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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。ガーデニング、家庭菜園、インドアグリーンなど、幅広い植物ジャンルに精通したメンバーが在籍し、実際の栽培経験にもとづく花・植物の育て方や楽しみ方記事、お庭の取材記事、植物にまつわる企画などを配信しています。

  • グレビレアは、オーストラリア原産のヤマモガシ科の常緑樹です。オージープランツと呼ばれるオーストラリア原産の植物の中でも人気があり、鉢ものや切り花として流通が増えています。 種類がとても豊富で、品種によって開花期、樹高、葉の形に違いがあります。多くは低木に分類されていますが、中には10m以上になる高木もあります。また、立性や這性など、生長の仕方も品種によって違いがあります。生長は比較的穏やかなものが多く、プランター栽培も可能です。年々暑くなる日本の夏の環境にも合い、手入れも比較的楽で華やかな花が長期間咲くことから、庭木や店舗装飾の植栽としても利用されます。 グレビレアの花はとてもユニークな形状をしています。花弁に見えるのは総苞で、複数の雌しべが飛び出て、くるりと巻いたように開花します。グレビレアの花の中でも咲き方がいくつかあり、一番流通量が多いのはブラシに例えられる円柱のような形の種類です。他には、花が小さめで蜘蛛のような形に見える咲き方、花序の上の部分だけから雌しべが空に向かって伸びていることから歯ブラシに例えられる咲き方などがあります。 小さい、または細長いつぼみが、開花とともに華やかな雰囲気に変わる過程も印象的で、花はとても長持ちします。葉のフォルムも魅力的で日持ちがして管理が楽な花材のため、切り花の流通も年々増え、花束、店舗装飾、スワッグなど、様々なシーンで利用されています。  

ツリバナ

  • ツリバナは、秋にかわいらしい紅色の果実が吊り下がるように実るニシキギ科の落葉低木です。花のつき方にちなんで吊花と名づけられました。3m前後の丈がほとんどなので低木に分類されることが多いですが、まれに5m以上の木も見かけます。 初夏に淡い緑色~淡いピンクの小さな花がぶら下がるように開花します。とても小さな花で色も目立たないため、果実の時期の方が目を引く花木です。木にぶら下がるように実るツリバナの果実は、9月の終わりごろから落葉後の初冬まで観賞でき、5つにはじけて中からオレンジ色の種が飛び出したあともしばらく枝に残ります。 日本に自生する木のため、耐寒性、耐暑性があり、病害虫も少ない育てやすい花木です。庭木、公園樹、高木の街路樹の根締めなどにも利用され、盆栽としても流通しています。雑木の庭が流行しはじめた頃から、マンションのエントランスの植栽としても見かけるようになりました。

ミニバラ

  • 本来ミニバラとは、ロサ・キネンシス‘ミニマ’(チャイナ系オールドローズ)の小型の性質を受け継ぐバラのことだと言われますが、実際のところその区別は困難で、一般的には花が小さかったり生長してもそれほど大きくならない系統のバラのことを総称してミニバラと呼ぶのが一般的です。最近では母の日の贈り物にもよく使われ、大きなバラを育てるスペースが無くても室内の窓辺などで気軽に花を楽しむことができるため人気があります。 秋には大苗、春にはポット植えの新苗が出回り、小さな鉢に数本の枝を挿して開花させた挿し木苗はオールシーズンお店に並びます。ミニバラは、品種によっては屋外でも室内でも楽しむことができ、基本的に鉢植えが向いていますが、地植えでも育てられます。花が終わるまでの一年草(草花)として扱われることがありますが、本来は木なので上手に育てると何度も花を咲かせてくれます。 ミニバラは大半の品種は四季咲き性で、一年に何回か花が咲く落葉性の低木です。その多くは葉や茎にトゲを持ちます。

ホオノキ

  • ホオノキは、北海道から九州の山林に自生するモクレン科の落葉高木でマグノリアの一種。樹高が30m以上になるため、庭木としてより公園樹として植栽されています。初夏に直径15cm~20cmの大輪の白い花を咲かせ、開花時はあたりに甘い香りが漂います。 ホオノキの葉は大輪の花よりもさらに大きく、大きなものは50cmにも及び、古くから食べ物を包んだり、食器の代わりとして利用されてきました。 ホオノキの葉には殺菌作用や防カビ効果があり、包むと良い香りが移ります。農作業の合間に箸を使わずに食べられるお昼ご飯として利用されたのが発祥とされ、現在でも朴葉寿司(ほおばずし)、朴葉飯、朴葉餅、朴葉焼き、朴葉味噌などの郷土料理に利用されています。 秋に黄葉した後に落葉し、大きな落ち葉も見ごたえがあります。落葉中に見ることのできる大きな冬芽も存在感があります。

ペインテッドセージ(サルビア・ホルミナム)

