良い風を取り入れる玄関!おすすめの植物5選

LOVEGREEN編集部
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頑張っている時もつらい時も、どんなときでも変わらずそこにいる植物があるってなんだか落ち着きますよね!
そこで、毎日見ることができる玄関に縁起の良い植物を置きませんか?
目次
■記念樹
記念樹
ローズマリー
花言葉は「誠実」「記憶」などです。
西洋では魔除けや祝い事に欠かせないものとなっています。また、結婚式で新郎新婦がローズマリーを使った花冠をかぶるという魔除けの習わしもあるそうです。
ローズマリー
- ローズマリーは、地中海沿岸地方が原産の常緑性低木です。ローズマリーは食用から化粧品まで幅広く利用されているハーブです。清々しい香りが特徴のハーブで、煮込みからグリルまで色々な料理に使われています。 ローズマリーは非常に強健で、乾燥した痩せ地でも育ちます。また強風にもよく耐える性質なので、非常に育てやすい植物です。ローズマリーには真っ直ぐ上に伸びる木立性と地面を這うように伸びるほふく性があります。ほふく性のローズマリーはグランドカバーとしても人気があります。ローズマリーは春から秋にかけて、青から青紫、またはピンクの小さな花を咲かせます。ローズマリーの花は環境さえあえば四季咲きです。
紫陽花
花言葉は「強い愛情」「家族団欒」「家族の結びつき」などです。
語源の「青い花が集まり咲く」というとことから強い結びつきが連想され、そこから家族の結びつきが強調されているようです。
紫陽花は白や赤、などといった花色から花の形まで様々なので是非お気に入りの一株を見つけてみて下さい。
シンボルツリー
シンボルツリーとはその名の通り家のシンボルとなる樹木です。
ナンテン
花言葉は、「幸せ」「良い家庭」「私の愛は増すばかり」などです。
ナンテンはその音に「難転」という感じを当てはめ、難が転ずるとされてきました。そのため非常に縁起が良い樹木とされています。
冬になると赤く染まる葉と実は非常に美しく、観賞価値もバッチリです。
- 南天(なんてん)は濃い緑の葉に赤い実をつける常緑低木です。冬でも濃い緑が茂っている様子や、赤い実をつける特徴から縁起物として好まれ古くから、魔除け、厄除け、無病息災を願い多くの家庭で栽培されて来ました。南天(なんてん)は江戸時代から人気の古典園芸植物の一つです。和名の「南天」は難を転じる「難転」や「成天」の意味も持つ用になり、不浄をはらうために玄関やお手洗い、鬼門と呼ばれる方角に方位よけとして植えられるようになりました。南天(なんてん)は、日本では関東以西で自生している植物で栽培も容易です。 南天(なんてん)は苗木が多く流通しており、種、挿し木でも増やすことができます。観賞するだけでなく、民間薬としても利用でき、南天の実を焼酎、氷砂糖とともに漬け込んだ南天酒は咳止めの効用があるそうです。また、熱い食べ物の上に葉をのせて蓋をすると微量の腐敗を防ぐ成分が出るため、お赤飯の上に乗せられる南天(なんてん)の葉は縁起物の意味だけではなく防腐として役立っているようです。
オリーブ
花言葉は、「平和」「勝利」「安らぎ」「知恵」などです。
花言葉だけでも、とても魅力を感じますよね。葉は「平和の象徴」としてデザインされることも多くいオリーブ。家内安全や夫婦円満を願って新築の際に購入することが増えているそうです。
オリーブ
- オリーブは常緑の高木です。太陽と温暖な気候、水はけの良い土壌とたっぷりの水が大好きです。 オリーブは初夏に白や黄白色の小さな可愛い花をたくさん咲かせます。その様子は同じモクセイ科のキンモクセイとよく似ています。その後、丸くて可愛らしいグリーンの実をつけ、その実は赤、紫、黒へと成熟します。実はそのまま食べるととても渋いのですが、加工することで美味しいオリーブオイルやピクルスなどになります。 そのように家庭の食卓でも日常的に利用されているオリーブですが、植物としてのオリーブの魅力は何といっても樹形と葉の形です。葉の表面は光沢のある緑色、裏面には白い細毛が密生していて、風が吹くときらきらと銀灰色に輝きます。 「平和の象徴」としてハトが葉を口にくわえているデザインをラッキーモチーフなどで見たことがあるかもしれませんが、あの葉はオリーブです。「平和のシンボル」とされるのは「旧約聖書」のノアの箱舟のエピソードに由来します。ハトがくわえてきたオリーブの枝を見て、ノアは洪水が引いたことを知ったのです。 また、オリーブは萌芽力にも優れ、樹齢もとても長く、地中海沿岸地域では1000年を超える老木が今だに実をつけるそうです。 オリーブグリーンと言われる色もありますが、他の植物にはなかなかないような葉色や、スモーキーで乾いた感じの枝や幹の色など、様々な魅力があります。 オリーブは違った品種を2本以上植えた方が実がつく確率が俄然アップします。
クチナシ
花言葉は「幸せを運ぶ」「幸せです」などです。
クチナシの花は非常に美しく、香りもとても良いです。その香りの良さから沈丁花などと共に三大香木のひとつに数えられています。
- クチナシは常緑低木で、葉は光沢のある長い楕円で濃緑色で葉脈がはっきりとしています。クチナシはの花は6月~7月に白色の花を咲かせます。花弁はフェルトのような優しい風合いをしています。香りが特徴的で甘い香りを周囲に漂わせます。 花の形は八重咲と一重咲きがあり、一重咲きの品種は秋になると橙色の実をつけ、熟しても口を開かない事から「クチナシ」の名が付いたと言われています。 お庭に植えられる方も多いクチナシですがだいたい1m~2mにほどになります。枝が詰まって葉が育つ為、垣根としてに好まれます。また、『山吹の 花色衣 主や誰 問へど答へず くちなしにして(秋が過ぎ、冬が来ても一向に口を開けない)』という歌が由来の原点ともいわれています。
いかがでしたでしょうか。これを機に玄関に縁起のいい植物を置いてみませんか?
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