「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1121-1130件 / 全1474件

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アロカシア・アマゾニカ

  • アロカシア・アマゾニカ(A. ‘Amazonica’)はアロカシア・ロウィー(A.lowii)とアロカシア・サンデリアナ(A.sanderiana)の東南アジア原産の交雑種です。濃い緑色に白く太い葉脈が入る葉が特徴で、人気が高い観葉植物です。性質は強健で、観葉植物ビギナーの方にもおすすめです。

サラダバーネット

  • サラダバーネットは、ヨーロッパでは古くから親しまれているハーブの一つです。化学薬品のなかった時代は、薬草として傷口に止血止めとして使われていました。 サラダバーネットの葉は、キュウリに似た爽やかな香りがします。サラダやスープの風味付け、お茶の他、クリームチーズやバターなどに練り込んで、ハーブバターとして使うこともできます。 サラダバーネットは日本に自生するワレモコソウの仲間で、生育環境さえ合えばとても育てやすいハーブのひとつです。サラダバーネットの葉のふちは、ギザギザとした波上の形態で、ロゼット状に広がりながら生育します。 サラダバーネットの開花期は主に初夏で、細長い茎を伸ばし球状の緑色のがくから、赤いひも状の雄しべを出します。 サラダバーネットはタイム、ミント、パセリ、ナスタチウムと相性がよく、コンパニオンプランツになります。

フデリンドウ

  • フデリンドウは秋に発芽し春に小さな可愛い花を咲かせる、越年性の一年草です。明るい雑木林などに自生しています。5㎝~10㎝にも満たない小さな草丈で、茎の上に数輪の小さなリンドウのような花を咲かせます。花は雨天や曇天の時には開きません。この蕾の状態が筆のようだということから、フデリンドウの名前が付きました。春先のまだ緑少ない雑木林のなかで枯れ葉の間からちょこんとフデリンドウの花が顔をのぞかせている姿はとても可愛らしく、発見した時の喜びもひとしおです。 フデリンドウによく似た花でハルリンドウがあります。フデリンドウとの違いは、ハルリンドウは湿った草原など湿地を好みます。さらにフデリンドウは群生する習性はないようで、山野でぽつりぽつりと咲いていますが、ハルリンドウは群生します。ハルリンドウは一つの茎に対して花は一輪ですが、フデリンドウは数輪咲かせます。ただしこれは環境によって変わってきますので、確実な見分けるポイントにはなりません。一番大きな違いは、ハルリンドウは根生葉という足元の地面から直接出る葉がありますが、フデリンドウにはこれがありません。

ムラサキケマン

  • ムラサキケマンは春に紫色の花を咲かせるケシ科の越年草です。山野や道端の明るい半日陰でよく見かけます。春先まだ周囲の草が生い茂る前にムラサキケマンの鮮やかな紫色は人目を引きます。 葉茎は明るく瑞々しいグリーンで、細く華奢な印象です。葉先には細かい切れ込みがあり、芹の葉に似ています。細い茎を20~30㎝程度伸ばし、その先に鮮やかな紫色の花を縦に房状に咲かせます。花の形状は特徴的で、ラッパ状の花の先端は避けるように開き、基部を後ろに突き出すような形をしています。この部分に蜜が入っています。花後マメによく似た果実が出来ます。この果実は熟しても色が変わりません。 ムラサキケマンの名前は、ケマンソウに似ているというのが所以です。ケマンとは漢字で華鬘と書き、寺院や仏堂で使用されている装飾具のことです。ケマンソウはこの華鬘に似ているということからケマンソウの名が付きました。ムラサキケマンはケマンソウに似ているというところから、ムラサキケマンの名が付いたようです。 ムラサキケマンは少量ではありますが、ケシ科特有の毒性を持っています。口には入れないように気を付けましょう。

