- ジュズサンゴは、白い花のあとに小さな赤い実をつけるヤマゴボウ科の北米南部から南米原産の非耐寒性常緑多年草(亜低木)です。半つる性で這うように横に広がりながら生長します。ジュズサンゴの名前は、実が数珠のように連なることに由来します。 寒さに弱いため日本では一年草扱いされますが、暖地では越冬し、前年の茎は木質化していきます。こぼれ種でも増えるほど性質は強健で、熱帯地域では雑草化するほどです。 ジュズサンゴの実の色は、赤の他、黄、ピンク、白などの品種もあります。開花期間が長く、実の観賞価値があるため生花として流通しています。


































