記事カテゴリ

LOVEGREEN便り

「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

1331-1340件 / 全1494件

LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

ティランジア・アエラントス・マヨール

  • アエラントスの非常に大きくなる品種です。 性質的には基本種と同様にとても強く、育てやすいティランジアです。 葉が硬質で折れやすいため、扱いには注意が必要です。

ティランジア・サマンサ

  • ティランジア・サマンサはティランジア・カルムバチェリとティランジア・モーレアナの交配種です。 親はどちらも似た草姿ですが、双方の良い所を引き継いだ優秀な交配種だと思います。 花もブリブリとした肉厚な花苞と豪華な花序が特徴です。 よく緑葉タイプのキセログラフィカと言われますが、まさにその通りで、比較的大型になり、非常に似通っています。 葉が薄いため夏は葉が丸まりますが、涼しくなってくると張りが出てきます。 成長速度は比較的はやいですが、その分徒長しやすいため室内での管理には注意が必要です。

テンナンショウ

  • テンナンショウはサトイモ科テンナンショウ属に分類される植物の総称で、有名なものではマムシグサやウラシマソウなどがあります。 テンナンショウは日本にも自生しており、ウラシマソウなどはカンアオイなどと同じように古典園芸植物として楽しまれています。 テンナンショウの花の形はカラーに似ており、美しいのですが、果実に毒があり、誤って口にいれると中毒を引き起こす場合があるそうです。 これは果実に含まれているシュウ酸カルシウムが原因と言われています。 普通に観賞用として育てている場合は誤食してしまう可能性は低いでしょうが、山菜採りなどに出かけた場合は誤って採取しないように注意しましょう。 また、観葉植物の中でも山野草に分類され、品種によっては高山植物に分類されるものもあるため栽培難易度はやや高めです。

ティランジア・イオナンタ ‘ヘーゼルナッツ’

  • イオナンタ・ヘーゼルナッツはイオナンタの園芸品種です。似た品種にイオナンタ・ピーナッツがありますが、ヘーゼルナッツの方が肉厚な葉である場合が多いそうです。 この辺りの草姿は栽培環境で大きく変わるのでなんとも言えません。ただし、ころころとした草姿は非常に可愛らしく、イオナンタの中でも人気があります。 開花時にはしっかりと赤く色づき、綺麗な紅葉を見ることができます。 性質的にも強健で、育てやすいティランジアになります。

ティランジア・バールマルクシー

  • ブラジルのバイーア州に分布している小型の銀葉有茎種です。 メタリックな質感と多肉質な葉が茎を包む姿は非常に美しく、魅力的です。 花序を長く伸ばし綺麗な白花を咲かせますが、非常に開花しづらいです。 一方で子株をよく出すためクランプ(群生)になりやすいです。 バールマルクシーはロベルト=バールマルクス(1909-1994)氏の名前が冠されています。 ティランジアの他にもバールマルクシーの名が付いた植物はいくつかありますが、どれも質が高く、人気のある品種となっているようです。

ティランジア・ストリクタ・ピニフォルミス

  • ブラジルの固有種で、近年命名された新種のティランジアです。 ストリクタとは思えない濃いトリコームに、紡錘型の草姿が特徴です。 標高2000m近くにある岩場や崖などに着生している岩着生種で、乾燥に強いです。 管理するときも乾燥気味にしないと形が崩れてしまいます。 花はストリクタそのものですが、開花後に中々増えません。 以前は別種のカルミネアとして流通していましたが、全くの別種です。 育てやすく葉も花も綺麗な品種なので、小型銀葉種好きの方に特におすすめです。

こごみ(クサソテツ)

  • 「こごみ」「コゴミ」とは、クサソテツの新芽の別称です。山菜としての流通名でもあります。「こごみ(コゴミ)」という名前は、ワラビやゼンマイのように先端を巻き込むような形状をしており、これが屈んでいるように見えるというのが所以です。食用としては灰汁が少なくぬめりが少しあります。

ティランジア・カルウィンスキアナ

  • メキシコに分布しているティランジアで、筋の入った葉が非常に魅力的な品種です。 小型ながらも肉厚でトリコームが濃く、よく子吹きをするため存在感があります。 葉も魅力的ですが、最大の特徴は花で、ティランジアでは珍しい黄緑色の花を咲かせます。 形状は筒状花でよくあるタイプですが、非常に美しいため是非一度は生で花を見て頂きたい品種になります。 性質的には強健で、花付きも悪くないため初心者の方にもオススメです。

ティランジア・アイゾイデス

  • 魅惑の超小型種で形成されているディアフォランテマ亜属に分類されているティランジアになります。 花の色や咲き方などが分布地域により大きく変わり、咲いてみなければ分からないというのが現状です。 一般的にはアルゼンチンで採取されたものは紫色の綺麗な花を咲かせると言われています。 高山性のティランジアで気温が高くなる夏頃になると成長をストップさせます。 また、発根に関しても梅雨時よりも涼しくなってきた秋口辺りに動き出すため、暑さが苦手というのが伺えます。 成長速度がそこまで遅いという訳ではなく、風通しを良くしてしっかりと水やりをすればちゃんと大きくなってくれます。 肉厚で硬い多肉質の葉は非常に魅力的で、小型種好きならば一度は手にして頂きたい品種です。

ティランジア・ストリクタ・モンストローサ

  • 美しい花が人気のティランジア・ストリクタのモンスト個体(帯化個体)です。 生長点が帯状に広がり、扇のような姿をしています。葉は通常個体よりも細く、柔らかいです。 両端の生長点が分頭していき、段々と大きくなります。生長速度もスイッチが入れば遅くはないようです。 また、花が咲くと通常個体に先祖返りするようですが、しばらくするとモンスト個体へと戻るようです。 花を楽しむものというよりは、葉を楽しむものになります。イオナンタ・モンストローサと同じく、成長すると割れ目のようなものが出てきて、そこにカッターやナイフなどを入れることで株分けできるようです。 流通量は多くなく、今後の普及が待たれます。 イオナンタ・モンストローサよりも知名度は低いですが、また違った趣があり、ティランジア好きならば一度は生で見て頂きたい品種になります。 性質的には通常のストリクタと大差なく、水好きで強健です。

もっと楽しむ

メルマガ会員募集中

  1. 旬の園芸作業やおすすめの植物情報をお届け
  2. 季節の植物情報やプレゼント企画の先行お知らせ
  3. お気に入り記事や植物図鑑を登録してすぐに見つけられる
  4. Q&Aでみんなに質問したり回答を投稿できる

メールアドレスと
パスワードだけで登録完了

会員登録画面へ進む

LOVEGREEN QA 質問してみる 小さな相談でも皆で解決!

LOVEGREEN 公式アカウントをフォロー!

TOP