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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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コニファー・ブルーアイス

  • 園芸用に用いられるヒノキやマツなどの針葉樹の総称をコニファーと呼びます。ブルーアイスは品種名で、薄皮アリゾナ糸杉の栽培品種です。コニファーの中でもブルーアイスはシルバーリーフと呼ばれる銀色を帯びた葉が美しく、人気のコニファーのひとつです。 自然樹形が円錐形のため、クリスマスの頃にそのままクリスマスツリーのディスプレイに使えるような鉢もの、リースやスワッグなどの花材として枝ものが流通します。 芽吹き始めのシルバーグリーンの色が特に美しく、次第に落ち着いた色に変化していきます。透け感のあるシルバーリーフが印象的なブルーアイスは香りが強く、葉に触れるとなんとも言えない爽やかな森の香りも人気の理由のひとつです。 耐寒性、耐暑性もある程度あり、北限は南東北地方くらいまでなら栽培可能です。性質は丈夫ですが若干根が浅いため、強風には弱い欠点があります。添え木を立てるなどの工夫をしながら風当たりが強い場所を避けて植栽するとよいでしょう。

オルレア(オルラヤ)

  • オルレア(オルラヤ)は清楚でナチュラルな雰囲気が魅力で人気のセリ科の一年草(または多年草)です。白くレースで編んだような繊細な花は、同じセリ科のコリアンダーの花に似ています。 オルレア(オルラヤ)は夏の蒸れに弱いので、夏に枯れてしまうことが多く一年草として扱われています。開花期が長く花付きも良いので、花がらをこまめに摘んで手入れをすれば春から初夏まで長く花を楽しめます。白いレースのような繊細な花は、淡い色合いの草花や濃い色合いの草花等、どんな色合いの植物とも調和するので、庭や花壇の中で活躍してくれます。開花時期がバラと重なるため、バラの下草としても人気があります。 オルレア(オルラヤ)の花は、切り花としても流通しています。

アリウム・リトルガーディアン

  • アリウム・リトルガーディアンは、夏に花が咲く夏咲きアリウムです。アリウムは数多くの品種がある植物ですが、一般的な開花時期は春~初夏なのに対して、リトルガーディアンは暑さに強く、夏に花が咲くのが特徴です。最近、リトルガーディアンの他に、いくつかの夏咲き品種が登場しています。 その中でもアリウム・リトルガーディアンは、草丈15~20cmのコンパクトな品種です。花はハーブのチャイブに似た雰囲気ですが、チャイブよりもう少し大きいサイズです。庭や花壇のフロントに植栽すると見栄えがし、鉢植え栽培にも適しています。 一輪一輪の花が長持ちするのも特徴のひとつです。夏の強い日差しにも負けず葉が生い茂り、花も長持ちします。小ぶりな花は様々な夏の宿根草と相性が良く、夏の庭や花壇のアクセントとして活躍する存在です。 一般的なアリウムは、初夏の花が終わると秋は落葉していますが、アリウム・リトルガーディアンは秋も葉を保ち、冬に近づくにつれて落葉します。球根は植えっぱなしで管理することができます。

アリウム・カエルレウム

  • アリウムはたくさんの種類があり、品種によって大輪から小輪まで様々です。アリウム・カエルレウムは小輪品種で、初夏にシルバーブルーの星形の小花がボール状に開花します。小輪ながら爽やかなブルーの花が庭や花壇の中でアクセントとして引き立ちます。ところどころに群植したり、道沿いに植えこんでも面白い素材です。

黒ほおずき(ニカンドラ)

  • 黒ほおずき(ニカンドラ)は、ペルーやチリ原産のナス科の一年草、オオセンナリの園芸品種です。種から育てても発芽率が良く、栽培は簡単な草花です。夏に淡い紫色の花が開花した後、黒い萼片につつまれた果実を多数実らせます。 果実は、ほおずきと似て5枚の萼片に囲まれた形をしていますが、黒ほおずき(ニカンドラ)はニカンドラ属に属するため、植物分類的にはホオズキ属のほおずき(鬼灯)とは別です。 黒っぽい果実が茎にゆらゆらとぶら下がり、茎が優しく枝垂れるような見た目のため、流れを出す花材として生け花やフラワーアレンジ用の切り花としても流通しています。

