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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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イキシオリリオン

  • イキシオリリオンは、ユリを小ぶりにしたような青紫色の小花が初夏に開花するイキシオリリオン科の耐寒性球根植物。茎と葉がイキシア、花がユリに似ていることが名前の由来です。目立つ花ではありませんが、主張が少ない分、いろいろな花と組み合わせることができます。丈夫で植えっぱなしで管理できる手間いらずの球根のひとつです。

サイネリア

  • サイネリアは、キク科ペリカリス属の多年草。本来は多年草ですが、高温多湿に弱いため、日本では一年草として扱われています。 冬に鉢ものや苗ものとして流通し、カラーバリエーションがとても豊富で、一重咲きのほか蛇の目咲きなど咲き方も多様です。半球状にこんもりと育つ株は、冬から春にかけてたくさんの花が開花します。ひとつひとつの花持ちが良いため、切り花としての流通も増えています。

皇帝ダリア

  • 皇帝ダリアはキク科ダリア属の多年草で、地下茎は球根のような塊根になります。ダリア属の中でも茎が木質化するツリーダリアの中でも、皇帝ダリアは特に茎が太く草丈が高くなります。最長5~6mに達し、茎の頂点に15~20cmほどの大きさの青味がかったピンクか薄い紫色の花をつけ、風にそよぐ雄大な姿を楽しむことができます。 皇帝ダリアは短日植物で、日照時間が短くなるのを感じて花芽をつけます。開花は11月から12月頃で、秋まで開花している草花が終わりを告げる頃、庭に彩りを加えてくれます。 元々の皇帝ダリアは5~6mの高さになる高性ですが、ダリアと皇帝ダリアを交配してできた矮性のハイブリッド種もできて、狭いスペースにも植栽できる皇帝ダリアも出てきました。これらのハイブリッド種の多くは、8月ごろから開花し、カラーバリエーションはピンク系濃淡のほか、白、赤などがあり、咲き方も一重のほか、八重咲きもあります。

プリムラ・オブコニカ

  • プリムラ・オブコニカは、花が大きく花色が豊富な西洋サクラソウの一種です。原産地では多年草ですが、夏の暑さに弱いため、日本では一年草として扱われています。 プリムラの中でもプリムラ・オブコニカは、触れるとかぶれることがあるため、取り扱いには注意が必要です。植え替えの際は手袋をはめて作業するようにしましょう。

ネリネ

  • ネリネは、ヒガンバナ科ネリネ属の秋から冬に咲く球根植物です。別名をダイヤモンドリリーといい、切花でも鉢花でも流通しています。花びらに光沢があり、キラキラと光るのが特徴です。開花期間も長く、冬の花が少ない時期に庭に彩りを与えてくれます。 ネリネの花は、小さなユリの花の集合体というような形状をしています。花びらが反り返ったように開き、雄しべと雌しべが外に飛び出すように咲きます。その咲き方はヒガンバナに似ています。 花後に葉が伸びてきます。この葉は光合成を行い、翌年の為に球根を太らせる役割を担います。10月~12月の寒い時期に開花しますが、冬が苦手な植物なので、霜に当たらないように注意する必要があります。ネリネは、夏の加湿と冬の霜に気をつければ、数年植えたままで花を咲かせます。分球でも増えていくので、長く楽しめる植物です。

プルーン

  • プルーンは、バラ科スモモ属の落葉性中高木。プルーンといえばドライフルーツのイメージが強く、黒くてシワシワのヴィジュアルを思い浮かべてしまいますが、実際の果実は楕円形で綺麗な紫色をしています。また表面には白い果粉(ブルーム)がついてマットな質感です。甘酸っぱくなめらかでやわらかい食感に、ドライフルーツのイメージが払拭されます。 プルーンは、春にさくらや梅に似た白い可憐な花を咲かせます。同じ花粉で結実する自家結実性のものと、結実しない自家不結実性のものがあります。日当りと風通しを好み、耐寒性、耐暑性のどちらにも優れていますが、雨に弱い果樹です。またドライフルーツ向きの品種と向かない品種があります。果実の分類としては核果果実です。