フレンチラベンダー

  • フレンチラベンダーの花はとても特徴的で、細く伸びた茎の先端に稲穂状に花が付きます。最大の特徴は花穂の先についた葉。葉だけれど緑色ではなく、紫色や白い色をしています。細長い花びらにも見えるこの葉。これは苞葉(ほうよう)と言い、花穂を守るために葉っぱが変異したものです。4枚ほどの苞葉が花穂の先端についており、ウサギの耳のようにも見えます。花色も豊富で、紫系、ピンク系、ブルー系、ホワイト系などがあります。香りはやや弱いですが、花が散った後も苞葉が残り、長い期間鑑賞できます。ドライフラワーにも向いています。ラベンダーの中では暑さに強く、耐寒性もあり丈夫です。蒸れに弱いので、花後に切り戻しをして風通し良く育てると、毎年楽しむことができます。

ウラシマソウ

  • ウラシマソウは日本の山野に自生するサトイモ科の球根植物(多年草)です。色は黒に近い深い紫、特徴的な花の形が人目を引きます。名前の由来はその花の形が、昔話に登場する浦島太郎が釣り糸を垂らしている様子に似ていることに由来します。サトイモと同じように地下茎が球根になります。 少し暗めの湿地が好みで山野の奥の方に自生しています。直射日光が苦手ですが、日照不足でも花が咲きません。大きく手のひらを広げたような形の葉の下に、傘の下に立つように花が咲きます。花のように見える部分は仏炎苞(ぶつえんぼう)という苞であり花ではありません。花は中心部の突起部分で、肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる小花の集合体になります。 ウラシマソウは花のフォルムも特徴的ですが、さらに花が性転換するという変わった特徴があります。大きさやその他諸条件の元に、雄花にも雌花にも変化します。葉は夏には枯れ始め、秋に真赤な種子を何粒も実らせます。冬は地上部は枯れて越冬します。

フィカス・エラスティカ・バーガンディ(フィカス・バーガンディ)

  • フィカス・バーガンディ(Ficus elastica ‘Burgundy’)はインドゴムの木(Ficus elastica)の園芸品種で、バーガンディは褐色がかった深い赤色の意味で、葉がバーガンディから黒色に染まることからバーガンディと名付けられました。正式にはフィカス・エラスティカ・バーガンディですが、単にフィカス・バーガンディと呼ばれることが多く、流通する時もフィカス・バーガンディの名前であることが多いです。 性質はインドゴムの木と同じく強健で、初心者にもおすすめです。しかし、日当たりが悪い場所に置いてしまうとバーガンディ色の葉が色あせて緑色になってしまうことがあります。耐陰性もありますが、基本的に日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。

スズメノエンドウ

  • スズメノエンドウは春に開花するマメ科の越年草です。野原や田畑、河原、花壇や植え込みなど、身近なところに自生します。同じマメ科ソラマメ属のカラスノエンドウよりも小さいのでスズメノエンドウというのが名前の由来です。 葉の先の巻きひげを伸ばし、周囲の植物に絡むようにして生長します。絡むものがなくても独立します。その場合、真直ぐと上にではなく、横に倒れるように伸びていきます。 スズメノエンドウは2~3㎜程度の非常に小さな花を花茎の先に4~6個咲かせます。花色は限りなく白に近い淡い紫色をしています。葉も花と同様に非常に華奢で、雑草が生い茂っているような場所では目立ちません。目立たないながらも群生をするので、満開の時期は草むらの中でも存在感を発揮します。

リプサリス

  • リプサリスは紐のような見た目が特徴的なサボテンです。主に熱帯雨林に分布しており、樹木の幹や枝に着生していることから森林サボテンとも呼ばれています。サボテンの一種ではありますが、とげは無く、多肉植物のような見た目をしています。開花時期になると葉先に可愛らしい花を咲かせます。

ボトルツリー(ブラキキトン)

  • ボトルツリー(ブラキキトン)はオーストラリア北東部に位置するクイーンズランド州原産のオージープランツになります。自生地では20m近くまで生長する樹木で、生長するにしたがって名前の由来でもあるワインボトルのような形になっていきます。観葉植物としても人気が高く、園芸店などで小苗が販売されています。ボトルツリー(ブラキキトン)は花が可愛らしく、外側が白色で、内側にピンクのドットが入る可愛らしい釣り鐘型の花を咲かせます。

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