ボッグセージ(サルビア・ウルギノーサ)
- ボックセージ(サルビア・ウルギノーサ)は、初夏から秋にかけて澄んだブルーの花を咲かせる耐寒性多年草です。ハーブの仲間ですが、用途は主に観賞用です。 名前のボッグ(Bog)は湿地を意味し、原産地では湿地や沼地のようなところに自生しています。数多くの種類のサルビア、セージ類は乾燥を好みますが、このボックセージ(サルビア・ウルギノーサ)は、極端に乾燥している土地への植栽は向かない種類です。 暑さ寒さに強く、丈夫で生長も早く、春に植栽すればその年中にたくさんの花が開花します。穂状の花のひとつひとつが小ぶりなので、繊細で優しい風情があり、涼やかな花色は夏の庭や花壇を爽やかに彩ります。