育てて楽しもう!ドライフラワーにもなる秋の花9選

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金子三保子

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6.ケイトウ(セロシア)

ケイトウは、丈が高くなるものから矮性まで、品種豊富な秋の花です。品種によって、ケイトウという名前で出まわっているものと、セロシアという名前で出まわっているものがありますが、すべてケイトウの仲間です。色、咲き方も豊富で、ドライフラワーにしても色がきちんと残りやすい花です。

ケイトウは、丈が高くなるものから矮性まで、品種豊富な秋の花です。品種によって、ケイトウという名前で出まわっているものと、セロシアという名前で出まわっているものがありますが、すべてケイトウの仲間です。色、咲き方も豊富で、ドライフラワーにしても色がきちんと残りやすい花です。

 

セロシア

セロシア

ケイトウの育て方

 

7.ひまわり

ひまわりの花びらが散った状態。形のおもしろいドライフラワーになります。

ひまわりの花びらが散った状態は、形のおもしろいドライフラワーになります。

ひまわりの育て方

 

8.マリーゴールド

初夏から秋までと開花期間が長いマリーゴールド。ドライフラワーにしてもきれいに色が残ります。

初夏から秋までと開花期間が長いマリーゴールド。ドライフラワーにしてもきれいに色が残る花です。

 

マリーゴールドの育て方

 

9.オレガノケントビューティー

観賞用のオレガノ・ケントビューティー。ドライフラワーにしても優しい色合いになって素敵です。

オレガノ・ケントビューティーの飾り方

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ドライフラワーの作り方

1.花の収穫から乾燥させるまで

・ドライフラワーを収穫する時間帯は、夕方か朝のうちにしましょう。昼間は植物にとっては水分を発散する時間帯なので、水が下がりやすいです。

・自然乾燥できれいなドライフラワーを作るには、花が新鮮なうちにドライフラワー作りの作業をすることがポイントです。花が咲き進んでからでは、色がきれいに出なかったり、花びらがぽろぽろと落ちてしまったりします。かと言ってつぼみが固すぎるのも早すぎ。ちょうど良いタイミングを見極めましょう。

・花を収穫したら一度バケツに入れて、水分をたっぷりと吸水させてからドライフラワーにする作業に入ります。

・花屋さんで買ってきた生花をドライフラワーにする場合も、一度しっかりと吸水させてから作業に入ります。

2.自然乾燥でのドライフラワーの作り方

・直射日光の当たらない風通しのよい室内を乾燥場所に選びます。

・不要な葉っぱを取り、1本ずつ頭を逆さにして吊り下げます。たくさんの本数をいっぺんに吊り下げて作ることもできますが、1本ずつ吊り下げるよりは乾燥するのに時間がかかります。

・吊り下げて数日後は、花を触るとフニャフニャで柔らかい感じです。(触りすぎると傷みますのでご注意)

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ドライフラワーにした時の花の色の変化と花の大きさ

スプレーバラの生花と、それをドライフラワーにしたもの。花によって差がありますが、ドライフラワーにすると、色が濃いめになり、花のサイズも縮みます。色の変化は、白っぽい花はベージュ・茶系に、赤は黒っぽい赤になったりと、元の色とは違った色に変色します。

左がスプレーバラの生花の状態、右が花が完全にドライフラワーになったものです。バラはドライフラワーにすると花色がとても変化する花です。

花によって差がありますが、ドライフラワーにすると、色が濃いめになり、花のサイズも縮みます。色の変化は、白っぽい花はベージュ・茶系に、赤は黒っぽい赤になったりと、元の色とは違った色に変色します。ただし、千日紅のように、生花とドライフラワーの状態の花の色にほとんど変化がない花もあります。

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ドライフラワー作りに向く季節って?

湿度が低めで乾燥した時期が向きます。時期としては、春と秋から冬がドライフラワー作りに適しています。花の種類によって、乾燥までの時間は違いますが、1~3週間でドライフラワーになります。ドライフラワーにする上で大事なのは、干して2~3日が一番重要です。天気予報を見て、最初の数日間、晴れが続きそうな日に作業をすると、素早く水分が蒸発するので、きれいなドライフラワーができます。

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秋はドライフラワー作りに向いている季節です。花屋さんで買った花もよいけれど、自分で育てた花で作ったドライフラワーで、リースやスワッグを作ってみませんか?

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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