  • ペインテッドセージは、ミントに似た葉の形をしたハーブです。利用用途は主に観賞用で、春から初夏まで開花する一年草です。 頂点の色づいている花に見える部分は苞(ホウ)で、苞の下の部分にあるのが花です。花と葉の中間のような雰囲気なので、カラーリーフとして花壇や寄せ植えなどに使うと効果的です。花は切り花やドライフラワになり、市場でも流通しています。

カウスリップ(プリムラ・べリス)

  • カウスリップ(プリムラ・べリス)は、ヨーロッパに自生する原種のプリムラの一種の耐寒性多年草です。早春に石鹸のような優しい香りのする花がうつむきがちに咲き、ヨーロッパでは春の訪れを知らせる花のひとつです。環境が合うと、植えっぱなしで毎年開花し、株は次第に広がるように増えていきます。 園芸店などではプリムラ・べリスで流通していますが、ハーブショップだとハーブ名のカウスリップの名で販売されていることが多いようです。和名では、黄花九輪桜(キバナノクリンザクラ)と呼ばれます。 複数の花がつり下がったように見える咲き方は、鍵の束のようにも見えるため、ヨーロッパでは「鍵の花」と表現されることもあり、英名では、Key of heaven(天国の鍵)、St Peter’s keys(聖ペテロの鍵)とも呼ばれています。 ハーブとしては、若葉はサラダに、花は生または砂糖漬けとしてお菓子や料理の飾りつけ、香りづけなどに利用されています。古くから作られている「カウスリップワイン」は、カウスリップの花で作ったシロップにイーストを加えて発酵させて作られたものです。また、花や根は生薬としても利用されています。

セダム・虹の玉(ニジノタマ)

  • 虹の玉(ニジノタマ)は、暑さ寒さに強く、初心者でも育てやすい多肉植物のセダムの一品種です。秋から春にかけての寒い時期には、葉が赤く色づきとても美しく、多肉植物の寄せ植えなどにも利用されます。ぷっくりとした葉が特徴で、そのかわいい外見から人気のある多肉植物のひとつです。 繁殖方法も簡単で、失敗することも少ないので、園芸初心者にもおすすめの多肉植物です。大株に育てると、黄色い花が咲くことがあります。花はとても小さく、見落としてしまうこともあるので、花が咲いているか毎日観察するのも楽しみのひとつです。

アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)

  • アメジストセージはメキシコから中米原産の観賞用のセージの一種です。学名はSalvia leucantha(サルビア・レウカンサ)ですが、アメジストセージの名前で流通しています。 とても丈夫で植えっぱなしで年々大株になります。花は秋から開花し、大株になると紫色の長い花穂が株一面を覆うように咲き誇り、秋の庭を美しく彩ります。 花に見えるベルベットのような肌触りの部分はガクで、花はガクから突き出すように咲き、色は白や紫、ピンクなどがあります。暑さにもとても強く、春に植え付けると一年目からたくさんの花が楽しめるため、秋の庭に植えておきたい一株です。 アメジストセージ(サルビア・レウカンサ)は、とても生長が早く、株元は次第に木化します。あまり大きくしないためには春から初夏に剪定して仕立てるとよいでしょう。また、株はまっすぐ上には伸びず、広がるように生長します。強風で倒れてしまうこともあるので、必要に応じて支柱を立てましょう。

サルビア・ネモローサ

  • サルビア・ネモローサは、シソ科の宿根サルビアの一種で、改良種の「カラドンナ」が人気があります。開花時期の初夏になると、株元から茎を立ち上げ、穂状の花序にサルビア類に多い唇形花の小さな花がびっしりとつき、花は下から上に向かって咲き進みます。ネモローサの花茎は直線的でシャープな雰囲気があり、その茎にびっしりと青やピンク、白の花が咲いた光景は目を見張るものがあり、花が散ってガクだけになった状態も見ごたえがあります。 耐寒、耐暑性に優れ、丈夫で育てやすく、年々大株になり花数が多くなります。品種が豊富にあり、矮性種などもあります。 草丈がさほど高くならないのと花の最盛期がバラの開花時期と重なるため、バラの下草としても人気があります。ボーダーガーデンの中段もしくは後方に植栽をしても見栄えがします。

チェリーセージ

  • チェリーセージは、初夏から晩秋までの長い期間開花するシソ科の多年草。葉や花にフルーティーな甘い香りがするのが名前の由来です。丈夫で暑さに強く、環境に合えば植えっぱなしで毎年開花するため、夏から秋の庭の彩として取り入れる方も多い花です。 チェリーセージという名は、サルビア・ミクロフィラとサルビア・グレッギー、およびミクロフィラとグレッギーの交雑種のサルビア・ヤメンシスなどの総称です。 セージ類はブルー・紫系の花が多いですが、チェリーセージは花色が豊富なのが特徴のひとつです。毎年のように新品種が作出され、最近は斑入りなど葉に特徴がある品種もあります。どの品種も丈夫で花期が長いことに変わりはありませんが、草丈や耐寒性は品種によって違いがあります。
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