サフラン 球根 サフランは草丈が10cm~30cmくらいのクロッカスなどと同類の球根植物です。最大のサフランで4つくらい花をつけます。長く細い葉と紫の花が特徴です。花の中心には赤くて細い糸のようなめしべがあり、これを取って乾燥させたものがサフランというスパイスになり、料理の着色料などに使われます。花が咲き終わった後も葉は伸び続け、5月頃に枯れた後、休眠に入ります。
カボチャ(南瓜) 野菜 カボチャ(南瓜)の葉は大きて丸く、つるは土を這うように伸びて生長します。カボチャ(南瓜)の雌花は、下が膨らんだ形をしており、雄花と受粉することで実がなります。 日本カボチャは、割ると見た目が菊の花のような形をしており、表面はごつごつしています。 カボチャ(南瓜)の関東での収穫時期といえば夏が旬ですが、冬至にカボチャ(南瓜)を食べる風習があります。夏とは正反対の冬至の時期にカボチャ(南瓜)を食べる習慣となったのは、カボチャ(南瓜)の優れた保存性のおかげです。夏に収穫したカボチャ(南瓜)を、冬まで保存しておくことが可能だったため、緑黄色野菜が無くなる冬の時期にカボチャ(南瓜)を食す文化ができたというわけです。 ▼冬至のカボチャ(南瓜)についてはこちらをどうぞ 2025年の冬至はいつ? なぜ冬至にかぼちゃとゆず湯なの? 2025年の冬至(とうじ)は12月22日。 夕方になるとあっという間に真っ暗になって日が短くなったなぁと感じ… 持永久美子 2024.11.25 ボタニカルライフ
バンクシア オーストラリアプランツ バンクシアは、オーストラリア原産のヤマモガシ科の常緑樹です。オージープランツと呼ばれるオーストラリア原産の植物の中でも人気があり、鉢ものや切り花として流通が増えています。 夏から冬にかけてタワシ状のユニークな見た目の花が開花します。種類が豊富で品種によって花の色や形も様々です。花だけでなく葉の形も個性的なものが多いので、花が咲いていない時期も年中見応えのある樹木です。 寒さや湿気などに気をつければ基本的には育てやすく、鉢植えやコンテナ栽培、温暖地では庭植えでの栽培も可能です。
ウチワサボテン サボテンオプンチア サボテンは多肉植物の中のサボテン科の植物。アメリカ、メキシコ、中米が原産。乾燥した砂漠や、雨の少ない土地、高山などの他の植物が育ちにくい過酷な環境でも生育できるよう、葉に水と栄養分を蓄えていて、特徴はトゲの部分に綿毛のような「刺座(しざ)」があることです。 ウチワサボテンとは、特定の一種の名前ではなく形の総称です。たくさんの種類があり、ウチワのような平たい形が特徴です。種類によって形や色は様々で、フォルムのユニークさがインテリアグリーンとしても人気があります。
セリ(芹) 野菜 セリ(芹)は20~40cm位まで草丈に伸びるセリ科の多年草です。セリ(芹)の別名は、根白草(ねじろぐさ)ともいい、春の七草のひとつです。水田や湿地などで自生しています。 春から夏にかけて、茎の根の際から這うようにランナーが出て、各節から根が出てきます。花の季節は7月で、小さくて白い花が咲きます。耐寒性があり、多年草のため毎年収穫できる、育てやすい野菜です。 田の畔(あぜ)で摘むセリ(芹)を田芹(たぜり)、野生のセリ(芹)を野芹(のぜり)といいます。 セリ(芹)は種の発芽率が悪いため、苗から育てることが多いようです。スーパーで売っている根がついているセリ(芹)を植えてもよく育つ日本原産の野菜です。 各地で自生しているため、野生のセリ(芹)を収穫して食したいところですが、大変有毒なドクゼリとの区別は初心者にとっては難しいかもしれません。ちなみにドクゼリは草丈が食用のセリ(芹)と比べて大きく、1m位まで達します。地下茎は緑色で、節間がタケノコのように中が空洞になっています。誤食すると、嘔吐、下痢、けいれん、呼吸困難などの症状があらわれるため、判断できな場合は食用として採取しないようにしましょう。 セリ(芹)は春に若い茎や柔らかい若葉を収穫します。別名根白草(ねじろぐさ)ともいうセリ(芹)の根は、泥をしっかり落とすと、真っ白でシャキシャキとした味わいです。仙台のセリ鍋は、そのセリ(芹)の根まで使用するお鍋です。
