「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑981-990件 / 全1474件

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アルテルナンテラ

  • アルテルナンテラは200種ほどが世界各地に分布するヒユ科の植物で、そのほとんどは亜熱帯~熱帯アメリカに集中しています。 かつて「アキランサス」と呼ばれていた植物たちも、現在は統合されアルテルナンテラ属の一員です。 園芸品種も数多く作出されており、赤や黄色など鮮やかな葉をつけるため庭に植えるカラーリーフプランツとして人気で、代表的な園芸品種としてはアルテルナンテラ・レッドフラッシュなどがあります。 本来は多年草ですが、熱帯地方に分布するため冬を越せないものが多く、基本的には一年草として扱われていることがほとんどです。 しかし中にはツルノゲイトウ(A. sessilis)などのように、帰化植物として日本に定着した種類もあります。

ミリオンバンブー

  • ミリオンバンブーは竹のような見た目をした観葉植物で、円筒状に仕立てて販売されることがあり、風水でも開運や金運を呼ぶ植物と好まれ富貴竹や開運竹、万年竹という別名が付けられています。名前に竹(バンブー)と入っていますが、実際はドラセナの一種です。

テーブルヤシ

  • テーブルヤシは中南米原産の比較的小型なヤシのグループです。一般的にテーブルヤシとして流通しているのはエレガンス(Chamaedorea elegans)という種類です。テーブルヤシはヤシ科であるものの、耐陰性が高く室内で育てても徒長しにくいです。また、生長がそこまで早くはないためインテリア性も高いです。

アルテルナンテラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)

  • アルテルナンテラ・レッドフラッシュは、カラーリーフプランツとして寄せ植えや花壇などに植栽されています。初夏から植えると、夏場の色と秋になってからの葉の色に変化があるので、変化を見るのも楽しみのひとつです。 本来は多年草ですが、寒さには弱いので日本では一年草として扱われています。お日様が大好きなので、良く日光に当てると葉がきれいな色になります。

ベロニカ

  • ベロニカは世界中で300種、日本にも約20種が自生する一年草~多年草です。縦にすっきり伸びた花穂とシンプルで小ぶりな花が特長で、花壇や寄せ植えに縦方向のアクセントを加える花として欠かせない存在です。暑さ寒さに強いので入門種としてうってつけ。庭植えの場合、根がしっかり張った夏以降は水やりも要りません。ベロニカは海岸に自生することから塩害に強いのも特長です。 花の色は紫と青を中心に、白、ピンクなど豊富。品種が多いため春咲き、秋咲きの区別だけでなく一年草、多年草、落葉性、常緑性と様々なバリエーションがあります。ベロニカは葉も見どころ。「リース」はチョコレート色になる紅葉の美しさで人気の品種です。 同じベロニカ属でも品種により花姿は異なります。気品のある青い花穂がすっと伸びる「ロイヤルキャンドル」は人気種。匍匐性で花のつき方も他のベロニカとは違う「オックスフォードブルー」はまったく別の植物に思うほどですが、ベロニカの1品種です。「ベロニカ・オルナタ」は銀白色の葉が特徴。寄せ植えや花壇で引締め役として重宝します。「トウテイラン」は秋咲きベロニカとも呼ばれ、晩夏から秋にかけて美しい姿を楽しめる品種です。

ユッカ(青年の木)

  • ユッカ(青年の木)は中央アメリカ原産の観葉植物です。最初にユッカ(青年の木)を輸入したのは、愛知県渥美半島のナーセリーだと言われており、長い間親しまれている人気の種類です。また、贈答品として用いられることもあります。 一般的にユッカ(青年の木)の名前で流通しているものはユッカ・ギガンティアという種類です。ユッカ・ギガンティアはかつてユッカ・エレファンティペスと呼ばれており、今でもギガンティアよりエレファンティペスの方が認知度が高いです。なお、ユッカ・エレファンティペスの由来は幹が象のように太くなるからと言われています。

アグラオネマ

  • アグラオネマは熱帯アジア原産の観葉植物で、近年人気が高くなりさまざまな園芸品種が流通しています。葉模様が美しく、アグラオネマ・ピクタムの園芸品種は特に人気があります。 アグラオネマは雌雄同株で、匍匐性のものと直立するものがあります。現在広く流通しているのは直立するタイプのアグラオネマになります。耐陰性が高く高温多湿を好むため、水槽やガラスケージ、衣装ケースなどで湿度を保てるようにして管理することがあります。

君子蘭(クンシラン)

  • 君子蘭(クンシラン)は名前に蘭(ラン)がつきますがラン科ではなくヒガンバナ科の植物です。君子蘭(クンシラン)と呼ばれているウケザキクンシランは、花茎40~50センチで15~20ほどの花をつけます。雄大な草姿で気品があり、花色はオレンジをしたものが主流です。葉は8~10枚ほど根生し、濃緑色のもののほかに斑入り種などがあり、肉厚で光沢があります。また、ふくよかなダルマと呼ばれる品種もあり、いずれも葉は豊かな肉厚の葉をしています。開花時期以外も一年中楽しめます。自生地では湿った半日陰の場所に自生しているので、強い日光にあたると葉やけします。強い直射日光があたらない場所で、過湿や霜にあたらないように栽培します。

フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)

  • フィカス・アルテシーマ(フィカス・アルテシマ)はゴムの木の仲間で、明るいグリーン~黄色の斑入りの葉が特徴の植物です。種小名であるアルテシーマはラテン語で「最も背が高い」という意味であることからもわかるように、原産地ではかなり大きくなる木です。耐寒性がないため、日本では観葉植物として分類されていますが、大きな鉢に植えると3m近くのサイズになります。一般的に斑入りの品種が多く流通しており、つやがある美しい斑入りの葉はインテリアグリーン、ショップディスプレイなどに利用されとても人気の高い観葉植物のひとつです。

トクサ(とくさ)

  • トクサ(とくさ)はヨーロッパや北アジアに分布し、日本では中部地方よりも以北の山間に自生しています。草丈が30cm~100㎝くらいに生育するシダ植物です。スギナ(つくし)と同属の植物で生命力が強く、地中に地下茎を伸ばして、そこから明るい緑色をした茎を直立に地上に伸ばし群生します。茎の表面はザラザラしていて固く、その内側は空洞になっています。茎には節があり、引っ張ると節からスポッと抜けます。    

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