「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1311-1320件 / 全1438件

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ティランジア・キセログラフィカ

  • キセログラフィカはティランジアの王様とも称される銀葉の美しいティランジアです。 銀葉種ながら葉と葉の間に水を溜めるタンクタイプとなっており大型になります。屋外で遮光した日光を十分に当てると生長がはやく、葉色が美しくなります。 性質は強健なので初心者の方にもおすすめの種です。 また、普及種ではあるもののCITESⅡ(ワシントン条約付属書Ⅱ)に登録されており、フェルドホッフ氏が自生地で絶滅の危機に瀕しているキセログラフィカを薬品処理により大量増殖させたこことで、流通するようになりました。

ティランジア・ウスネオイデス

  • ティランジア・ウスネオイデスは、原産地の中南米で緩衝材に使われていた少し変わったティランジアです。 一節一節が一株となっており、サルオガセのように長く垂れ下がることからウスネオイデス(サルオガセモドキ)と呼ばれています。 小さい緑色の甘い香りのする花を咲かせます。 地域変種が多く、葉がとても太いものから髪の毛のように細いものまであります。

ティランジア・キルシュネキー

  • キルシュネキーはペルーに分布しているティランジアで、高山性の性質を持っています。 また、葉先が閉じるタイプと開くタイプの2タイプが知られています。小型ですが花は素晴らしく、立派な花序を立ち上げ大きめの薄紫色の花を咲かせます。 基本的に乾燥気味に管理し、風通しを良くするのがポイントです。

ティランジア・ブルボーサ・ミニブラジル

  • 一見普通のブルボーサに見えますが、サイズがとても小さく、通常種の半分程度の大きさしかありません。 花は咲きにくいですが、子株を出しやすく、数年で立派なクランプになることが多いようです。 性質的には通常種と大差ありませんが、小さい分乾燥しやすくなっているため、こまめに水やりをしてください。

ティランジア・ブリオイデス

  • ブリオイデスは極小種で形成されるディアフォランテマ亜属に分類されています。 草姿はペディセラータやトリコレピスと非常に似ており、花を咲かせてみたらトリコレピスだったということがあるようです。 ブリオイデスとトリコレピスの違いは花茎が伸びるか伸びないかです。 ブリオイデスは黄色の花を花茎を伸ばさずに咲かせますが、トリコレピスは花茎を伸ばします。 ペディセラータとブリオイデスの違いは花色で、ペディセラータが黒花を咲かせるため花を見ればすぐにわかると思います。 性質的にはトリコレピスやカピラリスと似通っており、高温を避ければ難しくありません。 台風などの暴風で飛ばされてしまうと発見することが困難なため、気をつけましょう。

ユリ根(ゆり根・百合根)

  • 食用となるユリ根は、オニユリ、コオニユリなどの鱗茎(りんけい)部分です。 現在市場に出回っているのは、コオニユリがほとんどのようです。 ユリ根は、古くから食用や薬用として利用されてきました。 冷涼な気候を好むユリ根の産地は、北海道がほとんどを占めます。 白いニンニクのような形をしており、火を通すとお芋のようなホクホクとした食感で、とても上品な甘味のある野菜です。 主に年末に市場に出回ることもあり、お正月の料理や懐石料理に使われます。 家庭菜園でユリ根を育てる場合は、大きく充実した球根を植え付けることをおすすめします。 ユリ根を一から育てようと思うと、珠芽(むかご)と呼ばれる、葉の付け根にできるユリ根の赤ちゃんから、球根を作るまでに3年はかかります。 その他の方法として、土の中のユリ根の球根の上の方につく、木子(きこ)と呼ばれる小球根から、球根を作るまでに同じく3年の月日を要します。 最後に、鱗片といってユリ根の球根を保護する、複数の小さな葉のようなものから球根を作るまでに、やはり3年はかかり、栽培にとても長い期間を必要とする植物です。 お店で売られているようなユリ根は、その3年を要した球根を植え付け、ユリの花を咲かせないように1年かけて育てて、ようやく充実したユリ根を収穫しています。 このように球根から育てると1年。球根以外で、一から栽培しようとすると、最短でも4年の歳月を費やすことになります。

リーキ(ポロネギ・ポワロー)

  • 地中海沿岸に多く分布するリーキは、下仁田ネギのように太くて短い形をしています。 下仁田ネギの葉の部分は筒状になっているのに対して、リーキは扁平で厚みがあります。 そして緑色の葉の部分は、よく見るとV字型をしていて、ネギというよりも、ニラのような形態がリーキの特徴です。 生食というよりも、茹でたり、スープにしたりして、火を通していただくと、トロリと甘く、とても美味しくいただけます。 リーキはネギとよく似た形をしていますが、同じネギ属の玉ねぎの仲間で、ジャンボニンニクや無臭ニンニクの近縁種といわれています。 他のネギ類のように冷涼な気候を好みますが、耐寒性がとても優れているため、-10℃でも枯死しない耐寒性を持ち合わせています。低温に当たると、花芽ができ、鱗茎も形成される性質を持っています。

エンダイブ(チコレ)

  • 別名の「ニガチシャ」の名前の由来からも想像できるように、苦味が強い野菜です。 栽培方法は、別名「チシャ」といわれているレタスに似ています。 エンダイブは、チコリーと近縁種で、ヨーロッパ原産のキク科の野菜です。 チコリーも苦味のある野菜のため、軟白栽培といって遮光して育てる方法を使って葉を甘くしますが、エンダイブも軟白処理という方法があります。 エンダイブの軟白処理は、エンダイブの株ごと段ボールで覆い光を遮断する方法と、外葉を縛って若葉を遮光して、エンダイブの内部を甘くする方法があります。

トラディスカンティア・クラッシフォリア・アカウリス

  • メキシコが原産のムラサキツユクサです。熱川バナナワニ園の学芸員である清水さんがメキシコより採取し、同定したものになります。 日本で見られる一般的なムラサキツユクサと違い、葉が多肉質で表面部がガラス層になっています。 そのため日光が当たると葉がキラキラと輝き、ツユクサとは思えない非常に美しい姿を見せてくれます。 性質は強健で、非常に育てやすいですが、マイナーなためか扱っているナーセリーが限られており、入手するためには植物系イベントで購入するか、趣味家が放出する余剰株を狙うのがおすすめです。 宿根草で冬場は葉を全て落として休眠します。春先の暖かくなってきたころに葉を展開し、6月~10月頃にかけて美しい花を見せてくれます。

フィカス・ベンガレンシス

  • 観葉植物の中でポピュラーなゴムの木の中でも、フィカス・ベンガレンシスは、ウンベラータ、アルテシマと並んで、人気トップスリーと言っていい人気観葉植物です。 特にベンガレンシスは、葉色といい、葉の適度な光沢といい、個性的な樹形といい、どんな部屋に置いてもなじみやすいインテリアグリーンです。 中鉢や小鉢のものもありますが、葉の大きな植物なので、大鉢のものをリビングのインテリアにすると、その魅力を最大限に楽しむことができるでしょう。

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