小松菜(コマツナ)
- 小松菜(コマツナ)はアブラナ科ではあるものの、結球するキャベツと違い、チンゲンサイやタアサイなどの非結球葉菜の野菜です。アブラナ科の特徴の一つである黄色い花「菜の花」を咲かせます。 小松菜(コマツナ)は1年の3/4ほど種をまける期間があり、非常に育てやすい野菜のため、家庭菜園でも定番です。夏の暑さにも強いですが、生育適温が15~20℃位なので、春か秋に種をまくとよく育ちます。 種をまいてから、収穫まで50日ほどで収穫できますが、小松菜(コマツナ)は株ごと収穫するだけでなく、外葉からも順次収穫できるので、長い間収穫を楽しめる野菜です。 小松菜(コマツナ)の名前の由来は、現在の東京都江戸川区小松川付近で栽培され始めたとされることから、地名である「小松菜」の名前がつけられたといわれています。