ヒメヒオウギ(姫檜扇)

  • ヒメヒオウギ(姫檜扇)は、4月~5月にカラフルな色の花が咲くアヤメ科の半耐寒性の球根の花で、フリージアの仲間です。寒さにはやや弱いため温暖地なら地植え栽培が可能ですが、寒さの厳しい地域では鉢植え栽培が適しています。花色は、朱赤、ピンク濃淡、白などがあります。 ヒメヒオウギ(姫檜扇)の球根は、秋に植えると翌年の春に開花します。種からでも最短で翌年に開花します。性質がとても強くこぼれ種でも開花するほどで、コンクリートの割れ目からこぼれ種が発芽して開花している光景もよく見かけます。 名前が似ている花でヒメヒオウギスイセン(モントブレチア)がありますが、ヒメヒオウギスイセン(モントブレチア)はヒオウギズイセン属なので、植物の分類としては別のグループになります。

アジサイ・エンドレスサマー

  • 一般的なアジサイの開花時期は梅雨の頃の一季咲きであるのに対して、アジサイ・エンドレスサマーは、同じ年に再度花を楽しめる四季咲き性のあるアジサイです。 一般的なアジサイは、株が大きくなるまでの数年間は花数は少ないですが、アジサイ・エンドレスサマーは一年のうちに返り咲く性質を持つため、株が若いうちから直径は15~20cm程度の花が枝垂れるように多数開花します。 西洋アジサイの見た目ですが、アナベルのような新枝咲きの性質を持ちます。アジサイの育て方との大きな違いは、剪定の方法や時期です。アジサイ・エンドレスサマーは、どこで切っても花が開花するのが特徴です。一番花が咲きだすのは5月頃ですが、その次の花の開花は育て方(主に剪定)によって変わってきます。一般的なアジサイは、翌年の花のために7月くらいに剪定する必要がありますが、アジサイ・エンドレスサマーは四季咲きなので、初夏に咲いた花をそのままにして秋色アジサイとして楽しむこともできます。 一般的な西洋アジサイに比べて生長がとても早く、植え付け後、早期に大株に育ちます。花の色は土の酸度により変わり、酸性だとブルー、アルカリ性だとピンク色になります。

オイスターリーフ

  • オイスターリーフは、ムラサキ科の多年草の葉もの野菜です。葉が牡蠣の風味がすることからオイスターリーフと呼ばれています。今のところ野菜としての流通は極わずか。苗としては最近徐々に流通するようになりました。 オイスターリーフは、スズランに似た形の美しい水色の花が初夏に開花します。葉もきれいなシルバーリーフのため、食用としてだけではなく園芸用としても観賞価値があります。日本のような高温多湿の気候を好まないため、秋から夏までの一年草として扱われる場合があります。夏を越すことができれば、多年草として2~3年で大株に生長します。 オイスターリーフの葉は、生でサラダや牡蠣の香りに合う食材の付け合わせの葉ものとして利用できます。生で香りが気になる場合は軽く炒めてもよいでしょう。    

ケラトテカ・トリロバ

  • ケラトテカ・トリロバは、夏から秋にかけてジギタリスを小ぶりにしたような花が開花する一年草です。その見た目からワイルドフォックスグローブ(野生のジギタリス)とも呼ばれます。実際はジギタリスの仲間ではなくゴマ科で、ゴマの花にも似ていて葉をこするとゴマの香りがします。 ケラトテカ・トリロバは、暑くても花が休むことなく開花するため、夏の庭や花壇の素材としておすすめです。花色は白やピンクがあります。

ニコチアナ

  • ニコチアナは、タバコの原料となる品種から園芸種まで50以上の品種がある草花です。寒さに弱いため一年草として扱われていることがほとんどですが、本来は多年草の性質があります。主にタバコの原料となる種を葉タバコ、花の観賞用となる園芸種を花タバコと言い分けています。 ニコチアナは初夏から秋にかけて星形の花が開花します。品種によって背丈が違いますが、ロゼット状の下葉から初夏になると花茎を立ち上げ、多数の花が開花します。背丈のあるものだと1m以上になるため、庭や花壇の後方に植栽すると見栄えがします。白、赤、ピンク、紫、グリーン、複色など、花色が豊富。花には香りがあり、夕方になると甘い香りが庭に漂います。

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