ハーブを余すところなく使いこなせる!「12の活用法」

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私たちの暮らしの中でハーブの存在は、年々大きなものになっています。でも、実際にハーブを育てている方はハーブをどんなことに使用していますか?ハーブの世界はとっても奥が深いので、まだまだハーブを活用できていないかもしれませんね。

そんな初心者の私たちでもハーブを使いこなす「12の活用法」があります。みなさんもぜひこの機会にハーブの活用法を知ってご自身の暮らしに取り入れてみませんか。

目次

1.ガーデニング

2.ハーブティー

3.うがい薬

4.スキンケア

5.入浴剤

6.コーディアル・飲み物・キューブアイス

7.料理・スイーツ

8.香り

9.コンパニオンプランツ

10.タッジーマッジー

11.洗剤・石鹸

12.飾る

1. ガーデニング

お庭やベランダ、お部屋に素敵な香り、見た目にも美しい葉や花のハーブを育てることはとてもポピュラーになりました。

お庭の樹下のグランドカバーとして育てるハーブの小さな花もとても素敵です。

乾燥しがちな庭には乾燥に強いハーブを、肥沃な土地を好むハーブにはその環境に合うハーブと環境に合わせて多彩なハーブを育てることができます。

ハーブは寄せ植えのグリーンリーフとして、ハンギングバスケットなどに這い性のローズマリーなどを植えたり、ガーデニングの植栽として様々なシーンで活躍してくれる優秀な植物です。

また、育てながらお料理にすぐ使えるキッチンガーデンとしてもハーブは優秀な植物です。

 

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2. ハーブティー

お庭や寄せ植えで栽培しているハーブを収穫してハーブティーも楽しめます。香りと薬効成分を楽しめる心と体に優しい飲み物です。(この場合のハーブを育てるときは、口に入れることを考えて園芸用のハーブとしてではなく野菜を育てるような環境で育ててあげましょう。)

お庭や寄せ植えで栽培しているハーブを収穫してハーブティーも楽しめます。香りと薬効成分を楽しめる心と体に優しい飲み物です。(この場合のハーブを育てるときは、口に入れることを考えて園芸用のハーブとしてではなく野菜を育てるような環境で育ててあげましょう。)

ハーブティー1人分のハーブの分量

・フレッシュハーブティー…ハーブの生ならひと握り

・ドライハーブ…ティースプーン1杯で1杯分。

 

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3. うがい薬

ハーブティーの要領で抽出したものを冷ましてからうがいに使用します。  他にも、手作りのハーブチンキをコップに1~3滴ほど加えた液でうがいをしましょう。ローズマリーやレモングラスのように抗菌・殺菌作用があるハーブチンキで風邪予防の効果もアップしそうですね。

ハーブティーの要領で抽出したものを冷ましてからうがいに使用します。

他にも、手作りのハーブチンキをコップに1~3滴ほど加えた液でうがいをしましょう。ローズマリーやレモングラスのように抗菌・殺菌作用があるハーブチンキで風邪予防の効果もアップしそうですね。

 

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4. スキンケア

うがい薬と同じように、ハーブチンキに精製水・グリセリンをお好みの分量で混ぜて化粧水などのスキンケア用品としても使用することができます。肌に合うあわない等の問題がありますので、使用する際は適量を試しながらご使用下さい。

 

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5. 入浴剤

簡単に生のハーブをお風呂に浮かべても、香りを楽しむことができリラックス効果が期待できます。見た目にも綺麗なハーブですので、バスタイムが楽しみになりますね。  岩塩とお好きなドライハーブを混ぜ、お好みのエッセンシャルオイルや先ほどから度々登場しているハーブチンキを滴下して作るオリジナルの入浴剤も素敵ですね。

簡単に生のハーブをお風呂に浮かべても、香りを楽しむことができリラックス効果が期待できます。見た目にも綺麗なハーブですので、バスタイムが楽しみになりますね。

岩塩とお好きなドライハーブを混ぜ、お好みのエッセンシャルオイルや先ほどから度々登場しているハーブチンキを滴下して作るオリジナルの入浴剤も素敵ですね。

 