コバルトセージ 草花 コバルトセージは、コバルトブルーの美しい花を夏の終わりから秋にかけて咲かせる宿根草のサルビアです。冬は地上部分が無くなりますが、春に芽吹き、大きく育てると1m以上になります。 株は大きくなりますが、花のひとつひとつは小さいのと葉が細いので、繊細な雰囲気もあります。性質が強いため、環境に合えば植えっぱなしで毎年開花する丈夫な宿根草です。
芽キャベツ 野菜 芽キャベツという名前ですが、キャベツを早どりしたものではありません。ヨーロッパ原産でアブラナ科アブラナ属の結球しない、ケールのように上に生長する植物です。60cmほどに伸びた太い茎に直径2~3cmの小さなキャベツが数多くなります。 芽キャベツは別名「子持ちカンラン」ともよばれ、(カンランはキャベツの意味。)ベルギーのブリュッセル近辺で栽培がはじまったといわれていることから、フランス語ではシュー・ド・ブリュッセル(ブリュッセルのキャベツ)と呼ばれています。 うまく育てば1株から70~80球ほどの芽キャベツが収穫できます。
スティックブロッコリー(茎ブロッコリー) 野菜 スティックブロッコリーは、ブロッコリーと中国野菜のカイランを交配させて作ったスティックタイプのブロッコリーです。「茎ブロッコリー」「スティック・セニョール」とも呼ばれています。 スティックブロッコリーは野菜ですが、花蕾を食べるため「エディブルフラワー」という表現をすることもできます。収穫が遅れ、そのまま花を咲かせると、アブラナ科特有の黄色い菜の花を咲かせます。 ブロッコリーの栽培は葉が大きく広がるため、広いスペースが必要ですが、スティックブロッコリーは次々と収穫するため、プランターで栽培することもできます。いろいろな野菜を育てる家庭菜園向きの野菜のひとつです。
菊芋(キクイモ) 野菜 菊芋(キクイモ)は、キク科ヒマワリ属の宿根草です。生長すると、草丈は1~3mにもなる繁殖力の強い植物です。土壌をあまり選ばない、育てやすい植物ですが、同じ場所で連作すると収穫量が落ちるようです。 菊芋(キクイモ)は、菊に似た黄色い花を咲かせます。この花の特徴である「菊に似た花を咲かせる芋」として名前の由来にもなっています。秋に花を咲かせた後、生姜の形に似たイモ「塊茎(かいけい)」を作ります。 ※塊茎(かいけい)とは、地下茎の一部が澱粉(でんぷん)などを貯蔵している部分。塊茎の代表として有名なのはジャガイモです。 菊芋(キクイモ)の繁殖力の凄さは、河川敷や農耕地で雑草化して問題となり、外来生物法で「要注意外来生物」にも指定されています。
梅(ウメ) 庭木落葉 梅(ウメ)は、初春のまだ寒い時期に香りのよい花を咲かせる落葉高木です。日本には中国からかなり古い時代に薬用として渡来しました。梅(ウメ)の樹高は10mに達しますが、3~5m程度で管理され、古くから花、香り、果実の3拍子揃った春を告げる落葉花木として全国各地で植栽され広く親しまれています。 梅(ウメ)の枝は広く張り、葉は長さ5~8cm程度で二重鋸歯があります。花は2年枝の細く短い枝に2.5センチ程度の花をつけます。梅(ウメ)は品種によって開花期に違いがあります。性質上、野梅性・緋梅性・豊後性・杏性の4系統に分けられますが園芸上は花を観賞する梅と果実の収穫を目的とする梅に分けられます。 果樹としては各地に産地があり、観賞樹としては庭や公園に春を告げる木として好んで植えられます。また、梅(ウメ)は花もの盆栽の代表格です。