ミソハギ
- ミソハギは、日本全国の湿地などのやや湿った場所に自生するミソハギ科の多年草。7月~9月に株元から直立した花穂を立ち上げ、濃いピンクの穂状の花が長期間開花します。 ミソハギ(禊萩)の名前の由来は、「水を注いで悪魔を払う」禊(みそぎ)に使い、萩の花に似ていることから「みそぎはぎ(禊ぎ萩)」が転じたと言われています。また、ミソハギが水路の傍などの溝によく生えることから「みぞはぎ(溝萩)」が転じたとする説もあります。 お盆のお供え花としても利用されるため、田んぼの畔などでもよく見かけます。切り花としてもお盆の頃に多く流通し、精霊花、盆花の別名があります。 ミソハギは、耐寒性、耐暑性ともに優れ、病害虫の心配も無い強健な性質です。自生地がやや湿った場所なので、鉢の半分から株元くらいまでが水に浸かるように育てる抽水栽培やビオトープにも適しています。また、湿り気のある土ならば湿地でなくても育つことから、庭や花壇に植えることも可能です。真夏にも休むことなく開花が続き、夏の庭や花壇を華やかにしてくれます。