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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

アスパラ菜(オータムポエム)

  • アスパラ菜は、とう立ちした花芽と茎葉を食べる菜花の一種。中国野菜の寒さに強い紅菜苔(コウサイタイ)と暑さに強い菜心(サイシン)をもとに育成された新しい野菜です。茎はアスパラの風味に似ていることが名前の由来で、オータムポエムはサカタのタネが販売している品種名です。 秋まきだと、種まき後50~60日で主茎が収穫できます。その後は、次々と伸びてくる脇の茎を、蕾のうちか花が1~2つ咲いたタイミングで収穫します。小松菜やほうれん草は株ごと収穫するのが一般的ですが、アスパラ菜は生育旺盛で栽培も簡単、少量ずつ長期間収穫できるので家庭菜園向きの野菜です。

コロニラ・バレンティナ

  • コロニラ・バレンティナは、南ヨーロッパ原産のマメ科の常緑低木。春に黄色いマメ科らしい花がつる先に開花します。小さく仕立てた苗が多く出回っているため草花のように見えますが、翌年以降は株元が次第に木質化し、最終的に1m程度まで生長します。 園芸店で「コロニラ」の名で出回るのは、黄色い斑が美しい「コロニラ バレンティナ バリエガータ」が多く、カラーリーフとして扱われています。

ツルハナシノブ(フロックス・ストロニフェラ)

  • ツルハナシノブ(フロックス・ストロニフェラ)は這性フロックスの一種で、春から初夏に薄紫や白、ピンクの花が開花する宿根草です。ランナーを伸ばして横に広がり、伸びたランナーも土に接地した部分から根が伸びます。 同じ季節に咲く這性フロックスの仲間のディバリカタ種は生長が穏やかですが、ストロニフェラ種は生長スピードが速く、地面に接地して這うように伸びる性質を生かし、グランドカバー、生垣や斜面の土止めなどにも利用できます。開花時は花のカーペットのようになり、足元一面を華やかに彩ります。 和名ではツルハナシノブと呼ばれますが、ハナシノブ(ポレモニウムPolemonium)は分類的には別の植物です。  

カンナ

  • カンナは、熱帯原産のカンナ科の多年草(球根植物)。大きな葉の間から茎を伸ばし、赤や黄色、オレンジなどの色鮮やかな花が夏から秋にかけて長期間開花します。草丈は、40~50cm程度の矮性種から2mを越す大型種まであります。 花とともに大きな葉は存在感抜群で、最近は銅葉や斑入りなど、カラーリーフとして楽しめる品種も流通しています。 気温が上がれば上がるほど生育が活発になります。年々暑くなる日本の夏にも負けることなく長期間開花する花と大ぶりで目を引く葉は、夏の庭や花壇で存在感を放ちます。

セリンセ・マヨール

  • セリンセ・マヨールは、春から初夏に筒形の花がうつむきがちに開花するムラサキ科の一年草。最近は切り花としても人気のある花です。和名ではキバナルリソウと呼ばれるのは野生種の花の色に由来していますが、日本で流通量が多いのは紫色の品種です。属名のCerintheは、ギリシャ語の蝋と花が合わさった言葉で、ミツバチが巣作りの蝋を採りに集まることに由来します。英名では、ミツバチがこの花によく集まることからHoneywortやBlue Honeywortと呼ばれています。 花茎を無数に伸ばし、春から初夏にかけてたくさんの花が開花します。環境にあうと横幅40~50cm程度になりますが、小さな花のため隣を圧迫するようなことはなく、色々な植物と組み合わせがしやすい草花です。

コモンタイム

  • コモンタイムは、春~初夏に小さな花を咲かせるシソ科の耐寒性常緑低木(ハーブ)です。タイムは種類が多く、立ち上がり上に伸びる立性のものと這うように生育する匍匐性のもの(クリーピングタイム)に分かれます。 一般的にタイムといわれているのはコモンタイムのこと。肉などの臭み消し、「ブーケガルニ」としてシチューやポトフなどの煮込み料理の風味付け、ハーブティー、防虫対策、サシェなどに使われている最も一般的なタイムです。野菜売り場のハーブのコーナーで売られているタイムもコモンタイムです。最近はコモンタイムから選抜されてできた品種がたくさんあります。 クリーピングタイムは、食用より観賞用に使われます。這うように生長する匍匐性のタイムで、草丈は5~10cmくらい。小さな花が集まって1つの丸い花になっていて、その花がカーペットのように咲き広がる姿は圧巻です。地面を覆うように横にどんどん広がって育つので、グランドカバーとして使うと雑草対策にも役立ちます。 料理やお茶など、食材として利用するためにタイムが必要な場合は、品種名と利用用途(食用か観賞用か)がきちんと書かれている苗を選ぶと安心です。 タイムは品種によって生長の仕方が違います。植える環境に合わせて品種を選びましょう。 立性・・・立ち上がるように生長します。地植えにすると30cm以上の高さになります。コモンタイムは立性です。 ほふく性・・・這うようにして生長します。代表的な品種はクリーピングタイムです。這うように生長するので、丈は10cmくらいにしかなりません。ほふく性のタイムは、花壇の縁取りやグランドカバーにもなります。

