バプテシア(ムラサキセンダイハギ)
- バプテシア(ムラサキセンダイハギ)は、北アメリカ原産のマメ科の宿根草で、初夏にルピナスに似た花が開花します。黄色い花のセンダイハギに似た紫の花を咲かせることが名前の由来です。基本種のムラサキセンダイハギの花色は青紫色ですが、近年、園芸品種が増え、花色が豊富です。 Adobe Stock ハギというと秋の花をイメージしますが、バプテシアの開花時期は晩春から初夏です。植え付けて数年して大株になると、たくさんの長い花穂を立ち上げ、見ごたえのある風景になります。 暑さ寒さに強く丈夫で植えっぱなしで管理でき、年々大株になる存在感がある宿根草で、広い庭や花壇に植えると効果を発揮します。葉の明るい緑色も初夏から夏の庭を明るくしてくれる存在になります。