ヤグルマギク(矢車菊)

  • ヤグルマギク(矢車菊)は、春から初夏に開花するキク科の一年草。宿根性のものもありますが、こちらでは一年草のヤグルマギク(矢車菊)の育て方について紹介します。 ヤグルマギク(矢車菊)の花の形は、矢車に似て放射状に広がっています。以前はヤグルマソウと呼ばれていましたが、別の植物で山間部などに自生しているユキノシタ科の「矢車草」が存在することから、最近はヤグルマギク(矢車菊)と呼ばれています。 ハーブ名(英名)では「コーンフラワー」と呼ばれ、古くから薬用、食用、染料用、観賞用として利用されています。コーンフラワーのcornは穀物を意味し、麦畑で見かける花ということから名づけられました。 新品種が続々と登場し、青、白、ピンク、紫系濃淡、黒、ダークレッドなど、花色がとても豊富な草花です。草丈は1m近くになる高性種から矮性種まであり、庭や花壇、寄せ植えなどに利用されています。花は切り花やドライフラワーにもなり、流通もしています。   こぼれ種でも発芽するほど丈夫な草花で、公園やガーデンの花畑でもよく見かけます。

ゲラニウム・ロザンネイ

  • ゲラニウム・ロザンネイは、フウロソウ科の宿根草。ゲラニウムの中では大輪の部類で、4~5cmの青紫の花が初夏から秋にかけて長期間開花します。 草丈は比較的コンパクトで30~40cm、横に広がるように生長し、植え付け数年後には70~80cm程度の横幅となり、花数は年々多くなっていきます。 ゲラニウムの中では性質は比較的強健で、耐暑性もあります。美しい青紫色の花が無数に咲く姿は目を見張るものがあり、楚々とした雰囲気はナチュラルガーデンの植栽に好まれています。

万年青(オモト)

  • 万年青(オモト)は日本で古くから、主に青々とした葉を観賞する目的で育成されてきた植物です。江戸時代から続く品種改良によって多彩な葉の形状、模様が生まれ「葉芸」と呼ばれています。 品種改良の技術が「芸」として高く評価されているのは万年青(オモト)だけで、植物の中では特別な価値を見出されている植物です。多年草で葉を落とさないことから長寿を象徴する縁起物としても大切にされてきました。「縁起草」「辛抱草」の別名もあります。 乾燥と多湿も嫌うのですが、基本的には初心者にも育てやすく丈夫な植物です。霜が降りず、-5℃以下の気温にならなければ屋外越冬可能です。昼間の日が出ている時間帯は外に出し、夜は玄関にしまうなどをしてもよいでしょう。 引っ越し祝いに万年青を贈る日本の文化 万年青(オモト)は1590年、江戸時代に徳川家康が江戸に移る際に3種類の万年青(オモト)を贈られ、家康は大変喜び城にその3鉢の万年青(オモト)を持ち込みました。その後、城が大繁栄したというエピソードがあり、そこから日本中に引っ越し祝いとして万年青(オモト)を送る風習が広まったようです。江戸時代から現在まで引っ越しの際は縁起を担ぎ、引っ越し先に一番最初に万年青(オモト)を入れる習わしが続き邪気を祓うため鬼門の方角に置かれるようになりました。

メランポジウム

  • メランポジウムは、可愛い黄色の小花を初夏から秋まで休みなく次々と咲かせます。高温多湿に強く、肥料の少ない場所でもよく育つので、夏に強い育てやすい花として人気があります。 こんもりとした草姿で、咲き終わった花の上を覆うように新しい花が咲くので、花がら摘みをしなくてもいつもきれいな状態を保てるセルフクリーニングの性質があります。 メランポジウムは寒さに弱い一年草なので、寒くなると枯れてしまいますが、こぼれ種でもよく増える丈夫な草花です。

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