初心者やベランダでも育てやすい。人気ハーブ5種はこれ!

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家庭菜園ビギナーにおすすめなのが「ハーブ」。ハーブと言っても野菜のようにサラダなどに使える種類もあります。プランターで栽培できるのでマンションのベランダや、日当たりの良いスペースがあれば育てることができます。ここでは家庭菜園初心者も育てやすい丈夫なハーブの人気種をご紹介します。

目次

ルッコラ

ルッコラ

地中海が原産の一年草のルッコラ。「ロケット」という名前でも流通しています。ピザやパスタのトッピングでよく使われているルッコラ。ゴマのような風味とピリリとした辛味がアクセントになります。ビタミンも豊富で栄養なのもうれしいポイント!強い日光に当てすぎると葉が硬くなるので優しい日光が当たる程度が◎ 比較的寒さにも強いハーブです。

▼ルッコラの詳しい育て方はこちら

ルッコラ

  • ルッコラは、地中海沿岸原産の一年草のハーブです。古代ギリシャや古代ローマ時代には、すでに食用ハーブとして栽培され、クレオパトラが美しさを保つために好んでルッコラを食べたと言われています。 ゴマのような風味があり、多少辛みも感じます。若い葉をサラダに入れたり、おひたしや炒め物、肉料理の付け合せ等、さまざまな料理に利用されています。 苗の流通もありますが、発芽率が高く、種から育てるのも簡単で育てやすいハーブの一つです。種まきの時期をずらせば、ほぼ1年中収穫することができます。株ごと収穫するほか、外葉から収穫する方法で一株を長期間収穫し続けることもできます。

 

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イタリアンパセリ

イタリアンパセリ

ビタミンや鉄分、カルシウムが豊富なイタリアンパセリ。 一年草で寒さにも強く丈夫で育てやすいハーブです。香り高く、肉料理や魚料理からオムレツなどの卵料理にスープ、サラダなどとにかく様々な料理に使えます。1苗あると何かと楽しめます。

イタリアンパセリの詳しい育て方はこちら

イタリアンパセリ

  • イタリアンパセリは、ヨーロッパ地中海原産のセリ科のハーブ。2年草のハーブです。(※2年草とは、種まきした翌年になってから花が咲くというように、生育のサイクルが2年にわたるもの。)パセリの中でも、イタリアンパセリは葉が縮れていない平葉種になります。

 

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スペアミント

スペアミント

いろんな種類があるミントの中でも、最も料理に使えるのがスペアミント。ハーブティーやスイーツの飾りのイメージが強いですが、ミートボールに刻んで入れたり、ソースに混ぜて使ったりと肉料理と相性良く使えます。日本の蒸し暑さにも強く、優しい光で育てることができるため、明るい室内やベランダなどでも育てやすいハーブです。たくさん収穫ができたらドライにして保存しハーブティーやハーブバスにして楽しめます。

スペアミントの詳しい育て方はこちら

スペアミント

  • ハーブと言われたらまず思い出すのが清涼なミントの香りですね。スペアミントは別名オランダハッカやチリメンハッカと言い、1000種類以上あると言われるミントの品種の中でも特に香りがきつくなく生食に向いた万人向けのミントです。ペパーミントと同様に様々な料理やお菓子、歯磨き粉などの製品に用いられます。ややしわのよった葉をつけ、夏には白~薄い桃色の穂のような花を咲かせます。非常に強健で、一株植えたら何もしなくても庭中にはびこってしまうほど。雑草すら駆逐し、一部では「ミントテロ」、「生物兵器」と呼ばれるほどの生命力があります。栽培は非常に簡単で、初心者や子どもにもおすすめのハーブですが、地植えにする際は少し気をつける必要があります。

 

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カモミール

ジャーマンカモミール

ジャーマンカモミールは、一年草で環境に合うとこぼれ種で増えていきます。リンゴのような甘く優しい香りのする花を楽しめます。ローマンカモミールより苦味が少ないのでハーブティーにおすすめ。花は2月〜3月の始め頃から開花するので、晩秋~冬から栽培が可能です。

ジャーマンカモミールの詳しい育て方はこちら

ジャーマンカモミール

  • ジャーマンカモミールは、地中海沿岸原産のキク科の一年草で、ヨーロッパでは昔から民間薬として使われてきたハーブのひとつです。カモミールとしていくつかの種類がありますが、ハーブティーとして使われるのはジャーマンカモミールが一般的です。 春から初夏にかけて白い小花を咲かせ、地植えにするとこぼれ種で増えていくほど性質は丈夫です。香りは青りんごに例えられることもあるように、爽やかさと甘さの感じられる香りで、古くからお茶やアロマテラピー、薬用などに使われてきました。香りがするのは花で、葉は香りがしません。  

 

カモミールティーはカモミールの花と葉を乾燥させたお茶です。昔からヨーロッパでは就寝前のカモミールティーには心を落ち着かせ安眠を誘う効果があると言われ、好んで飲まれてきたようです。

「地上のリンゴ」という意味が名前の由来のローマンカモミール。その名前の通り、甘くて優しい香りのハーブです。

ジャーマンカモミールとの違いは、ローマンカモミールは多年草で這うように生育します。また、花だけではなく草全体から香りがすることです。

ローマンカモミールの詳しい育て方はこちら

ローマンカモミール

  • 一般的に知られているジャーマンカモミールは、キク科の一年草のハーブですが、ローマンカモミールは多年草です。(植物分類の属は、ジャーマンとローマンでは違います) ジャーマンカモミールが上に伸びるのに対して、ローマンカモミールは、横に這うように広がります。リンゴの香りがすること、踏み付けにも強いことから、「香りのする芝」と表現されることもあります。 ローマンカモミールの花は、ジャーマンカモミールと同様、白い花が咲きます。花のサイズはジャーマンよりローマンの方が少し大きめ、花の数もジャーマンよりは少なめです。

 

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レモンバーム

レモンバーム

レモンに似た爽やかな香りで人気のレモンバーム。ヨーロッパ原産の多年草で、とても丈夫で育てやすいハーブです。紅茶に入れるとレモンフレーバーを楽しめます。他にも刻んでオムレツに混ぜるなど料理にも使うこともできます。生育旺盛なので適宜肥料を与えると◎

レモンバームの詳しい育て方はこちら

レモンバーム

  • レモンバームはシソ科の多年草のハーブです。レモンに似たさわやかな香りがするのでハーブティーや料理の香りづけとして使われています。 レモンバームは初夏に小さな白い花が開花します。レモンバームの花はミツバチが好むことから、ギリシャ語でミツバチを意味する「メリッサ」という名でも呼ばれています。この学名のMelissaはギリシャ語でミツバチを指すmelittenaが由来とされています。 レモンバームは葉の色が明るい緑色なので、庭や花壇に植栽すると明るい雰囲気の植栽になります。性質がとても強い多年草で、初心者でも簡単に育てることができます。  

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ハーブを楽しもう

イタリアンパセリ

たくさん収穫できた場合は冷凍やドライにして保存も可能です。(冷凍はミント、イタリアンパセリが可能)

ここで紹介したハーブはフレッシュで料理に使えるものや、ハーブティーに使いやすいものですが、お風呂に入れたり、そのまま生けたりと使い方はいろいろあります。育てる、使う。ハーブのある暮らしを始めてみませんか。

 

▼ハーブを使いこなすための「活用法」を紹介!

 

※ハーブによって刺激の強い品種などございますので使用前に専門書籍などをご参照ください。

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