オダマキ(西洋オダマキ)
- オダマキ属は、北半球の温帯に分布する宿根草です。日本にも数種自生し、春から初夏に独特の形の花が俯くように開花します。 日本に昔から自生するミヤマオダマキは、本州中部の高山地帯から北部に分布し、直径3cmほどの青紫色で花弁の先が白色を帯びた花をつけます。同じく日本在来種のヤマオダマキは、北海道から九州の山野に自生します。 西洋オダマキと呼ばれている種類は、主に北米やヨーロッパ原産のオダマキで、紫のほか、ピンク、白、黄色、赤、複色など、花色が多種多様です。咲き方も一重咲きから八重咲き、茎の先に複数輪花を咲かせるタイプまでバリエーション豊富です。交配が盛んで多くの園芸品種が存在し、小輪から大輪種まであり、草丈も矮性から高性まで様々。高性種は切り花としても流通しています。 こちらの図鑑では、流通が多い園芸品種の西洋オダマキの育て方を中心にご紹介します。