本の花茎に1個の花を咲かせる品種から複数個の花を咲かせる品種まであります。開花期は品種によって差がありますが、冬から春に咲くものや、初夏に咲くものがあります。 パフィオペディラムは、流通量が少なく、生花店や園芸店で常に取り扱いがあるランではありません。ラン専門店などに行けば様々な品種を購入することができます。切り花でも流通しており、花もちが良く、オブジェのような独特の雰囲気が美しいことから人気があります。

ルリマツリ(プルンバゴ)

  • ルリマツリはイソマツ科の半耐寒性常緑低木で、5月~10月に青紫や白の可愛い花を次々と咲かせます。別名ではプルンバゴとも呼ばれています。日が当たり、風通しと水はけの良い環境を好みます。 半つる性で樹高は50cm~3mほどあり、背が高くなってくると枝先が少し垂れてきます。支柱やトレリス、庭の柵などにふんわりよりそって大きく育ちます。

ローズゼラニウム

  • ローズゼラニウムは多くの種類があるゼラニウムの中で、ハーブゼラニウム、センテッドゼラニウムと呼ばれる香りや効能のあるゼラニウムの一種です。その名は、バラのような香りがすることにちなみます。古くからヨーロッパでは、厄除けや虫よけとして家の周囲に植えられてきました。 甘くフレッシュな香りは、気分を明るくし、精神的なストレスや不安を和らげホルモンバランスを整えると言われ、アロマオイルの他、お茶や料理などの香りづけ、クラフトなど多岐にわたって利用されています。最近は、切り花のグリーン素材としての流通も盛んです。 花を楽しむゼラニウムは四季咲き性ですが、ローズゼラニウムは初夏にピンクのかわいらしい花が開花します。性質が強く栽培は容易で、地植えにすると草丈は1m近くまで生長します。

ネズミモチ

  • ネズミモチは、モクセイ科イボタノキ属の常緑高木です。ネズミモチという名前は、秋に黒く熟す果実がネズミのふんに似ていることに由来します。日本の関東以西から沖縄、台湾まで分布しています。 ネズミモチは、塩害や大気汚染に強いことから、街路樹や緑化樹として広く植栽されています。また、樹高も3~6mとそれほど大きくなく、常緑であることから個人のお庭の目隠しとしても人気があります。葉は楕円形で光沢があり、密度高く茂ります。6月頃に咲く花は白く、小さな花が集まって咲きます。花には芳香があります。秋になると1cmほどの小さな黒い実をたわわに実らせます。この実を求めて鳥が集まっているのを見かけます。

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