コルムナリスグラウカ コニファー 葉と葉の間が詰まっており、イワヒバのような草姿をしています。 太い枝に細い枝が相互に出てきて苗木では平たい印象を受けます。 似たような樹形のコルムナリスゴールドがありますが、グラウカの方が葉のワックスが多く、青みがかった緑色に見えます。 エルウッディーなどよりも香りは弱めです。
エルウッズエンパイヤー コニファー 葉色はエルウッズゴールドに似ていますが、枝の出方と葉の大きさが違います。 エンパイヤ―は葉が小さく、密に集まるようになっており、1つの枝から扇形のように細い枝が伸びています。 可愛らしくコニファーの中でも人気があるようです。
ボールバード コニファー Boulevardとは大通りを意味します。 一枚一枚の葉が長く、ボリュームのある草姿をしています。成長は遅いですが強健で、根張りもよく育てやすい品種と言えるでしょう。耐寒性も高いのである程度の大きさに育ったら庭植えにすると管理が楽になります。
ティランジア・チャペウエンシス・チュリフォルミス ティランジア(エアプランツ) 以前、雑誌や図鑑で紹介され話題となったチュリフォルミスです。 約10年ほど前にドイツのケーレスよりリリースされましたが、当時は数も少なく、また山から採取してきたばかりであったため、枯れてしまった株も多いようです。 このことから栽培難種とされていますが、国内で開花した後に出た子株はさほど難しくないようです。 原産地はブラジルですが、現在は自生地は壊滅し、自然下にはほとんどないとされています。 系統としてはガルドネリ系で、水やりの頻度によって草姿が大きく変化します。 流通量は極端に少なく、今後の流通が期待されます。
ティランジア・ストレプトフィラ × ティランジア・コンコロール ティランジア(エアプランツ) ストレプトフィラとコンコロールの交配種になります。 ティランジア・レディという名前が付いていますが、これはオリジナルの1株から栄養繁殖されたものにしか本来はつきません。 ストレプトフィラ×コンコロールは実生で増やされているため見た目の変異が多く、ストレプトフィラ寄りのものからコンコロール寄りのものまで様々です。 性質的にはとても強く、ストレプトフィラと同等の管理でも問題はないでしょう。
シルバースター コニファー 細長い葉を開きながら生やすため、枝先から見ると星型になっています。 比較的よく見かける品種で、葉にワックスが乗っているため青みがかった緑色に見えます。 葉が美しいため切り花などにも使われることがあるようです。
エルウッズゴールド コニファー 葉が開くように生えており、枝先から見ると星形のように見えます。 葉色は黄緑色で、香りが強いです。 エルウッズゴールドはエルウッディという品種の葉色が違う品種で、エルウッディ―よりも鮮やかな緑色をしています。
マンゴー 果樹 トロピカルフルーツの代表格のマンゴーですが、濃厚な甘みや香りと鮮やかな色彩で南国を感じさてくれる果物です。常緑の高木で原産地では40mにもなります。花は総状花序と呼ばれる小さな花が房状で咲き、強烈な腐敗臭を放ちます。この腐敗臭で受粉を助けるハエを引き寄せています。果実の果皮は系統によって、緑・黄色・桃紅色などさまざまですが、果肉は黄色~オレンジ色です。大きさも多様で、長さ3~25cm、幅1.5~15cm、と開きがあり、その形は広卵形とも勾玉形とも表されます。寒さに弱く温室栽培が一般的ですが、奄美大島~沖縄、小笠原諸島では路地栽培が可能です。マンゴーの果実の出回時期は、温暖な土地でのハウス栽培や輸入などで一年中流通していますが、一番多い時期は7月になります。国内産は4月〜8月頃。
バナナ 果樹 昔からデザートとして愛されてきたバナナ。現代でもアスリート必須の完全栄養食として人気を保っています。熱帯産の植物なので家庭で収穫するイメージがあまりありませんが、実は鉢植えからでも採れるんです。本来は5m以上も伸びる大きな多年草ですが、家庭での栽培用に改良された品種は1~2mまでしか成長せず、果実も採れるのでおすすめです。南国の雰囲気をいっぱいに発散しているので、インテリアとしても重宝します。冬の間は鉢カバーを用意して室内で楽しみます。果樹に見えますが、幹にあたる部分は、葉が重なり合った「擬茎」と呼ばれる部位です。