LOVEGREEN 植物と暮らしを豊かに。

「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑301-310件 / 全1355件

LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

ミニバラ トゥルーブルーム・レッドキャプテン

  • レッドキャプテンは、深紅色の花と光沢のある緑色の葉のコントラストが美しいバラ。暑さ寒さ、病害虫に強く、春から晩秋まで花が咲く四季咲き性の特長があります。日本の環境に適していて連続開花性に優れ、特別難しい手入れは必要なく、初心者から上級者までどんな方でも楽しめます。地植え、鉢植えどちらでも育てられます。花径は5~6cmくらいで、背丈は40~60cmほど。コンパクトに育てられるバラで、ミニバラとして扱われています。咲き終わった花をカットしておくと、春から秋の気温が高い季節は3~4週間くらいで次の花が咲きます。 オリンピック2020花壇のおもてなしガーデンにも植えられ、猛暑の日差しの下で真っ赤なバラが美しく咲いていました。

ミニバラ・グリーンアイス

  • グリーンアイスは、蕾のうちはピンクがかっていて、花が開くと白、咲き進むと淡いグリーンになる色の変化が美しいミニバラ。半日陰で育てると、より緑色になりやすかったり、寒い時期にはところどころにピンクが出やすくなります。花径は3cmくらいで、樹高は50~60cmほど。横に張って枝垂れ気味に茂ります。四季咲きで花もちが良く、耐寒性、耐病性が強く育てやすい特長があります。一度咲き終わったら半分くらいの高さに切り戻しておくと再び開花します。冬の間は落葉しますが、乾かし気味に水やりを続けると春に芽吹きます。グリーンアイスは、挿し木で簡単に増やすことができます。適期は、5月下旬~6月下旬、10月下旬~11月上旬頃です。 本来ミニバラとは、ロサ・キネンシス‘ミニマ’(チャイナ系オールドローズ)の小型の性質を受け継ぐバラのことだと言われますが、実際のところその区別は困難で、一般的には花が小さかったり生長してもそれほど大きくならない系統のバラのことを総称してミニバラと呼ぶのが一般的です。

三角葉アカシア

  • 三角葉アカシアは、オーストラリア原産のアカシアの一種です。三角形の形をしたシルバーリーフの葉が印象的で、全体として見るとギザギザしたような枝ぶりが面白い見た目です。 英名ではナイフリーフワトルと呼ばれ、ナイフのようなシャープな印象の葉は、花が咲いていない時期も観賞価値があります。 ブッシュ状に生長し、株元から広がるように扇状になります。シャープな葉と扇のようにカーブのある枝ぶりのバランスが目を引き、シンボルツリーとしても人気があります。 開花は春で「ミモザ」の名前で親しまれているギンヨウアカシアより若干遅咲きです。ギンヨウアカシアより矮性でコンパクトにまとまるため、地植え、鉢植えの両方で栽培可能です。

カンガルーポー(アニゴザントス)

  • カンガルーポーは、カンガルーの前足のような形のユニークな見た目の花を咲かせるオーストラリア南西部原産の半耐寒性多年草です。英名のKangaroo pawのpawは、四本足の爪のある動物の足を意味します。学名のアニゴザントスの名前で流通していることもあります。ブラックカンガルーポー(Macropidia fuliginosa)の名で流通しているものは、マクロピディア属のため別種です。 菖蒲に似た葉の株元から春から初夏にかけてたくさんの花茎を立ち上げ、頂点に花が開花します。切り花として多数流通していますが、切り花で出回るものは、国内産もありますが輸入物がほとんどのようで、通年流通しています。
  • ドドナエアは、オーストラリア原産のムクロジ科の常緑低木です。オージープランツと呼ばれるオーストラリア原産の植物の中でも人気があり、鉢ものや切り花として流通しています。低木で育てやすい常緑樹のため、庭木や住宅外構にも使われているのを見かけます。 国内で一番流通しているのは、「ドドナエア ・パープレア」という品種で、葉色が季節によってグリーン~ワインレッドに変化します。落葉樹でないのに季節によって葉の色の変化を楽しめるため人気があります。秋の10月~11月頃に少しずつ色が変化を始め、低温になるにつれて深みを増します。ワインレッドの色は初夏ごろまで見ることができます。今のところ流通名にばらつきがあり、「ドドナエア・ビスコーサ」 や「ポップブッシュ・プルプレア」という名前でも流通しています。そのほか、「ドドナエア・ビスコーサグリーン」のような通年緑葉のものもあります。 生長は早く、放任すると2~3mくらいになりますが、剪定して短く刈り込むこともできます。ナチュラル仕立てでシンボルツリー、外構植栽、刈り込んで生垣、ブッシュ仕立てで下草、目隠しなど様々な用途で利用されています。 ドドナエアは雌雄異株で、春に数ミリの小さな花が開花します。雌木の場合は花のあとにできるサヤが花のように見えて魅力があり、目を引きます。

