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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

ティランジア・ストリクタ・ピニフォルミス

  • ブラジルの固有種で、近年命名された新種のティランジアです。 ストリクタとは思えない濃いトリコームに、紡錘型の草姿が特徴です。 標高2000m近くにある岩場や崖などに着生している岩着生種で、乾燥に強いです。 管理するときも乾燥気味にしないと形が崩れてしまいます。 花はストリクタそのものですが、開花後に中々増えません。 以前は別種のカルミネアとして流通していましたが、全くの別種です。 育てやすく葉も花も綺麗な品種なので、小型銀葉種好きの方に特におすすめです。

こごみ(クサソテツ)

  • 「こごみ」「コゴミ」とは、クサソテツの新芽の別称です。山菜としての流通名でもあります。「こごみ(コゴミ)」という名前は、ワラビやゼンマイのように先端を巻き込むような形状をしており、これが屈んでいるように見えるというのが所以です。食用としては灰汁が少なくぬめりが少しあります。

ティランジア・カルウィンスキアナ

  • メキシコに分布しているティランジアで、筋の入った葉が非常に魅力的な品種です。 小型ながらも肉厚でトリコームが濃く、よく子吹きをするため存在感があります。 葉も魅力的ですが、最大の特徴は花で、ティランジアでは珍しい黄緑色の花を咲かせます。 形状は筒状花でよくあるタイプですが、非常に美しいため是非一度は生で花を見て頂きたい品種になります。 性質的には強健で、花付きも悪くないため初心者の方にもオススメです。

ティランジア・アイゾイデス

  • 魅惑の超小型種で形成されているディアフォランテマ亜属に分類されているティランジアになります。 花の色や咲き方などが分布地域により大きく変わり、咲いてみなければ分からないというのが現状です。 一般的にはアルゼンチンで採取されたものは紫色の綺麗な花を咲かせると言われています。 高山性のティランジアで気温が高くなる夏頃になると成長をストップさせます。 また、発根に関しても梅雨時よりも涼しくなってきた秋口辺りに動き出すため、暑さが苦手というのが伺えます。 成長速度がそこまで遅いという訳ではなく、風通しを良くしてしっかりと水やりをすればちゃんと大きくなってくれます。 肉厚で硬い多肉質の葉は非常に魅力的で、小型種好きならば一度は手にして頂きたい品種です。

ティランジア・ストリクタ・モンストローサ

  • 美しい花が人気のティランジア・ストリクタのモンスト個体(帯化個体)です。 生長点が帯状に広がり、扇のような姿をしています。葉は通常個体よりも細く、柔らかいです。 両端の生長点が分頭していき、段々と大きくなります。生長速度もスイッチが入れば遅くはないようです。 また、花が咲くと通常個体に先祖返りするようですが、しばらくするとモンスト個体へと戻るようです。 花を楽しむものというよりは、葉を楽しむものになります。イオナンタ・モンストローサと同じく、成長すると割れ目のようなものが出てきて、そこにカッターやナイフなどを入れることで株分けできるようです。 流通量は多くなく、今後の普及が待たれます。 イオナンタ・モンストローサよりも知名度は低いですが、また違った趣があり、ティランジア好きならば一度は生で見て頂きたい品種になります。 性質的には通常のストリクタと大差なく、水好きで強健です。

ティランジア・クシフィオイデス・ファジーフォーム

  • 基本種のクシフィオイデスに比べてトリコームが多く、フサフサしているのが特徴です。 また、不定芽を多く出し、成長が非常に遅いです。また、中々開花せず、期限を損ねると10年以上開花しないこともあるようです。 しかし一度開花すると開花癖が付くようで、その後は多少開花しやすくなるようです。 数年前までは基本種よりもファジーフォームの方が入手が困難だったのですが、最近では基本種よりも入手が容易になっています。 花はフリルの付いた純白で、甘い匂いを漂わせます。 性質的にも強健で、強日光と乾燥に強く、栽培は比較的容易です。

ティランジア・イキシオイデス・ヴィリディフローラ

  • ヴィリディフローラとは緑花という意味です。 イキシオイデス・ヴィリディフローラはかつてジュクンダの変種とされていましたが、現在はイキシオイデスの亜種に分類されています。 ピンク色の花苞に緑色の花が美しい美花種です。 ジュクンダもイキシオイデスも栽培は容易な強健種であり、亜種であるイキシオイデス・ヴィリディフローラも入手が難しいものの栽培は容易です。 入手が難しいことの原因に、生長の遅さと開花後に出る子株の少なさがあります。 イキシオイデス・ヴィリディフローラは、クシフィオイデスのように花が咲きにくいという性質はなく、むしろ咲きやすい傾向にあるのですが、開花後に出る子株が大体1株、良くて2株というのが現状です。 花芽が湿気てしまい開花せずに終わった株は3株ほど子株を出したという報告がありますが、どちらにせよ開花後に出す子株の数は異様に少ないです。 生長も遅いので、まずは発根させてコルクなどに活着させるのを目標にした方が良いと思います。

ティランジア・ネグレクタ

  • ブラジルの断崖絶壁に生えています。そのため、画像のように株元を真横にするように活着させるとネグレクタらしい草姿になります。花序と花苞が赤く染まり、青紫色の筒状花が咲く美花種です。 水を多く求めるので水やりを多くするか、コルクに水苔を巻くなどして高湿度を保つと調子がいいです。レッドジャイアントやスモールフォームなどフォーム違いが複数あります。画像はスモールフォームです。

ティランジア・イオナンタ・バンハイニンギー

  • ティランジア・イオナンタの変種で有茎種になります。比較的大型になり、立派に育てられた株は素晴らしい見栄えとなります。基本的な管理方法はイオナンタに準じて問題ありません。 開花後は子株を多く出すため、早めにコルクなどに活着させ株の状態を安定させることが栽培のコツです。

ティランジア・トリコレピス

  • 開花サイズが2~3cmほどの極小種で、ディアフォランテマ亜族に分類されています。またフォームが多く存在し、長いものや葉がティランジア・ブリオイデスのように閉じてるものなど様々です。クランプ(群生)になりやすく、束になって売られていることが多いです。

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