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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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ハマアズキ

  • ハマアズキは日本では奄美大島から沖縄の南国に自生する、マメ科のつる性多年草です。海岸の砂浜の上に自生します。つる性と言っても、他の樹木に絡み付くというよりは地表をほふくするように生長します。 直径2~3㎝程度の黄色の花が可愛らしい植物です。ハマアズキの特徴は、葉が3出複葉(クローバーのように一つの茎に3枚の葉が固まってつくこと)で、葉は無毛で先端は丸みを帯びています。近縁種のナガバハマアズキとよく似ていますが、ナガバハマアズキは葉の先端が尖っていること、産毛が生えているので見分けが付きます。 日本国内では屋久島や奄美大島、沖縄諸島の海岸で見ることができます。白い砂浜の上を覆うように明るいグリーンの葉が広がり、その間から明るい黄色の花を咲かせます。花は直径2~3㎝のマメ科特有の蝶形花です。丸みを帯びたフォルムの葉との相性も良く、可愛らしい眺めです。

ヤブラン

  • ヤブランは、すっとした葉を伸ばす常緑のグラウンドカバーの定番です。濃いグリーンのものから、白やクリーム色の斑入りなど、最近では園芸品種も多く出回っています。「リリオペ」という学名で呼ばれることもあります。 ヤブランは非常に乾燥に強く、日陰にも強いので、過酷な環境にもよく耐えます。昔から日本の庭園によく使用されているため、「和風」のイメージが強い植物ですが、和にも洋にもよく似合います。日向から半日陰くらいであれば8月~10月にかけて薄紫色の花を咲かせます。花の後に付ける深い黒の実も美しく魅力のひとつです。

ティランジア・ロリアセア

  • ロリアセアは極小型種の定番ティランジア(エアプランツ)です。ティランジア(エアプランツ)にはディアフォランテマ亜属と呼ばれる極小型種が多く分類されている亜属があるのですが、ロリアセアもディアフォランテマ亜属の一つです。直径2~3cm程度しかないのですが育てやすく、毎年花が咲くことも珍しくありません。

ティランジア・カルウィンスキアーナ

  • カルウィンスキアーナは、葉に筋が入るとてもカッコいい見た目をしたティランジア(エアプランツ)です。見た目だけでなく花も緑色の筒状花と珍しいため、ティランジア(エアプランツ)が好きな人にはマストアイテムです。

ティランジア・ストラミネア

  • ストラミネアは古い葉っぱがスカートの様に下に垂れ下がる見た目をしたティランジア(エアプランツ)です。葉は肉厚ながらも柔らかく、毛足の長いトリコームが生えています。花を甘い香りがあり、開花期間も長いです。

夾竹桃(キョウチクトウ)

  • 夾竹桃(キョウチクトウ)は、江戸時代の中期にインドから中国を通って日本へ渡ってきた常緑樹です。高さ3~6m程度の株立ちの樹形になり、横に広がるように生長します。 夾竹桃(キョウチクトウ)の開花は7月〜9月。痩せた土壌でもよく育ち丈夫な植物で、花は4cm程の筒状をしていて、先が5枚に裂け少しねじれたプロペラのような花びらをしています。夾竹桃(キョウチクトウ)の花の色は白、ピンク、赤、黄色があり、形は八重咲きと一重咲きがあります。葉の形は長細くボート型をしていて先が尖っています。葉の色は濃い緑色と斑が入ったものもあり、夾竹桃(キョウチクトウ)の葉の裏側は小さな窪みがあり、その内側には毛が生えていてフィルターの役割をしています。これは、外から来る排気ガスなどの有害物質を防ぎ公害に強く街路樹や公園、高速道路、工場等の緑化に植えられる事が多い植物です。 樹木全体に強い毒を持っているため、直接肌に触れないように注意し、剪定枝の処分などもお住まいの自治体に確認しましょう。  

ティランジア・フクシ―

  • フクシ―はウニのような見た目をしたティランジア(エアプランツ)です。まん丸な胴体から細い葉を伸ばします。一般的には写真右側のような個体ですが、時折左側のような葉が細い個体があります。葉先が枯れ始めてきた場合は水やりの量が少ないことが多いため、水やりの頻度を増やすと良いでしょう。

ティランジア・シーディアナ

  • シーディアナは肉厚で細長い葉をしているティランジア(エアプランツ)です。見た目が地味なためかあまり人気は高くないのですが、赤い剣状花序に黄色の筒状花という非常に珍しく美しい花を咲かせます。乾燥にも強いため育てやすく、群生しやすいです。シーディアナよりも小型のシーディアナ・ミノールの方が入手しやすく、100均などでも販売されています。

ティランジア・イオナンタ・フエゴ

  • イオナンタ・フエゴは小型のイオナンタで葉が細く、開花時に葉が真っ赤に染まることが特徴です。開花後はよく群生し、クランプになりやすいです。また、白花や色彩変異個体などがあります。イオナンタ・フエゴの育て方は強健なため基本種のイオナンタと同じで大丈夫です。

ティランジア・コットンキャンディ

  • ティランジア・コットンキャンディはストリクタとレクルビフォリアの交配種です。花苞がとても美しく、ティランジア屈指の美花種です。丈夫で育てやすく、開花後に子株を多く吹くので、ティランジア入門種としてオススメです。園芸店だけでなく、普通のお花屋さんでも安価で売られているのでオススメです。

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