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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

エシャロット

  • エシャロットは、タマネギの仲間です。鱗茎には独特の芳香があり、くさみ消しや風味づけなどに利用されます。タマネギよりも小ぶりで細長い形をしていますが、タマネギと同じような薄茶色の皮がつき、ひとつの種球から生育し分球して増えます。 日本ではあまり馴染みがありませんが、海外ではとてもポピュラーな野菜で、多くの国で様々な料理に使用されています。日本ではエシャロットと呼ばれていますが、英語表記は「Shallot」になります。

リュウキンカ

  • リュウキンカ(立金花)は、5月~7月頃可愛い黄色の小花を咲かせるキンポウゲ科の多年草。湿地や水辺などに自生し、雪国では遅い春を告げるような存在です。リュウキンカ(立金花)には花弁はなく、黄色い部分は花弁状の萼(がく)です。 茎はまっすぐ上にのびて直立し、その茎の先に黄金色の花を咲かせる姿から「立金花」という和名が付けられました。清流の流れに沿って群生し、花が黄金色に輝くことから「流金花」とも呼ばれます。英名Marsh marigoldは、マリーゴールドに似た花でmarsh(沼地や湿地)に自生することにちなみます。 なお、リュウキンカの名がつくヒメリュウキンカはキンポウゲ属、リュウキンカはリュウキンカ属なので、分類が違う植物です。

ライラック

  • ライラックは4月~6月に開花する落葉小高木で、葉はハート形、花は円錐形に小花が房咲きになります。ライラックの花色は紫色、薄紫色、ピンク色、白色などで、一重咲きや八重咲きがあり、良い香りがします。日本では札幌の木としても有名ですが、世界中で愛されている花木です。 ライラックはフランス語でリラ、和名は紫丁香花(ムラサキハシドイ)といい、ハシドイは日本に自生する近縁種の落葉小高木のことです。冷涼で湿気の少ない風通しが良い環境で、特に夏の夜温が下がる場所を好みます。日本では東北北部や北海道、本州の高原地帯が適地といえます。 ライラックの学名のSyringa(シリンガ)はギリシア語で笛やパイプを意味するsyrinxに由来します。古代ギリシャでは、枝の髄の部分をくりぬいて管にして作ったライラックの笛を羊飼いたちが吹いていたそうです。

ペンタス

  • ペンタスは、熱帯アフリカ、アラビア半島原産のアカネ科の非耐寒性多年草。星形の直径1cmに満たないような小花が傘状に30~40輪付き華やかな雰囲気があります。サンタンカに似ていることからクササンタンカの別名があります。本来は低木に分類されますが、日本では矮性に改良された園芸品種が流通しています。 花色は赤、ピンク、白、紫など多彩です。葉は先端のとがった楕円形で濃い緑色、葉脈がくっきりと目立ち、斑入の園芸品種もあります。 春から秋まで長期間開花し、暑さにも強く途切れることなく花を咲かせ、花壇などにもよく利用されています。本来は多年草ですが、耐寒性がないため日本では一年草として扱われています。

ヘリオプシス

  • ヘリオプシスは、夏から秋にかけてヒマワリを小さくしたような可愛らしい花を咲かせるキク科の宿根草。姫ヒマワリの名でも流通しています。 暑さに強く、真夏でも咲き続ける丈夫な性質で、ワンシーズンでたくさんの花が開花します。開花期間が長く、ひとつひとつの花の日持ちも良いため長時間の園芸作業が難しい時期に重宝し、夏の庭を華やかに彩ります。 一重咲き、半八重咲き、八重咲きがあり、切り花としても流通量が多い花です。近年は、斑入りや銅葉など、カラーリーフとして楽しめる品種も流通しています。

ニーレンベルギア

  • ニーレンベルギアは、初夏頃からカップ状の可憐な花(花径2cmほど)を咲かせる半耐寒性の多年草。花色は白や青、紫、複色があります。花は一日花ですが、開花期が長く株一面にたくさんの花が咲きます。花壇植えやハンギングバスケット、寄せ植えなどによく用いられます。挿し木で増やすことができます。 一年を通して屋外の日なたで管理しますが、高温多湿が苦手な植物なので、真夏は強い直射日光が当たらないように少し遮光したり、半日陰の場所に移すなどすると安心です。長雨にも当たらない方がよいでしょう。暖地であれば屋外で問題なく越冬できますが、寒さが厳しい場所では冬越し対策が必要です。 ニーレンベルギアには様々な品種があり、葉の形や草丈、草姿は種類によって特徴が異なります。 盃状の花を咲かせることから、和名では銀盃草(ギンパイソウ)と呼ばれたり、英名ではCup flower(カップフラワー)と呼ばれます。ニーレンベルギアの名は、スペインの博物学者であるニーレンベルグに由来します。

オシロイバナ

  • オシロイバナは、夏から秋にかけて、華やかな色の花を無数に咲かせる熱帯アメリカ原産の多年草。午後4時ごろから開花するため、英名ではFour o’clockと呼ばれています。 オシロイバナには花弁がなく、花に見える部分は華やかな色の萼(がく)で、赤、ピンク、白、黄色などの単色のほか、絞り咲きや染め分けがあり、1茎から異なった色の花が咲きます。ひとつひとつの花は一日花ですが、次から次へと無数に開花し、夏から秋にかけての午後の庭が華やかになります。   ひとつの花に1つの黒くて大きな種が実り、種の中にはおしろいのような粉末が入っています。 通常は種から育てる一年草として扱われていますが、関東より西の地方では、塊状の根が肥大して残り、多年草として扱うことができます。環境に合えばこぼれ種でも増えます。

ビヨウヤナギ

  • ビヨウヤナギは、6月~7月ごろ黄色い花を株一面に咲かせる中国原産の半常緑低木です。丈夫で手入れが簡単なため、庭木のほか、公園や街路樹などのさまざまな所に植栽されています。 ビヨウヤナギの花は、とても目立つ雄しべが上を向いているのが特徴です。同じ季節に咲く花は、アジサイのような青、紫、ピンク系の花が多い中で、黄色い花はとても目立ち、周囲を明るく彩ります。

ノリウツギ

  • ノリウツギはアジサイ科の落葉低木。アジサイの開花は6月ですが、ノリウツギはアジサイの花がそろそろ見ごろの終わる7月が花の季節です。 ノリウツギの原種は、全国の山地に自生しています。枝先に円錐状の形の花がつき、白の小さな花が多数ついている形状です。 私たちが花と思う部分は、装飾花の萼片です。ノリウツギの園芸種として流通している「ミナヅキ」や「ライムライト」はほとんどの部分が装飾花で、原種のノリウツギがガクアジサイに似て素朴な雰囲気であるのに対して、園芸種のノリウツギは華やかな印象があります。

ホタルブクロ(蛍袋)

  • ホタルブクロ(蛍袋)は、下向きに釣鐘型の花を咲かせる多年草。野山や林など様々な場所に自生し、花の形が特徴的で可愛いことから観賞用としても古くから親しまれています。 冬の間は地上部が枯れますが、春になると芽を出し、初夏に花が咲きます。非常に強健で育てやすく、半日陰でも花を咲かせるので、花が少なくなりがちなシェードガーデンでも活躍してくれます。

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