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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

コバルトセージ

  • コバルトセージは、コバルトブルーの美しい花を夏の終わりから秋にかけて咲かせる宿根草のサルビアです。冬は地上部分が無くなりますが、春に芽吹き、大きく育てると1m以上になります。 株は大きくなりますが、花のひとつひとつは小さいのと葉が細いので、繊細な雰囲気もあります。性質が強いため、環境に合えば植えっぱなしで毎年開花する丈夫な宿根草です。

芽キャベツ

  • 芽キャベツという名前ですが、キャベツを早どりしたものではありません。ヨーロッパ原産でアブラナ科アブラナ属の結球しない、ケールのように上に生長する植物です。60cmほどに伸びた太い茎に直径2~3cmの小さなキャベツが数多くなります。 芽キャベツは別名「子持ちカンラン」ともよばれ、(カンランはキャベツの意味。)ベルギーのブリュッセル近辺で栽培がはじまったといわれていることから、フランス語ではシュー・ド・ブリュッセル(ブリュッセルのキャベツ)と呼ばれています。 うまく育てば1株から70~80球ほどの芽キャベツが収穫できます。

スティックブロッコリー(茎ブロッコリー)

  • スティックブロッコリーは、ブロッコリーと中国野菜のカイランを交配させて作ったスティックタイプのブロッコリーです。「茎ブロッコリー」「スティック・セニョール」とも呼ばれています。 スティックブロッコリーは野菜ですが、花蕾を食べるため「エディブルフラワー」という表現をすることもできます。収穫が遅れ、そのまま花を咲かせると、アブラナ科特有の黄色い菜の花を咲かせます。 ブロッコリーの栽培は葉が大きく広がるため、広いスペースが必要ですが、スティックブロッコリーは次々と収穫するため、プランターで栽培することもできます。いろいろな野菜を育てる家庭菜園向きの野菜のひとつです。

菊芋(キクイモ)

  • 菊芋(キクイモ)は、キク科ヒマワリ属の宿根草です。生長すると、草丈は1~3mにもなる繁殖力の強い植物です。土壌をあまり選ばない、育てやすい植物ですが、同じ場所で連作すると収穫量が落ちるようです。 菊芋(キクイモ)は、菊に似た黄色い花を咲かせます。この花の特徴である「菊に似た花を咲かせる芋」として名前の由来にもなっています。秋に花を咲かせた後、生姜の形に似たイモ「塊茎(かいけい)」を作ります。 ※塊茎(かいけい)とは、地下茎の一部が澱粉(でんぷん)などを貯蔵している部分。塊茎の代表として有名なのはジャガイモです。 菊芋(キクイモ)の繁殖力の凄さは、河川敷や農耕地で雑草化して問題となり、外来生物法で「要注意外来生物」にも指定されています。

梅(ウメ)

  • 梅(ウメ)は、初春のまだ寒い時期に香りのよい花を咲かせる落葉高木です。日本には中国からかなり古い時代に薬用として渡来しました。梅(ウメ)の樹高は10mに達しますが、3~5m程度で管理され、古くから花、香り、果実の3拍子揃った春を告げる落葉花木として全国各地で植栽され広く親しまれています。 梅(ウメ)の枝は広く張り、葉は長さ5~8cm程度で二重鋸歯があります。花は2年枝の細く短い枝に2.5センチ程度の花をつけます。梅(ウメ)は品種によって開花期に違いがあります。性質上、野梅性・緋梅性・豊後性・杏性の4系統に分けられますが園芸上は花を観賞する梅と果実の収穫を目的とする梅に分けられます。 果樹としては各地に産地があり、観賞樹としては庭や公園に春を告げる木として好んで植えられます。また、梅(ウメ)は花もの盆栽の代表格です。

