- プルメリアは、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉高木、または低木です。ハワイのレイに使用されることでも有名な熱帯花木です。ハワイやバリ島、タイのような南国に行くと、街路樹のほか、ホテルや商業施設の植栽として植えられています。明るい日差しの下で、枝の先にたくさんの花を咲かせるプルメリアの姿は、南国ならではの美しさです。 プルメリアの花色は白、黄、ピンク、赤、さらに中心に黄を帯びているものなどがあります。花には芳香があり、花首からぽとりと地面に落ちるので、拾って水に浮かべて楽しむことができます。花びらは5枚で厚みがあり、触ると傷がつきやすく、茶色く筋のような跡になってしまうので、扱いには注意が必要です。葉は大きく長い楕円形で、葉脈がはっきりとしています。葉や枝を傷つけると出てくる白い乳液は、有毒なので触らないように気をつけてください。日本なら夏に、南国では乾季に花が咲き、冬や雨季は葉を落として休眠します。 プルメリアという名前は、インドソケイ属の学名で、英語では Frangipani(フランジパニ)、インドネシア語では Jepun(ジュプン)といいます。インドソケイ属のなかでも、Plumeria rubra や、Plumeria obtusa 、Plumeria acutifolia が、プルメリアと呼ばれ愛されています。プルメリアは1m以上にならないと花を咲かせないといわれていますが、最近では、低い樹高でも花を楽しめる矮性種も流通しています。