人気のハーブ。代表的な種類って何があるの?

LOVEGREEN編集部
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人気のハーブって、どんな種類があるの? という声にお応えして、育てやすい人気のハーブを紹介します。気になったハーブは育て方もチェックしてみてくださいね。
目次
■バジル
■ミント
バジル
料理にも使えるバジル。イタリアンには欠かせませんよね。家庭でも簡単に育てることができますよ。バジルは種類が豊富なハーブです。
バジル
- バジルはシソ科の爽やかな香りのするハーブ。原産地では多年草として扱われている種類もありますが、耐寒性がないため、日本では一年草として扱われていることが一般的です。 バジルの薬草としての主な効用は胃腸の機能の促進として使われます。料理の中でのバジルは、イタリア料理には欠かせないハーブの一つ。フランスでは L’Herbe Royale、ハーブの王様とも呼ばれています。人気のタイのガパオライスのガパオは、本来はホーリーバジルのことですが、日本ではスイートバジルが使われることが多いようです。 日本でも年々バジルの流通量は増え、最近は八百屋さんやスーパーでも葉もの野菜として販売されています。爽やかな香りが食欲をそそり、肉や魚料理の風味付け、サラダ、パスタ、ピザの彩り、バジルを使ったソース、ジェノベーゼソースなど様々な料理に活用されています バジルにはたくさんの種類があり、新品種も続々と登場しています。最も一般的な品種、スイートバジルをはじめ、葉がダークカラーなものや小葉の品種、斑入り種などもあります。最近の新品種では、シナモンバジルなど、本来のバジルの香り以外の香りがするものもあります。
パクチー(コリアンダー)
女性の方で好きな方多いのではないでしょうか。タイ料理にも使われるクセになる美味しさのパクチー。
レモングラス
レモンに爽やかさを足したようなすっきりとした良い香り!レモングラスの活用法も、たくさん。
ミント
ミントにも色々な種類があります。手で葉っぱを触ると、スーッと通る良い香り!モヒートのお酒にも入っているハーブです。ミントだけでもたくさんの種類があります。
ラベンダー
紫色の花のかわいらしいお花が人気のラベンダー。ベランダやお庭に、ひとつは欲しいハーブです。ラベンダーは、フレンチ系やイングリッシュ系などの系統の中で、たくさんの種類があります。
ラベンダー
- ラベンダーは地中海沿岸原産の常緑低木。ハーブの女王とも呼ばれ、癒しのフローラル系の香りが人気のハーブです。ヨーロッパでは古くから栽培され、お風呂や衣類の香りづけなど日常の暮らしの中で利用されてきました。花の色は薄紫や濃い紫、白があり、葉には芳香があります。ハーブとして蒸留して得られたオイルは香水などの成分となり、花を乾燥させたものはポプリやハーブティーとして利用できます。 ラベンダーの語源は、lavareという「洗う」を意味するラテン語だと言われています。その精油はリラックスや精神安定にも使われており、とても人気があります。「万能の精油」ともいわれ、アロマテラピーでもっとも広く利用される精油です。ラベンダーにはイングリッシュラベンダーやフレンチラベンダーなど種類がたくさんあり、種類ごとに精油が作られているため、ラベンダーと名のつく精油はたくさんあります。 ラベンダーは地中海沿岸が原産地のため、高温多湿を嫌う性質です。風通し良く、蒸れないように世話をすれば次第に大株になり、良い香りのする花を毎年咲かせて楽しませてくれます。
ローズマリー
スパイシーで特徴のある香りが魅力的。あのクレオパトラも愛用していたとか。育てやすく、ぐんぐん伸びていきます。ローズマリーはたくさんの種類があります。
ローズマリー
- ローズマリーは、地中海沿岸地方が原産の常緑性低木です。ローズマリーは食用から化粧品まで幅広く利用されているハーブです。清々しい香りが特徴のハーブで、煮込みからグリルまで色々な料理に使われています。 ローズマリーは非常に強健で、乾燥した痩せ地でも育ちます。また強風にもよく耐える性質なので、非常に育てやすい植物です。ローズマリーには真っ直ぐ上に伸びる木立性と地面を這うように伸びるほふく性があります。ほふく性のローズマリーはグランドカバーとしても人気があります。ローズマリーは春から秋にかけて、青から青紫、またはピンクの小さな花を咲かせます。ローズマリーの花は環境さえあえば四季咲きです。
アロマティカス
多肉質のぷくぷくの葉っぱが愛らしい。甘く爽やかな香りを持つかわいらしいいハーブです。
いかがでしたか? ハーブは種類がたくさんあります。気になるハーブがあった方は、育て始めてみませんか?