フクジュソウ(福寿草)
- フクジュソウ(福寿草)は、キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草です。日本固有種で、北海道から九州に自生しています。フクジュソウ(福寿草)の仲間は、北半球に約30種が分布しており、日本では3種が確認されています。 フクジュソウ(福寿草)は、葉はレースのように裂けた軽やかなフォルムで、1つの茎に1個~複数の明るい黄色の花を咲かせます。早春に花を咲かせる、春の訪れを知らせる花として有名です。その名前から縁起が良いとされ、お正月に多く流通しますが、露地植えの開花は2月後半になってからです。花が終わると、夏を迎える前に葉も枯れて、休眠に入ります。日本のスプリングエフェメラルの1つです。 フクジュソウ(福寿草)は、明るくなると開花することから、光に反応して咲くと思われていますが、実際には気温に反応して花を開きます。雪を割るように早春に開花しているイメージの強い花ですが、雪が残るような寒い時期に花を眺められるのは、まれかもしれません。 フクジュソウ(福寿草)は、全草に毒があることでも有名です。特に早春のつぼみの状態はフキノトウに似ているので誤食のないよう、注意が必要です。