ススキ(薄・芒)
- ススキは、イネ科の多年草。日本の秋を代表するような植物で、中秋の名月にもススキを飾るのが習わしとなっている他、秋の七草のひとつである尾花(オバナ)とはススキのことを指します。 ススキは、草丈1~2mほどまで大きくなり、晩夏から秋にかけてすっとした細い葉と茎の間から穂を出します。秋の終わりになると種子を風に乗せて周囲に飛ばします。種子と地下茎で増えるので次第に群生していきます。 ススキは、日当たりの良い場所を好みます。秋になると河原や線路わきの土手など日当たりの良い場所でススキが群になって生えているのを見かけます。ススキは冬になっても咲いていたのと変わらない姿でドライフラワーになるので、その姿を枯れススキと呼び、季語にも使用されています。 ススキは身近な場所で見かける野草ですが、斑入り葉の品種や、あまり大きくならない矮性種など園芸品種も作られています。