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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

カランコエ・ベハレンシス・ファング

  • カランコエ・ベハレンシス・ファングは、銀色がかったグリーンの葉に、ベルベットのような軟毛がみっしり生え、葉の裏はブツブツと突起しています。 葉には茶色の縁取りがあり、産毛が陽に光る様子はまるで動物の耳のよう。大変触り心地のよい植物です。不気味と言えば不気味なのですが、大鉢で育てると迫力満点なその姿を、こよなく愛する人もたくさんいます。カランコエ・ベハレンシス・ファングは多肉植物なので、基本的に日に当てて育てます。しかし夏の蒸れには弱いので、風通しに注意しましょう。

ヒメウツギ

  • 冬になると葉を落とし、春になると新しい芽を枝につける落葉低木のヒメウツギ。古くから日本全域に分布しています。低木は3m以下の樹木を差しますが、ヒメウツギは生長しても1mに満たないくらいでしょう。背丈がそこまで大きくなく、手の届く範囲で剪定できることから一般家庭でも植えられる機会の高い樹木です。ヒメウツギの花は純白。天に向かって花開くのではなく、斜め45度下の地面に向かい花が咲きます。5枚の花弁が開くと直径2㎝程になります。葉は6㎝程度の楕円で濃い緑色ですが、葉裏に毛が無いのが特徴です。ザラザラする肌触りではなくツルツル滑ります。

スイレン(睡蓮)

  • 世界各地の熱帯、亜熱帯、温帯に約40種類分布する水生草本で、地下茎または塊茎をもっています。葉は長い葉柄をもち円形や楕円形をして水面に浮いています。 40種のうちの多くは熱帯地域に自生する熱帯性スイレンです。これは昼咲きと夜咲きがあり、花は長い花柄をもって水面から出ています。 葉は広い楕円形で欠けている部分が温帯スイレンに比べて大きく深く、葉柄が長く水面から突き出ています。冬場でも最低15度以上の温度と水深30cm以上の水槽が必要になります。 一方、温帯性スイレンの花は昼咲きのみで水面に浮きます。葉も花と同様に円形で水面に浮かびます。全体で5~6品種ほどしかありません。

サギソウ(鷺草)

  • サギソウは、球根性のランの仲間で日本固有種です。花の形が空を飛んでいるサギに見える事からこの名前が付けられました。日本各地の日当たりの良い低湿地に分布しており、親株からランナーを伸ばし、その先に来年用の球根を作る性質を持っています。純白の花は先端が3つに分かれ、そのふちは多数切れこみが入り、サギの翼のようです。夏には3cm程の美しい花を咲かせま。冬には球根のみとなって冬眠し春までじっと耐えしのぎます。サギソウの仲間は暖かい地域を好み、華やかな種類の多くは熱帯性です。そのため、冬越し温度に注意しなければならないことなどから栽培が難しい種類としても有名です。

ティアレラ

  • ティアレラは、ユキノシタ科ティアレラ属の常緑多年草です。日陰でもたくさんの花が咲くのでシェードガーデンにおすすめの草花です。 花が咲いていない時期の葉だけの状態を見ると、最近人気のカラーリーフプランツ、ヒューケラそっくりですが、ティアレラはヒューケラの仲間です。最近ではこの両者を交配して「ヒューケレラ」という新しい植物も登場しています。 ティアレラとヒューケラの違い 分類的な違いは、ティアレラはユキノシタ科ティアレラ属、ヒューケラはユキノシタ科ヒューケラ属(ツボサンゴ属)で、属性が違います。ティアレラとヒューケラの一番大きな見た目の違いは花。ヒューケラの花はツボ状の形をしています。ティアレラの花の方がは、ひとつひとつが花らしい形で穂状にたくさんの花がついています。

ユーフォルビア ・ブラックバード

  • ユーフォルビアとは、トウダイグサの学名です。学名の「Euphorbia」に因んで「ユーフォルビア」と呼ばれます。ユーフォルビアは非常に種類が豊富です。ユーフォルビア ‘ブラックバード’は、「ユーフォルビア・マルティニ」の中の銅葉品種になります。銅葉のユーフォルビアは他にプルプレウムなどあります。 葉も花もとても個性的な園芸品種です。黒ともいえる深い紫色の葉は、庭全体の雰囲気を引き締めるオーナメントプランツとして活躍してくれます。春に咲く花も特徴的な形状で人目を引きます。乾燥気味の日向で良く育ち、常緑から半常緑で冬越しをするので、冬の寂しい庭のアクセントにもなります。

