目的別!グランドカバーの選び方徹底ガイド|雑草対策や花のカーペット
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グランドカバーは、ただお庭を緑で覆うだけでなく、雑草の抑制、土壌の保護、そして何より美しいお庭の景観を作り出す素晴らしいアイテム。
今回は、数あるグランドカバーの中から、目的や環境に合わせた最適な種類を厳選して紹介します。理想のお庭にぴったりの「グリーンのカーペット」を見つけてみませんか?
目次
雑草対策になるグランドカバー

「庭の草むしりから解放されたい」と願うなら、緻密に広がる種類がおすすめです。地面を隙間なく覆うことで、雑草が育つスペースを奪い、管理の手間を劇的に減らしてくれます。特に、人が歩く場所には「踏みつけ」に強いものを選びましょう。
1種類だけで広範囲をカバーしようとすると単調になりがちですが、数種類を合わせると景色に奥行きが生まれ、おしゃれなお庭になります。雑草対策をしながら、おしゃれなお庭づくりをしませんか。
まずはここから。雑草が増えない仕組みと、初心者でもわかりやすい選び方を紹介しています。基礎知識としてこちらをご覧ください。
常緑のグランドカバーを植えれば、冬でもグリーンのカーペットを楽しめます。四季を通して明るいお庭を作りたい方におすすめです。人が出入りする場所には踏みつけに強い種類を、そうでない場所には眺めて楽しめる種類を選ぶとよいでしょう。低木と多年草を合わせて高低差を付けると、おしゃれに仕上がります。
爽やかな香りが魅力のミントは、地表を覆い尽くすように増える雑草対策の強い味方。他を圧倒するほどの繁殖力を持つので、レンガなどで区切るのが管理のコツです。
摘み取ったら料理にも使えるハーブのグランドカバーはいかがですか。ハーブティーにスイーツ、ドリンク、エスニック料理の薬味や香り付け……と用途はたくさんあります。
丸いフォルムの葉がかわいいディコンドラ。シルバーがかったグリーンの葉がお庭に明るく優しい彩りを添えてくれます。種まきや管理方法も紹介しているので、これから植えてみたい方は必読です。
お庭の景色に変化をつけたいならこちら。斑入りチドメグサは明るい葉色で、目を楽しませてくれます。茎を横に伸ばして増えていくので、花壇の縁や高さのある場所に植えると、垂れ下がる葉が美しい景観を楽しめます。
憧れの花のカーペット! 花が咲くグランドカバー

季節ごとに美しい花が咲くグランドカバーはいかがですか? 一面花で埋め尽くされる光景は圧巻です。お庭に彩りと香りを添えてくれる種類をご紹介します。
開花時期やカラーバリエーションから選ぶための決定版。画像付きで26種類を紹介しているので、色やフォルムなど好みの種類が見つかるはず。お庭の雰囲気にあった花のカーペットを選びましょう。
触れたり踏んだりするたびに爽やかな香りが立ち上るクリーピングタイム。食用にするタイムと違い、這うように伸びて地表を覆いつくすのが特徴。晩春から初夏にかけて、ピンク色の花がカーペットのように広がります。たくさん咲いたら摘み取って、ポプリやサシェにして楽しむこともできます。
花も実も楽しめるワイルドストロベリー。春の白い小花と初夏の赤い実がかわいらしく、そこだけ絵本から切り取ってきたような景色を作り出してくれます。実は生食に向きませんが、ジャムにしたり、葉を料理にあしらったり、ハーブティーにしたりして楽しみましょう。
海を思わせるような深い青が美しいベロニカ・オックスフォードブルーは、生育旺盛で花付きが良く、青い花のカーペットが楽しめる種類です。花は一日花ですが、毎日たくさんの花を咲かせるので、長く楽しむことができるのも魅力です。
芝生の代わりになるといわれるほど、あっという間に地面を覆いつくす繁殖力が特徴のクラピア。春に咲く小花と、グリーンの葉がお庭を明るく彩ってくれます。
花の密度が高く、色とりどりの花を咲かせるタピアンは、雑草対策になり、花のカーペットとしても楽しめるグランドカバーの優等生です。実際にタピアンを使った素敵なお庭の様子もご覧ください。
春の花とカラーリーフの両方を楽しめるアジュガ。春には花穂を伸ばして、ピンクや紫のかわいらしい花をたくさん咲かせます。葉挿しで容易に増やせるのも魅力です。どんどん増やして、美しい花と葉で地表を覆いつくしましょう。
シェードガーデンの味方! 日陰に強いグランドカバー

