ムスクマロウ
- ムスクマロウは、アオイ科の宿根草です。ムスクの香りがするため、和名では麝香葵(じゃこうあおい)と呼ばれています。ハーブに分類され、若葉はサラダ、花はお茶やエディブルフラワーとして利用されています。 ムスクマロウの葉は、株元付近の葉は丸い形ですが、生長すると深い切れ込みのある葉になります。草丈は、マロウ類の中では低めの40~60cm程度で、初夏から秋にかけてピンクや白の花が株一面に開花します。 深い切れ込みのある葉と透明感のある花色は、はっきりとした色が多い夏の花の中では繊細で優し気な雰囲気があります。性質は丈夫で植えっぱなしで毎年開花し、環境にあうとこぼれ種でも増えます。