アネモネ|華やかな花が早春から楽しめる球根の花
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アネモネは、春を代表する球根の花。花色が豊富で華やかな花姿から、花苗としても切り花でも大変人気があります。そんなアネモネの花の特徴や魅力、育て方、寄せ植え、楽しみ方を紹介します。
目次
アネモネの特徴と魅力

アネモネは、キンポウゲ科の耐寒性多年草(球根)。草丈は25~40cmくらいで、まだ花の少ない早春から5月頃まで、次々と蕾が出て直径10cm前後の華やかな花を咲かせます。球根の花の中では比較的長期間楽しめるため重宝します。
赤、白、ピンク、紫、パステルカラー、複色など豊富な花色があり、一重だけでなく半八重や八重など咲き方もさまざまです。花壇や寄せ植えに使う苗の他、切り花としても多く流通しています。
アネモネの大きな特徴は、花びらがないことです。私たちが花びらと思っている部分は「ガク」です。
アネモネの種類
アネモネ・アンアリス

ニュアンスカラーが魅力的な八重咲きタイプで、苗ものとして流通している品種です。同じ品種でも色幅があり、淡い色から濃いめの色までさまざまです。花は切り花にもなります。
アネモネ・リリカ

八重咲きのアネモネ。花びらのように見える「ガク」が多い分、華やかさが増します。さまざまな花色があります。苗ものとして出回っています。
アネモネ・ミストラル

大輪で、カップ状の一重咲きです。花の色はさまざまです。
アネモネ・ポルト

草丈が短めのアネモネ。切り花の他、ガーデニングでも人気の品種です。花色はさまざまで、咲き方は一重の他、八重咲きのものも登場しています。
原種系アネモネ

一般的なアネモネよりも花が小輪ですが、楚々とした雰囲気が魅力的です。植えっぱなしでも毎年開花します。
アネモネの育て方

育てる場所
アネモネは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。鉢植えにする場合は、市販の草花用の培養土を使用したり、地植えの場合は水はけの良い場所に植えましょう。
植え付け

アネモネは、秋に球根を植え付けるか、12月~2月頃に出回る「球根から芽が出た状態のポット苗」を植えて育てることができます。
アネモネの球根は、乾燥したまま植えると急な吸水により腐ってしまったり、発芽しないことがあるので、植え付ける前に「吸水処理」をすると発芽しやすいですが、ひと手間が必要なため、苗からの方が気軽に育てられます。
水やり
地植えのアネモネは、球根の植え付け後はたっぷりと水やりを行い、その後は自然に任せて問題ありません。
鉢植えのアネモネは、鉢の表面の土が乾いたらたっぷりと水やりを行います。
肥料
芽が出始めたら液体肥料もしくは緩効性肥料を規定の量を与えましょう。休眠期以降の肥料は不要です。
病害虫
風通しが悪いと、うどんこ病、灰色かび病、立ち枯れ病などが発生しやすくなるため注意が必要です。
花後
花が終わったら花茎を地際で切り、6月以降葉が枯れてきたら球根を掘り上げ、土を落としてネットなどに入れて、風通しの良い日陰で保存します。
アネモネの寄せ植え

アネモネの品種は100品種以上あり、毎年のように新しい品種が出ています。花色は鮮やかではっきりしたものから、パステル色や複色系の優しい色合いまでさまざまあるので、どのアネモネを選ぶかによって全く違う雰囲気の寄せ植えに仕上がります。
アネモネに合わせる苗は、パンジー・ビオラ、プリムラ、スカビオサなどの春まで次々と咲く花や、シルバーなどの葉色がきれいな寒さに強いリーフ類がおすすめです。
▼アネモネを使った寄せ植えについてはこちら
アネモネを暮らしに取り入れよう
庭で育てたアネモネを、時には切り花にして室内に飾るのも素敵です。
アネモネの切り花の飾り方

アネモネは、気温と太陽に反応して開花する性質があります。気温が低めで暗い場所に置くと長持ちします。
また、アネモネは茎が空洞で腐りやすいので、花瓶の水は少なめで生けるのがおすすめ。水はこまめに取り替えましょう。
アネモネの花言葉と誕生花

アネモネの花言葉は、「あなたを愛します」「はかない恋」。白やピンクのアネモネには「希望」の花言葉があるので、卒業や退職、門出など、花を贈る際にも好まれます。
また、3月12日と4月2日の誕生花は、アネモネです。

白いアネモネの花言葉
「希望」「真実」「期待」
紫のアネモネの花言葉
「あなたを信じて待つ」
赤のアネモネの花言葉
「君を愛す」
ピンクのアネモネの花言葉
「希望」「待ち望む」
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