ティランジア・ディグエティー

  • ディグエティーはストレプトフィラに似た見た目をしているティランジアです。ストレプトフィラに比べ葉が柔らかく、小型です。また、ストレプトフィラは花序が分枝しますが、ディグエティーは分枝せずに短い花茎を伸ばして開花します。 乾燥には強いのですが、寒さと蒸れに弱く性質に少々癖があります。

サルビア・スペルバ

  • サルビア・スペルバは、S. amplexicaulis と S. nemorosaを交配して作られた園芸品種の宿根サルビアの一種です。スペルバという名前ではなく、「ボルドーブルー」「メローブルー」「ローズクィーン」などの品種名で流通していることが多いようです。 すっと伸びる花穂に小さな花をたくさんつけ、葉の色との色合いも美しく、庭や花壇に植えると効果的です。宿根サルビア類の中ではコンパクトな姿で、株が暴れにくく直立して生長し、丈は50cm程度に収まります。 暑さ寒さの両方に強く、花つきも良く、初夏から初冬までの長期間開花します。最近は夏苗の流通が始まるのが早いため、3月頃から開花株を見かけますが、植え付け2年目以降の一番花は初夏の頃です。バラの開花時期と重なるため、バラの下草として植えても見栄えがします。

エルサレムセージ

  • エルサレムセージは、初夏から秋にかけて黄色い花を咲かせる常緑木立性の多年草です。庭や花壇の植栽、ドライフラワー、ポプリとして利用されています。名前にセージとありますが、フロミス属のため、セージやサルビアとは別種の植物です。 よく枝分かれしてこんもりとした株に育ち、それぞれの茎の上の方の節に、小さな黄色い花が茎を囲むように輪生状に開花します。   花弁が落ちたあとの星形のガクもユニークで観賞価値があります。美しいシルバーリーフの葉は、花のない季節もカラーリーフの役割もしてくれます。

イチゴノキ

  • イチゴノキは、イチゴのような果実がつくことから名前がつけられましたが、イチゴの属するバラ科ではなく、ツツジ科の常緑低木です。別名、ストロベリーツリーという名前で流通していることもあります。 11月~12月に同じツツジ科のドウダンツツジやブルーベリーの花に似た、白くて小さな壺型の花が開花します。果実になるのは翌年の秋で、実になるまでに1年近くかかります。そのため、花と実を同時に見ることができる珍しい花木です。ツツジ科の植物は酸性土壌を好むのが一般的ですが、イチゴノキはアルカリ土壌でも植栽可能です。   比較的ゆっくりと生長しますが、最終的には5m近くの樹高になることもあります。育てやすく、花も実もかわいらしいため、近年、マンションのエントランスの植栽などでも見かけるようになりました。
  • グレビレアは、オーストラリア原産のヤマモガシ科の常緑樹です。オージープランツと呼ばれるオーストラリア原産の植物の中でも人気があり、鉢ものや切り花として流通が増えています。 種類がとても豊富で、品種によって開花期、樹高、葉の形に違いがあります。多くは低木に分類されていますが、中には10m以上になる高木もあります。また、立性や這性など、生長の仕方も品種によって違いがあります。生長は比較的穏やかなものが多く、プランター栽培も可能です。年々暑くなる日本の夏の環境にも合い、手入れも比較的楽で華やかな花が長期間咲くことから、庭木や店舗装飾の植栽としても利用されます。 グレビレアの花はとてもユニークな形状をしています。花弁に見えるのは総苞で、複数の雌しべが飛び出て、くるりと巻いたように開花します。グレビレアの花の中でも咲き方がいくつかあり、一番流通量が多いのはブラシに例えられる円柱のような形の種類です。他には、花が小さめで蜘蛛のような形に見える咲き方、花序の上の部分だけから雌しべが空に向かって伸びていることから歯ブラシに例えられる咲き方などがあります。 小さい、または細長いつぼみが、開花とともに華やかな雰囲気に変わる過程も印象的で、花はとても長持ちします。葉のフォルムも魅力的で日持ちがして管理が楽な花材のため、切り花の流通も年々増え、花束、店舗装飾、スワッグなど、様々なシーンで利用されています。  

LOVEGREEN 公式アカウントをフォロー!

  • Instagram
  • Facebook
  • LINE
  • Twitter

関連サービス

LOVEGREEN(ラブグリーン)メールマガジン会員募集中!

植物の悩みならLOVEGREEN(ラブグリーン)のQ&A

ミドラス