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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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千日紅(センニチコウ)・ファイヤーワークス

  • 千日紅(センニチコウ)・ファイヤーワークスは千日紅の一種。一般的な千日紅が一年草であるのに対して、宿根性の性質を持つ半耐寒性多年草です。暖地では露地での越冬が可能で、宿根千日紅と呼ばれることもあります。 地植えでは草丈が1m前後で大株になり、千日紅の中では花が大きめなので、庭や花壇に植え付けるととても見栄えがします。暑さや乾燥に強く長期間開花し、一度植え付ければたいした手入れもいらないため、長時間の作業がしにくい夏のガーデニングにはうってつけの草花です。 千日紅(センニチコウ)・ファイヤーワークスの色は、華やかな蛍光味を帯びたピンク色としべの黄色がとても目を引く色あいです。花は初夏から晩秋くらいまで咲き続け、とても開花期間が長い夏の花のひとつです。切り花としても流通し、ドライフラワーにしても色がきれいに残るため人気の花材です。

ダークオパールバジル

  • ダークオパールバジルは、スイートバジルの園芸品種で、深い紫色をしたバジルです。見た目の色から赤バジル、赤バジリコ、紫バジルとも呼ばれます。味や風味はほぼスイートバジルと同じですが、厳密にいうと若干風味や香りが違います。味覚や嗅覚の感じ方は個人差があるので、機会があれば嗅ぎ比べ、味比べをしてみてください。 ダークオパールバジルの使い方は、スイートバジルと同様、薬用、料理や調味料の香りづけに使うことができる他、色の美しさからカラーリーフとして庭や花壇の植栽や寄せ植えなどに使われています。株はよく分枝し、夏になると茎先に穂状の花を伸ばし、唇型の淡いピンクの小さな花が開花します。花は切り花としても流通しています。 ダークオパールバジルの色は、季節や気温によって色合いが変わります。また個体差もあります。

ハイビスカス・ロバツス

  • ハイビスカス・ロバツスは、マダガスカル原産のハイビスカスの原種です。(非耐寒性常緑低木) 一般的なハイビスカスと大きく違い這性で、伸びた茎の至る所から直径3cm前後の淡いピンクの花が6月~10月の長期間開花します。その性質からグランドカバーや寄せ植え、ハンギングなどに使うと効果的です。花色は白に近い淡いピンク色で優しい色なので、様々な植物と色合わせがしやすい植物です。一般的なハイビスカスのような単体としての主張の強さはありませんが、楚々とした雰囲気の小花で涼やかな雰囲気を演出することができます。 ハイビスカス・ロバツスのひとつひとつの花は一日花で、朝に開花して夕方になるとしぼんでいきます。耐寒性はないため、冬は室内で管理すれば翌年も楽しむことができます。

メカルドニア

  • メカルドニアは初夏から秋に、小さな黄色い花をたくさん咲かせます。横に広がって生長する匍匐性の特徴があり、草丈は低く下へ垂れ下がります。寄せ植えに使うと縁からこぼれ咲く繊細な花姿がとてもきれいです。ハンギングバスケットなどで高い場所に飾るとさらに美しさが引き立ちます。 メカルドニアは日当たりと水はけの良い場所を好み、夏の暑さや乾燥にも強く丈夫ですが、寒さに弱いため一年草扱いされることが多い植物です。初夏から秋まではグランドカバーとしても使えます。暖地では、霜の当たらない軒下などで乾かし気味に水やりを続けると越冬できます。冬越し後のメカルドニアは枯れてしまったように見えるかもしれませんが、根が生きていると春に再び芽吹きます。 メカルドニアは伸びすぎてしまったら、好きな場所で切り戻しをするときれいな草姿が保てます。切り戻しすることで風通しが良くなり、病害虫の発生も防ぐことができます。

スピランサス・たまごぼーる

  • スピランサス・たまごぼーるは、初夏から秋に卵の形をした小さな可愛い花(花径2cmほど)を咲かせる非耐寒性一年草。花の中心が褐色で周りが黄色いタイプと、花全体が黄色いタイプがよく出回っています。その花の形から、たまごぼーるという名前が付けられました。葉は銅葉色や緑色があります。 日当たりの良い場所を好み暑さに強いため、夏の花壇や寄せ植えに使う花として人気です。葉が銅葉色のタイプはカラーリーフとしても重宝します。咲き終わった花をそのままにしておくと種ができます。枯れた花を摘み取ることで、次の花に栄養がまわって長期間咲き続けます。丈夫で育てやすいですが寒さに弱いため、日本では一年草扱いされることが多い植物です。

