ガーデニング初心者さん必見の花の植え込み手順
LOVEGREEN編集部
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四季折々の花を飾る花壇や寄せ植えは、その季節に元気に咲いてくれる花たち。とても生き生きとして素敵ですね。花が大好きなみなさんは、園芸店やホームセンターなどで花の苗を見つける度、ワクワクしてつい購入してしまいますよね。花壇や寄せ植えの花は、見るたびに私たちの心を満たし、潤いのある生活を与えてくれます。
また、ちょっと苦手なご近所付き合いの会話の手助けになってくれるのも、ガーデニングの花壇や寄せ植えを彩る四季折々の花ではないでしょうか。思っている以上に周りの方は、あなたのお庭の花に注目しているかもしれませんね。
しかし、せっかく植えても植え方によって花持ちが全く違ってきたり、プロのガーデニングと違ってデザインがなんとなく垢抜けなかったり…ガーデニング初心者さんはジレンマを感じているのではないでしょうか。せっかく植えるなら病害虫にも負けない、いきいきと健康的に花を保てるようにひと手間かけて植え付けてみませんか?
目次
土壌改良をしよう
園芸店やホームセンターで購入後すぐに植え付けたのに、花の調子が悪くなってしまったという経験はありませんか?野菜栽培と違って、ついつい忘れがちな花壇や寄せ植えの土壌改良、この土のメンテナンスを怠ると、生長不良・病害虫・根腐れのオンパレードなんてことになりかねません。
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抜き取った植物の根を取り除き、フカフカの土にするためにも、まずは土壌改良から始めましょう。
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大好きな花を選ぼう
みなさんはどんな色の花が、そしてどんな種類の花が好きですか?まずは、花壇や寄せ植えでイメージの核となるような花の色、または種類を選びましょう。
例えば、春ならピンクのイメージで花を選び、シンプルに抑えたいならカラーリーフや白い小花を使ったり、反対に秋ならガラッと花の種類や色のイメージも変え、例えばゴージャスな深い色味のケイトウに、渋い色味のカラーリーフを持ってきたり、一つ花を決めた後、洋服のコーディネートを決めるようにイメージに合わせて植える花やカラーリーフを選んであげましょう。
この時に、もう一つポイントとなるのが、高さをつけて奥行きを出すということです。花の草丈を考慮に入れながら、手前は低い草丈の花、奥は草丈の高くなる花を選びましょう。
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下葉処理をしよう
購入してきた苗をそのまま植え付けてしまうと、雨が降った日などは葉に泥はねを起こし、蒸れやすく、病気になりやすい状態になってしまいます。
「下葉処理」といって、購入してきた苗の下の方の葉を落として風通しの良い状態を作ってください。下葉処理をすることで、しっかり一つ一つの苗を観察するので、植え付ける前に病害虫を未然に発見することもできます。早急に薬剤などをスプレーすることで、病害虫の被害を最小限にすることができます。
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間配りをしよう
イメージが決まったら、植え付ける前にポットごと花を実際に並べてみる「間配り」という作業をしましょう。苗が生長することを考えて花と花の間に充分な株間をとり、全体のイメージを整え、色合いや高さ、ボリュームなどをみます。この時花の高さは手前が低く、奥が高いものを植えます。
隣同士に花を並べるときは、少し前後をずらしてジグザグに植えてあげると自然な仕上がりになります。
植え付けよう
さあ、ここまできてやっと植え付けの作業になります。
植え付ける順番は、花壇や寄せ植えの奥の方から手前に向かって植え付けましょう。次に植え付ける場所にポットの高さほどの穴をスコップで掘りましょう。
人差し指と中指の間に植物の茎を挟み込むように抑え、上からポットを掴みます。
逆さにしてポットから植物を出したとき根の状態をチェックしましょう。ポットの中でとぐろを巻くように根がはりめぐらされていたら、根の下の方の部分を手でちぎり取ります。上の面の根も詰まっていたら角を少し落とすようにします。こうすることで、植え付けたとき新しい根が生えやすくなり、植え付ける土への活着が進みます(植物によっては根が傷みやすいものもあり、根を崩さないで植え付けた方が良く育つものもあります。事前にそれぞれの性質を調べましょう)。
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掘った穴に苗を入れたら、土にしっかりと活着させるためにスコップや手で苗の周りの空気を抜くように土を押し込みます。最後に軽く茎を持ち上げて、簡単に苗が抜けてしまわないかチェックします。しっかり苗が植わったら、花に水がかからないように根の部分にしっかりと水をあげてください。
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いかがでしたか?
ガーデニング初心者の方も四季折々の花壇や寄せ植えで、潤いのある生活をお過ごしくださいね。
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