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6. コーディアル・飲み物・キューブアイス

コーディアルとは、ハーブを抽出したものに砂糖などの甘みを加えたハーブのシロップです。ハーブの効能ごとに飲み分けられ、民間療法としても古くから飲用とされてきました。

コーディアルの作り方

作り方はとてもシンプルです。お湯が沸騰したところに、生のハーブまたはドライハーブを入れ煮だします。3分ほど煮立てたら、しばらく蒸らしてハーブの成分をお湯に移します。その後、ハーブを取り出し、てんさい糖やサトウキビなどの精製していないお砂糖で甘みを付けます。最後にレモン汁かクエン酸を加えて、保存瓶に入れて完成です。お好みの甘さでご自分なりのコーディアルを作ってみてはいかがでしょうか。

夏の大人の飲み物モヒートは、ミントをふんだんに使用します。ご自身で育てたミントを贅沢に使いたいですね。

氷を作るときにハーブと一緒に凍らせて、オシャレなキューブアイスも作ることができます。作り方は、半分まで水を入れお好みのハーブをいれ凍らせます。時間をおいてから残り半分の水を入れ凍らすと氷の中にハーブが綺麗に収まりますのでお試しください。

 

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7. 料理・スイーツ

ドレッシング・ソース・盛り付けのワンポイントに、様々な場面でハーブが使われています。ちょっとハーブを加えるだけで味は勿論のこと、栄養面でも優れたビタミンを含むハーブはとても優秀な食材です。何よりとっても料理がオシャレになりますね。

 

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8. 香り

ローズマリーなどをお部屋に飾ると、部屋中に爽やかないい香りが広がります。買ってきたお花と共にお家で育てているハーブを一緒に生けたり、乾燥させてポプリを作ったり、スワッグにして飾ったり、どんどん室内に取り込みハーブの香りに癒されましょう。

 

作るのが楽しみ♪アロマワックスバーにも挑戦したいですね。

 

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9. コンパニオンプランツ

例えば、南米地域原産のナス科の野菜で乾燥に強いトマトに、熱帯アジアのインド原産のシソ科のハーブバジルを一緒に植えてあげると、トマトにとって余分な水分をバジルが代わりに吸収してくれることになります。このように、植物同士で助け合える存在がコンパニオンプランツといいます。コンパニオンプランツの中でもハーブはとても優秀な存在です。

野菜を育てるなら、絶対ハーブと混植して育てることをおすすめします!

 

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10. タッジーマッジー

ハーブと花を組み合わせたブーケは「タッジーマッジー」と呼ばれ、16世紀に流行しました。外出時にこのブーケを持つことで、当時の道路の悪臭を避けるたり、当時大流行した疫病からハーブの薬効によって身を守ろうとしたことがタッジーマッジーの習慣のはじまりです。

タッジーマッジーは時代とともに、花言葉などを利用して相手に心を伝えることに使用されます。花嫁がブーケを持つきっかけとなったのも、このタッジーマッジーがきっかけだともいわれています。

 

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11. 洗剤・石鹸

ローズマリーで作った洗剤

ハーブの抗菌・殺菌作用を利用して手作りの洗剤などを作ることができます。

粉の純石鹸で作るプリン石鹸も、ローズマリーのエキスをプラスしてご家庭で台所洗剤や洗濯洗剤に使用できます。(白物の洗濯は素材によってローズマリーの色素が付く恐れがありますので、お気を付けください)

 

手作り石鹸キットにハーブをプラスしてご自身なりのこだわりのプレゼントして贈るのも素敵です。

 

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12. 飾る

カードにそっと添えて香りとともに気持ちを伝える。貰うほうも渡すほうもどちらもいい香りに包まれます。

 

テーブルコーディネートにハーブを利用すると、いつもの食卓がスペシャルなディナーになりますね。

 

いかがでしたか?

ハーブの活用法はまだまだあります。みなさんのアイディアでハーブの活用法どんどん増やしてみてください。

みなさんの毎日がハーブの様々な活用方法でワクワクした暮らしになりますように。

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