野沢菜(のざわな)

  • 野沢菜漬けの原料としてよく知られる野沢菜の起源は、18世紀に長野県野沢温泉村の健命寺の8代目住職が、京都から持ちかえった天王寺蕪(かぶら)が野沢菜の起源という言い伝えがあります。この天王寺蕪(かぶら)と違う品種が交雑して、野沢菜が生まれたのではないかという説です。 しかし、現代のDNA鑑定で天王寺蕪と野沢菜は異なる遺伝子であることが証明されました。そのため、野沢菜の起源は耐寒性に優れる西洋系の一種ではないかと考えられているようですが、アブラナ科の葉物は大変交雑しやすいため、今のところは真相は藪の中ですが、野沢菜は信州の人たちにとって欠かすことのできない大切なソウルフードの一つです。

冬瓜(とうがん)

  • 冬の瓜と書いて「冬瓜」と呼びますが、春に植え付け、夏に収穫するウリ科の野菜です。 冬瓜は夏に収穫しても、冬まで長く保管できるということから、冬瓜と名付けられてともいわれていますが、冷暗所で丸ごと保管する際は2~3か月ほどですので、現実には冬まで品質を保ったまま貯蔵し続けることは難しいようです。 しかし、冷凍保存ができますので、冬瓜をお好みの大きさにカットして、密封袋に入れて冷凍しましょう。 一般的な冬瓜は、完熟すると皮の表面に、ブルームといわれる粉があらわれ、それを目安に収穫していましたが、最近では、表面に粉がふかない冬瓜も多く出回っています。 冬瓜は、小さなものだと1~2kg、大きなものだと10kg以上の大きさがあるので、育てるときは品種ごとの大きさを確認してから購入しましょう。

スプラウト

  • スプラウトとは、種が発芽してまだ間もないころの状態をさします。 これから大きく生育していくために、必要な栄養素を多く含んでいる、栄養価が高いとされている野菜です。 発芽して新芽を出し、本葉が出る以前の双葉の状態で出荷されるのがほとんどです。 スプラウトの代表的な種類として、もやし、カイワレ大根、ブロッコリースプラウトなどの種類があります。 ほとんどのスプラウトが、清潔な工場内で栽培されるために、サラダなどの生食で食べることができます。 また、スプラウトは種さえあれば、ご自宅にある材料で気軽にスプラウトを栽培できるために、キッチンガーデンとしても人気の野菜です。

ヘチマ(糸瓜)

  • つる性で一年草のヘチマは、生育が旺盛でとても育てやすい植物です。その特性を活かして、グリーンカーテンとして家庭の緑化にも使用されています。つるもよく伸びるため、ヘチマを地面に植えても2階にまで届くほどです。 同じウリ科の植物と同じように、1株に雌花と雄花が咲きます。ヘチマの花は、がくの枚数が5枚、花びらは5枚、雄しべ5本、雌しべ1本の作りをしています。また、ヘチマの花は、風や虫によって花粉が運ばれ受粉する他家受粉の性質を持っています。 ヘチマには収穫の時期が3段階あります。1つ目は食用として、2つ目がたわしとして、3つ目がへちま水としてです。 ヘチマを食用に用いるときは、着果してから10~14日位の幼果の段階で収穫します。沖縄ではナーベラと呼ばれ、ゴーヤと並んで夏の代表的な野菜の一つです。 ヘチマたわしの収穫は時期的には9月上旬頃、ヘチマが熟して黄ばみ、つるが茶色くなったら収穫適期です。 最後にへちま水として収穫する場合は、開花後40日ほどの9月中旬ごろまで育てたヘチマを収穫した後、株元から60~100cmの所で茎を切り、ホコリが入らないように瓶の口にラップなどして茎を包み込み、容器にその茎を誘導します。この時採取されるへちま水は、1株から1升瓶位の量が採れます。 このようにヘチマは、夏の暑さを遮るグリーンカーテンとしてだけでなく、食べることができ、日常品としても、化粧品としても活用できる優れた植物です。

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