ショウジョウバカマ
- ショウジョウバカマは、山地や森林の少し湿り気のある場所の低地から高地まで幅広い地域に自生する多年草です。春から初夏にかけて楚々とした可憐な花が開花します。猩々袴(ショウジョウバカマ)の名は、赤紫の花を中国の伝説上の動物の猩々に、幅広の葉を袴に見立てたことにちなむという説のほか、いくつかの説があります。 地際に付くように密集する葉はロゼット状となり、春になると株元から花茎が10cmほど伸びて開花し、開花後、花茎が50cm以上になります。日本の広い地域に分布する植物なので、日差しなどが好みの状況であれば栽培は比較的容易です。


































