スノーフレーク
- スノーフレークは水仙に似た葉を持ち、3月~4月に鈴蘭のようなベル形の花を下向きに咲かせる球根植物。学名の「Leucojum」はギリシア語で「白いスミレ」を意味し、スミレのような芳香を放つ事にちなみます。葉が水仙に似ていて、花が鈴蘭に似ていることから鈴蘭水仙とも呼ばれています。白い花弁の先端は小さく6つに裂け、その先端一つ一つに緑色の斑点が付いています。 可憐な姿をしていますが、性質はとても丈夫です。秋に球根を植え付けると翌年の2月ごろに葉が出て、3月中旬には開花します。数年は植えっぱなしでも問題なく開花します。ぱらぱらと植えるより、群生させると年々見事な風景となります。 可憐な花ですが、スノーフレークは有毒です。誤って食べてしまうと食中毒症状を引き起こしてしまうので注意しましょう。葉がニラに似ているため、ニラを栽培している家庭菜園や畑付近には植えないことをおすすめします。