日陰を味方につければ、お庭はもっと素敵になります。日陰に強いグランドカバーで、暗いお庭をおしゃれなお庭に変身させてみませんか。
日陰を好む植物は、しっとりと落ち着いた美しさが魅力のものばかり。半日陰や日陰に強い植物を厳選しました。暗い印象になりがちなスペースを植物で明るく彩りましょう。
つやつやした葉と黄色い花で日陰を明るく彩る、ラナンキュラス・ゴールドコイン。コロンとしたフォルムの八重咲きの花は、ヨーロッパの森のなかのような景色を作り出します。強い日差しが苦手なので、明るい日陰に植え付けるようにしましょう。
ユキノシタは、しっとりとした和の風情を感じる日陰の定番植物。葉脈が際立った丸いフォルムの葉と小さな白い花が見ている人の心を和ませます。
小さな葉と黄色い花がかわいらしいヘビイチゴは、明るい日陰が大好きな多年草。花の後には小さな赤い実も楽しめます。半日は日が当たるような場所であれば、たくさんの花を咲かせます。また、ヘビイチゴよりも少し大きな葉と花が特徴のヤブヘビイチゴは、昔から日本に自生している植物なので、育てやすいのが特徴です。
独特の香りでお馴染みのドクダミも、日陰に強いグランドカバープランツ。他の雑草が生える隙間もないくらいに地表を覆い隠します。さらに、初夏に咲く花でドクダミチンキ、葉でドクダミ茶まで作れる有用植物です。
真っ白な花を咲かせる八重咲きのドクダミは、ドクダミとは思えない清楚な佇まいが魅力の多年草。半日陰でも、初夏にたくさんの花を咲かせてくれます。
ギボウシは別名ホスタとも呼ばれる日陰に強い多年草。葉の色やフォルム、葉脈の入り方などが美しいものが多く、オーナメンタルプランツとしても有名です。ギボウシは単体でグランドカバーに使うよりも、他の植物と合わせることで魅力が引き立ちます。
ティアレラは明るい半日陰が得意で、たくさんの花を咲かせる多年草。繊細な花と葉の模様が美しく、イングリッシュガーデンから北欧風、和のお庭まで、よく馴染みます。
葉色のバリエーションが豊富なヒューケラは、日陰が大好きな常緑多年草。育てやすく、グリーン、黄色、オレンジ、赤、紫など多彩な葉色は、暗いお庭のアクセントに持ってこいです。
まだまだある! 個性が光るグランドカバー

植える前にちょっと考えた方がよい種類や編集部おすすめの優秀なものたち、多肉植物など、注意するべきことや楽しみ方、おしゃれなお庭づくりに役立つ知識を揃えました。
失敗しないためには「植えてはいけない」知識も必要です。後悔しないために、植える前に必ず確認しておきたい「強すぎる植物」の管理術をマスターしましょう。
プロが自信を持っておすすめする、満足度の高いラインナップ。どれを植えるか迷ったら、まずはここからお気に入りを見つけてください。
多肉植物ならではのプニプニした質感がかわいいセダムは、乾燥に強く、ロックガーデンや隙間植えに最適です。落ちた葉からも増えるくらい強健な植物で、あっという間に広がります。じめじめとした環境が苦手なので、水はけの良い場所に植え付けるようにしてください。
季節を問わず庭をデザインするための頼れる常緑種たちは、グランドカバーだけでなく、お庭全体の構成を考えたい時に役立ちます。
グランドカバーは、一度根付けばお庭の風景をガラリと変え、毎日の手入れを助けてくれる頼もしいパートナー。
まずは気になるリンクをクリックして、あなたのお庭に合う一株を見つけてみてください。グリーンのカーペットが、あなたの暮らしをより豊かにしてくれますように。







































