「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑1341-1350件 / 全1474件

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ティランジア cf. カピラリス HR5174(Blue Fl.)

  • cf. カピラリスとはカピラリスに極めて近い類似種という意味です。 通常のカピラリスは黄色い花が咲きますが、こちらは青い花を咲かせる非常に珍しいタイプです。 葉も太くカピラリスの中でも大きいため、花も比較的大輪です。しかしながらカピラリスは草姿が非常に似通っているものが多いため、実際に咲いてみないと分からない場合が多いです。 札違いのものを買わないようにするためには、実際に咲いている株を購入するか、確実に青花の咲いた株から株分けされたものを購入すると良いでしょう。

ティランジア・イオナンタ・モンストローサ

  • イオナンタが生長点異常を起こした個体です。サボテンなどで言うところの獅子化と同じ状態であり、帯状ではなくあらゆる場所から分裂していきます。 丸い苔玉のような姿が可愛らしく非常に人気がある反面、流通量が少なく希少価値が高いです。 これはイオナンタのモンスト個体は実生で増やすことが出来ず株分けによる栄養繁殖しかできないためです。 性質的にはイオナンタと変わらず比較的強健で、栽培は難しくありません。コルクなどに活着させることが栽培のポイントとなります。

ティランジア・クシフィオイデス・ルテア

  • クシフィオイデスの亜種で、白花ではなく黄花(薄いレモンイエロー)の花を咲かせるものになります。 基本的な性質はクシフィオイデスに準じますが、流通量が少なく、入手は困難です。 基本種に比べると成長も同じか少し早い程度ですが、花は相変わらず中々咲かせません。また、開花後に出す子株の数も少なく、なかなか増えません。 このことも流通量が少ない原因だと思われます。 花色は黄色ですが、白花と同様に芳香性で甘い香りを漂わせます。

ティランジア・イオナンタ ’ピーチ’

  • メキシコのタスコにて採取された、開花時に葉が桃色に染まるイオナンタです。名前の後ろにNTH(New Tilladsia Handbook)142と書かれた血統書付きの株があり、流通量が少ない希少種です。 本種はイオナンタの中でも特に小型のものとなっています。イオナンタ・ドゥルイドがイオナンタ・ピーチとして出回ることがありますが、花の色が違うので、見分ける事が出来ます。 また、明らかにイオナンタ・ドゥルイドよりもイオナンタ・ピーチの方が小型なので、そこでも見分ける事が出来ます。 性質は強健で、子株も多く吹き、毎年開花する場合もある優秀な品種です。 今はまだ流通量が少なく、限られた場所でしか販売されていませんが、今後の普及が待ち遠しいとても魅力的な品種です。

ティランジア・クシフィオイデス

  • とても綺麗な白花を咲かせるが生長がとにかく遅い種です。トリコームが多いファジーフォームや黄花を咲かせるルテア、紫花を咲かせるタフィエンシスなど変異が多いです。 花には芳香性があり甘い香りがします。 強健でよほどのことが無い限り枯れることはないです。 よく出回っているファジーフォームと違い不定芽を出さないため、この基本種の方が咲かせやすい傾向にあります。

ティランジア・ブラキカウロス

  • ティランジア・ブラキカウロスは緑葉種の定番品種で流通量も多い品種ですが、類似種が多く、開花したらカピタータのような花序が上がってしまったというようなこともあるようです。 ブラキカウロスは葉が薄く、開花時に赤く染まるのが特徴です。乾燥に弱いためミズゴケで素焼き鉢に植え込んで空中湿度を高く保つと順調な生育を望めると思います。 生長もはやいので緑葉種の育て方に慣れるための入門種としてもおすすめです。

ティランジア・キアネア・ヴァリエガータ

  • 昔からハナアナナスとして日本でも販売されてきました。土植えが可能なため、温暖な地域では地植えにして育てられています。 ヴァリエガータは中斑という意味で、葉の内側に斑が入っています。強い日光に当てると株の中心付近が赤く染まります。 花が美しい美花種で、開花後はよく子株を出します。 2016年10月のティランジア亜科の分類改定に伴い、キアネアはティランジア・キアネアからワリシア・キアネアへ変更されました。 詳しくは下記の「ティランジア亜科の新分類について」をご覧ください。

ティランジア・ブッツィー

  • ブッツィーはメキシコやパナマ原産の壺型の人気のエアプランツです。壺型の姿に独特の斑点模様が特徴的です。 緑葉種のため湿度を好み、紫の筒状花を咲かせます。 開花後は子株を多く出しやすいので、クランプに仕立てたい人に特におすすめです。

ティランジア・ドゥラティ

  • ドゥラティは、中南米原産のティランジアです。 シルバーグリーンの細長い葉の先がカールしているのが特徴的です。ドゥラティは発芽したてのとき以外では滅多に根を出さず、カールする葉を樹木の枝などに絡ませて自身を固定しています。 通常、ティランジアは花を咲かせると子株を出し、親株はやがて枯れてしまいますが、ドゥラティは子株だけでなく脇芽を出し生長を続ける場合があります。 大きく生長した株は500輪ほどの香りのある花を咲かせることもある非常に魅力的な種です。

ティランジア・セレリアナ

  • セレリアナは環境に適応すると30cm以上にまで生長するティランジアです。 葉と葉の間に空間があり、自生環境下ではその部分に蟻を住まわせ共生するアリ植物です。日本でも外で管理していると稀にアリが住み着く場合があります。 アリと共生する理由については、アリの出す排泄物を栄養源としているためと言われています。また、樹木の根元に生え、花に蜜を多く含ませることでアリが住み着きやすいようにしているという説もあります。

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