迷ったときはこれ!初めてでも育てやすい100均植物13選
LOVEGREEN編集部
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100均へ行ったとき、こんなに植物があるなんて!そして、どれを買おうか悩んだこともありませんか。比較的育てやすいものが多いですが、その中でも初めての方でチャレンジしやすい植物を「観葉植物」「エアプランツ」「多肉植物・サボテン」に分けてご紹介します。
観葉植物
1.モンステラ
モンステラは観葉植物の中でも人気のある植物です。モンステラは木や岩などに気根を垂らして自生している半つる性植物です。自然下やそれに近い栽培環境だと葉の大きさは1m以上になります。
100均で売られているモンステラは幼株のものが多く、しっかり管理することで立派な株になります。モンステラも様々な種類がありますが、大きくなり葉の切れ込みなどを見ないと判別するのが難しいです。
根詰まりを起こしている場合があるので、買った後は一度苗を抜き、植え替えをすることをおすすめします。
2.クワズイモ
サトイモ科の代表的な観葉植物です。生長と共に太くなる芋の部分と大きな葉が魅力的です。100均で売られているクワズイモは小さいものが多いですが、クワズイモは生長スピードもはやいのでしっかりと管理すれば大きくすることができます。
サトイモ科の植物の葉には水孔とよばれる水分を排出するための孔があります。そのため、クワズイモの葉が濡れていたりしても病気などではないので心配しないでください。水やりが十分できていると水が排出されます。
3.ガジュマル
金運をアップさせるとも言われているガジュマルは乾燥にも強く人気のある観葉植物です。100均に売られているガジュマルは小さいですが、とても丈夫なので心配する必要はありません。
ガジュマルの魅力は何と言っても気根で、挿し木によって増やされたものよりも実生で増やされたものの方が気根が出やすいといわれています。
また、沖縄ではキジムナーと呼ばれる火の精霊が住み着くと言われ、大事にされています。
4.サンスベリア
サンスベリアは耐陰性があり、さらには空気清浄の効果も期待できます。熱帯アフリカが原産になるため、乾燥に強く、加湿に弱いです。そのため、お水は土の表面が乾いてからたっぷりと与えましょう。
冬場や耐寒性を上げるために水やりは控えめにして乾燥気味に管理します。寒さには弱いので気温が10℃以下になる前の秋くらいには室内に取り込みましょう。
斑入りのサンスベリアは葉挿しにしてしまうと斑が消えてしまうので注意が必要です。
5.トラディスカンティア
トラディスカンティアはムラサキツユクサ属のことで、きれいな葉が特徴です。葉の表面がラメを塗ったようにキラキラとしている品種もあり、非常に綺麗です。
また、強健で育てやすいため、初心者の方にもおすすめです。耐陰性がありますが、なるべく日に当てることで引き締まった株になります。
エアプランツ
6.イオナンタ
エアプランツの中で最もメジャーな品種です。様々なタイプがあり、100均で売られている イオナンタはイオナンタ・メキシコかイオナンタ・グアテマラのどちらかです。
開花時には葉が真っ赤に染まり、非常に美しい姿になります。霧吹きがあると水やりが楽になるので、家にない場合は一緒に霧吹きも購入して良いと思います。
7.カプトメドゥーサエ
ギリシャ神話の怪物、メデューサの髪に似ていることからカプトメデューサエと名付けられました。壺型の胴体とうねる葉は面白く、普通の観葉植物には中々ない姿をしています。
乾燥に強く、うまくいくと紫色の筒状花を咲かせます。
8.エアプランツ・ハリシー
100均でも売られているような普及種になりますが、実はワシントン条約付属書Ⅱに記載されているエアプランツになります。白い葉が美しく、大きく生長すればそれはそれは見事な株になります。
美しいのは葉だけでなく、赤い花序に濃い紫色の花を咲かせるその姿は非常に魅力的です。葉が折れやすいので扱う際は注意してください。
多肉植物・サボテン
9.カランコエ・キューエンシス
成長期は夏型です。細い鹿の角のような葉が特徴的です。別名「トナカイの舞」とも呼ばれるそうです。確かにたくさんの鹿が集まったらこんな感じ・・・?!冬場はほぼ断水して乾燥気味に育てましょう。寒さには弱いので気温が5℃以下になる場合は暖かい場所へ移動して管理しましょう。
日当たりの悪い場所で管理しているとヒョロヒョロと徒長してしまうため、出来るだけ日当たりのいい場所に置いて下さい。ただし、直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こす可能性があるため注意してください。
10.カランコエ・ミロッティー
成長期は夏型です。ふわふわとした触感の葉は淡いグリーンで可愛らしい印象。見た目が優しいので難しいのかな?と思いきや、比較的丈夫で育てやすいです。冬場はほぼ断水して乾燥気味にしましょう。寒さにも比較的強いです。日光が足りないと、葉と葉の間が間延びして姿が崩れますので、日当たりのよい場所で管理するとよいでしょう。
水やりをした後に葉の間に水滴が残っているとそこから腐ってしまうことがあるので、ブロアーなどで吹き飛ばしてください。
11.カランコエ・不死鳥(ふしちょう)
成長期は夏型ですが、春あたりからぐんぐんと成長しはじめます。葉の先に子株が付いては落ち、そこから増えてぐんぐん育つ、まさに不死鳥です!
冬場はほぼ断水して乾燥気味にしましょう。寒さにも比較的強いです。日光が足りないと、葉と葉の間が間延びして姿が崩れますので、日当たりのよい場所で管理するとよいでしょう。
12.金のなる木(カネノナルキ)
葉が小さいうちに五円玉を茎に通し成長させて、お金がなったような姿が流行したこともあるというカネノナルキ。成長期は夏型です。耐寒性はありますが、気温が5℃以下が続く場合は屋内に取り込んだ方が安全です。
カネノナルキは生長と共に茎が木質化していき、まるで木の様になっていきます。
13.ウチワサボテン
サボテンの中でもメジャーな品種なのがウチワサボテンではないでしょうか。
乾燥に強く、寒さも氷点下以下にならなければ屋外越冬かのうです。しかし、念のため冬場は室内に入れておいた方が安心できます。冬場は休眠するため水は月に1度程度で充分です。
植物はお店によってあったり、なかったりとラインナップは異なります。お店に行った時、何に出会えるかも楽しみのひとつ!100均に行った時にぜひチェックしてみてくださいね。
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