ゴンフレナ ラブラブラブ

  • ゴンフレナ ラブラブラブは高性の千日紅の新品種です。連続開花性に優れ、春から晩秋まで長く開花します。一般的な千日紅より分枝性が改良されているため、根元からたくさんの茎が出て多くの花が開花します。春から秋の寄せ植えや花壇におすすめの草花です。 一般的な千日紅と同じく、鮮やかな花色を長期間保てるのでドライフラワーにも向きます。栽培は水はけと日当たりが良ければよく育ち手間がかかりません。

オニユリ(鬼百合)

  • オニユリ(鬼百合)は原種のユリのひとつで、耐寒性、耐暑性に優れることから、日本の至る所で野生化しています。オニユリ(鬼百合)の背丈は100~200cm程度、オレンジ色の花には斑点があり、花弁はそっくり返ったような印象的な見た目をしています。発色の良い花は、夏の野山でよく目立ちます。 オニユリ(鬼百合)の特徴的なところと言えば、珠芽(むかご)ができることです。珠芽(むかご)は、葉の上にひとつずつでき、これをまくと3~4年で開花します。(個体差があります)見た目がとても似ているコオニユリには、珠芽(むかご)はできません。 また、オニユリ(鬼百合)の鱗茎(球根)は「ユリ根」と呼ばれ、薬用や食用にもされています。ユリ根はオニユリ、コオニユリ、ヤマユリの鱗茎のことを言いますが、最近流通しているのはコオニユリがほとんどのようです。

アリウム・シクラム

  • アリウム・シクラムは、初夏にフォルムの美しい複色の花が開花する球根の花です。深みのある赤とクリーム色の複色で、1本の茎に複数の花が付き花火のような見た目、花のひとつひとつは俯きがちに開花します。地植えにすると1m前後の花丈になるため、庭や花壇に植えると素敵なアクセントになります。花は切り花としても流通しています。

チーゼル

  • チーゼルは、7月~9月に薄紫色の花を咲かせるマツムシソウ科の背丈の高い大型の二年草。花の後の実に見える開花前は、鋭いトゲ状の総苞に囲まれた楕円形の形をしています。その苞の隙間から薄紫の花が無数に開花します。チーゼルの花の咲き方は独特で、伸びた花柄の先端に花穂をつけ、花の周囲を輪で取り囲むように薄紫色の花が上から開花し、徐々に下に咲き進みます。花は二年草なので開花後に寿命を終えますが、立ち枯れた姿も美しく見ごたえがあります。花後の果実はそのまま乾燥させるとドライフラワーとしても楽しめます。 チーゼルは、化学薬品のなかった時代には薬草(ハーブ)として利用されていましたが、現在は主に園芸や果実をクラフトの材料として利用されています。別名の羅紗掻草(ラシャカキグサ)は、花後の果実を乾燥したものを羅紗(毛織物)を毛羽立てるのに使われていることからです。 チーゼルは二年草で、1年目はロゼット状の葉を形成し、2年目に花茎が立ち上がり、分枝して茎先にたくさんの花が開花します。最終的には背丈が2m前後になる大型の草花で、庭に植えると存在感のあるアクセント的な存在です。 チーゼルは、切り花やドライフラワーとしても流通しています。背丈が高い草花のため、大きなフラワーアレンジの花材に利用されています。花の周囲や花の下、茎には無数の鋭いトゲがあります。素手での取り扱いには注意しましょう。

琉球朝顔(ノアサガオ)

  • 琉球朝顔(ノアサガオ)は、一般的な一年草の朝顔と違い、沖縄原産の宿根の性質を持つ朝顔です。アサガオの園芸品種が、「琉球朝顔」、「宿根朝顔」、「イポメア・インディカ」という名前や代表品種の「オーシャンブルー」という様々な名前で流通しています。代表品種は、美しいブルーの品種のオーシャンブルーですが、その他にも淡い紫、ピンクがかった紫、白などの色もあり、中には葉がモミジのような形のモミジ葉タイプのものもあります。 いずれの品種も生長力がたくましく、地植えにすると10m以上伸びます。繁殖力が旺盛なので植える場所には注意しましょう。つる性なので、フェンスやトレリス、誘引ネットなどに誘引すると、たくましくどんどん立ちのぼっていくため、夏のグリーンカーテンの素材としても人気があります。 一般的な朝顔との違いは、花の時期です。琉球朝顔(ノアサガオ)は晩秋まで花が開花し、最も花数が多いのは秋の10月頃です。花は複数の花が房状についているので、花も大きいことから開花時はとても見事です。一般的な朝顔は昼過ぎにはしぼんでいきますが、琉球朝顔(ノアサガオ)は夕方まで花が開いています。

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