宿根フロックス

  • 宿根フロックスPhlox paniculataは、小さな花が集まって花房となり、初夏から秋の長期間、咲き続ける宿根草です。品種によって草丈に違いがあり、高性種は1mを超すものもあり、群生させると見事です。 暑さ、寒さに強く、性質も丈夫。真夏でも休みなく咲き続けます。カラーバリエーションが豊富で、白、ピンク、紫、赤などの単色のほか、複色カラーも多数あります。近年、ガク咲きや花房にボリュームのあるものなど咲き方にこだわったもの、鉢植えに向く矮性品種、うどん粉病などの耐病性にこだわったものなど、育種がとても盛んで新品種が続々登場しています。 分枝に優れ、株は年々大株になり、ワンシーズンでたくさんの花が開花します。年々気温が上昇する夏にも負けることなく長期間開花し続ける花は、夏の庭や花壇で貴重な存在です。

レモンタイム(シトラスタイム)

  • レモンタイムは、春~初夏に小さな花を咲かせるシソ科の耐寒性常緑低木(ハーブ)です。タイムは種類が多く、大きく分けると立ち上がり上に伸びる立性のもの(コモンタイム)と這うように生育する匍匐性のもの(クリーピングタイム)に分かれます。 レモンタイムはレモンに似た香りがするタイムで、料理やハーブティー、ハーバルバスなどの香りづけに使われます。 レモンタイムは立性と匍匐性の両方のタイプがあります。斑入り葉や黄金色の葉など、カラーリーフとしても楽しめる品種もあります。植える環境や用途に合わせて選びましょう。 立性・・・立ち上がるように生長します。地植えにすると30cm以上の高さになります。 匍匐性・・・這うように生長するので、草丈は10cmくらいにしかなりません。花壇の縁取りやグランドカバーにもなります。地面を這うように育ち、草丈も低いためあまり食用には向いていません。 料理やハーブティーなどの食材として利用する場合は、品種名と利用用途(食用か観賞用か)がきちんと書かれている苗を選ぶと安心です。

イチリンソウ

  • イチリンソウは、4月~5月に山野や林縁で白い可憐な花を咲かせるキンポウゲ科の多年草。花弁に見えるのは萼片で、葉と葉の間から1輪の花を咲かせることが名前の由来です。花の開花後は地上部からは姿を消し、地上部で存在を確認できるのは一年のうち、わずかな期間であることから、スプリングエフェメラルや春植物とも呼ばれます。 イチリンソウの仲間で、一つの花茎に2つの花を咲かせるニリンソウ、3つの花を咲かせるサンリンソウという植物があります。ニリンソウは葉柄を持ちませんが、イチリンソウ、サンリンソウは葉柄があるので見分けることができます。 ニリンソウの若芽は山菜として利用されますが、イチリンソウは全草に有毒成分が含まれているため、食用には利用できません。

タイム

  • タイムは、春~初夏に小さな花を咲かせるシソ科の耐寒性常緑低木(ハーブ)です。種類が多く、大きく分けると、立ち上がり上に伸びる立性のもの(コモンタイム)と這うように生育する匍匐性のもの(クリーピングタイム)に分かれます。 一般的にタイムといわれているのはコモンタイムのこと。肉などの臭み消し、「ブーケガルニ」としてシチューやポトフなどの煮込み料理の風味付け、ハーブティー、防虫対策、サシェなどに使われている最も一般的なタイムです。野菜売り場のハーブのコーナーで売られているタイムもコモンタイムです。最近はコモンタイムから選抜されてできた品種がたくさんあります。 クリーピングタイムは、食用より観賞用に使われます。這うように生長する匍匐性のタイムで、草丈は5~10cmくらい。小さな花が集まって1つの丸い花になっていて、その花がカーペットのように咲き広がる姿は圧巻です。地面を覆うように横にどんどん広がって育つので、グランドカバーとして使うと雑草対策にも役立ちます。花壇の縁取りに植えると土の流出を防ぐことができます。寄せ植えやハンギングバスケットにもよく使われます。蒸れに少し弱い点がありますが、痩せた土地やロックガーデンでもよく育つ丈夫なタイムです。しっかり根付いていれば多少踏んでしまっても問題なく、草丈を低く抑えたい時は、時々かるく踏んであげると上にあまり伸びません。踏むと良い香りが漂います。 レイタータイムという、グランドカバー用に改良された匍匐性のタイムもあります。生長が速く、雑草対策におすすめです。他にも、葉の縁に美しいシルバーの斑が入るシルバータイム、レモンの香りがするレモンタイム、縁に黄金色の斑が入るゴールデンタイム、白の斑入りで気温が低くなるとピンクがかった葉色になるフォックスリータイムなど種類が豊富です。 料理やお茶など、食材として利用するためにタイムが必要な場合は、品種名と利用用途(食用か観賞用か)がきちんと書かれている苗を選ぶと安心です。 タイムは品種によって生長の仕方が違います。植える環境に合わせて品種を選びましょう。 立性・・・立ち上がるように生長します。地植えにすると30cm以上の高さになります。コモンタイムは立性です。 匍匐性・・・這うようにして生長します。代表的な品種はクリーピングタイムです。這うように生長するので、丈は10cmくらいにしかなりません。匍匐性のタイムは、花壇の縁取りやグランドカバーにもなります。

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