クロバナヒキオコシ

  • クロバナヒキオコシは、北海道や本州の日本海側に自生している山野草で夏から秋にかけて、黒に近い濃い紫色の小さな花が茎先に無数に開花する多年草です。極端な夏の強い日差しは株が傷んでしまう可能性がありますが、落葉樹の株元などに植え付ければ東京でも問題なく栽培できる丈夫な山野草です。 「ヒキオコシ」の名前の由来は、弘法大師が倒れた旅人にヒキオコシの葉のしぼり汁を飲ませたところ元気を取り戻したことからついたとされ、そのクロバナ種は「クロバナヒキオコシ」と名付けられたとされています。

カリフラワー

  • カリフラワーは、もともとはケールの野生種がルーツだといわれています。ブロッコリーの突然変異で花蕾(からい)の部分が白くアルビノ化したものといわれています。 カリフラワーは、日本では明治初期に鑑賞用として伝わり、1960年代に食用として一般的に普及し、白い綺麗なお野菜として、メインディッシュのつけ合わせに使われてきましたが、1980年代に「緑黄色野菜ブーム」が広まり、現在ではカリフラワーよりもブロッコリーの方が一般的になっています。 癖のない味で、生でも食べられるため、サラダやスープ、シチューなど幅広く利用でき、最近ではオレンジ色や紫色など様々な種類のカリフラワーをスーパーで手にすることができます。 ブロッコリー同様、食べている部分は花蕾(からい)のため、花揶菜(はなやさい)という別名があります。広い意味での食べられるお花「エディブルフラワー」の一種です。

オクラ

  • オクラはアフリカ北東部が原産のアオイ科の植物で、世界各地共通でオクラ「okra」と呼ばれている野菜です。原産地では多年草として生育できますが、四季がある日本では冬越しが厳しいため一年草扱いとなります。 オクラの花は中心部が濃い紫色になっていて、外側のクリーム色の花びらとのコントラストは、野菜とは思えないほど美しい花です。アオイ科の植物ということもあり、同じ科のハイビスカスやムクゲ、フヨウに似た美しさです。 このように、花を目立たせることで虫を呼び寄せ、花粉を運んでもらうためですが、こんなに美しくて綺麗な花なのに花の命は短く、たった一日で落ちてしまいます。なんとも潔いお花ですね。

モクビャッコウ

  • モクビャッコウは、シルバーリーフが美しい半耐寒性常緑低木です。日当たりの良い乾燥気味の場所でよく育ち、日当たりが悪いと葉色が悪くなります。日本では鹿児島県の海岸沿いの岩場などに自生していますが、近年自生種は激減しています。 モクビャッコウの葉はヘラ状で深い3~5裂の切れ込みがあり、独特な香りがあります。葉に細かい毛が密生しているため全体的に銀白色に見えます。冬に花弁を持たない小さな黄色い花を咲かせます。 モクビャッコウは低木ですがそれほど大きくならず自然にこんもりと茂って育ち、多年草のように扱えます。ある程度株が育つと下の方の枝が木質化してきます。モクビャッコウは花壇や寄せ植えのアクセントとして人気があります。 モクビャッコウは病害虫の心配もなく丈夫で育てやすい植物ですが、寒さにあまり強くない性質があります。冬越しを上手く行うと周年美しい葉色が楽しめます。

センニンソウ(仙人草)

  • センニンソウ(仙人草)は、日本や中国などに自生する原種のクレマチス(フラミュラ系)でつる性多年草です。種の形が白い髭を生やした仙人を連想させることから名づけられました。 花の開花時期は夏から秋。小輪多花性で、白い小さな花が無数に開花します。生長力が旺盛で壁一面に白い花が無数に開花している様は圧巻です。その特徴からフェンス、アーチ、トレリスなどに這わせるクレマチスとして人気です。花にはほのかな香りもあります。 ただし、センニンソウ(仙人草)には毒性があり、茎を切った時に切り口からでる白い液体や濡れた花粉を触るとかぶれることがあります。 もともと日本で自生している植物なので、丈夫で扱いやすいクレマチスです。とても伸びますが、剪定で自由に仕立てることが可能です。

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