増やしてみたい! 水挿しできるハーブ一覧
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ハーブを水挿しで増やしてみませんか。水挿しができるハーブ一覧と成功させるコツ、発根してからの育て方を紹介します。
目次
水挿しできるハーブ一覧
水挿しとは、水に挿した状態で発根させて育てる方法のこと。挿し木などと同じ植物の増やし方のひとつです。水挿しのまま育て続けることはできませんが、剪定した枝や摘み取ったけど使い切れなかったハーブを無駄にしない、素敵な植物との付き合い方です。
水挿しできるハーブの種類を紹介します。
ミント

ミントは「ハーブの水挿しにチャレンジするなら、まずはミントから」と大きな声で言いたくなるほど、水挿しで容易に発根するハーブ。初心者さんにおすすめの種類です。
バジル
バジルもミントと同じく、簡単に発根します。バジルは剪定を繰り返して分枝させた方が、こんもりと丈夫な株に生長するハーブです。剪定した枝を料理に使いきれず余ってしまった時は、水挿しにチャレンジしてみませんか。
セージ

セージは春と秋が生育期。この時期に水挿しをすると発根しやすくなります。香りの良いセージを増やして、たくさん収穫しましょう。
ローズマリー

ローズマリーは水挿しでも挿し木でも簡単に増やせるハーブです。他の種類と違って細い葉が枝に密集するように付いているので、上の方3分の1くらいの葉を残して下の方を水に挿して発根させましょう。
タイム

タイムは香りの良い小さな葉が特徴。肉や魚料理の煮込みやグリル、ハーブソルトなど、使い道は多様にあるので、摘み取る回数も多いハーブです。水挿しで増やしておけば必要なときに困ることがありません。
オレガノ

オレガノはトマトやチキンとの相性がよい香りの良いハーブ。水挿しで簡単に発根します。
ゼラニウムやセンテッドゼラニウム

ゼラニウムやセンテッドゼラニウムは、茎が太く、発根しやすいハーブ。葉に触れると爽やかな香りを楽しめるので、発根するまでの間は室内で香りを楽しむことができます。
レモンバーム

レモンバームは、柔らかく香りの良い葉が魅力のハーブ。ハーブティーやハーブウォーターにして楽しめます。水挿しで増やして毎日香りの良い飲み物で喉を潤しませんか。
クレソン

クレソンは水耕栽培もできるので、水に挿しておくだけで容易に発根します。発根した後は室内ではなく屋外で育てるようにしましょう。
水挿しのコツと育て方

水挿しの方法
挿し穂を作って水に挿し、1週間から10日ほど待って根が出てきたら完成です。
水挿しの手順
1. 水挿ししたいハーブを3~4節切り取り、下2節の葉を取ります。水に浸かる部分に葉が付いていると、水が腐りやすくなるためです。
2. 上1~2節の葉を残し、葉が大きいようであれば半分にカットして挿し穂の出来上がりです。
3. 挿し穂の下2節が水に浸かるような深さの容器を用意して水に挿します。
4. 1週間から10日ほど待って根が出てきたら水挿し成功です。
水挿しのコツ
時期は晩春から初夏か秋
水挿しをするなら真夏と真冬を避けるようにしましょう。水挿しで発根させたハーブは赤ちゃんのようにデリケート。夏の強い日差しや高温多湿、冬の北風や寒さを乗り越えられません。気候の良い時期に行って根付かせ、しっかりと安定した株に育て、過酷な時期を乗り越えられるようにしてください。
必ず節を残して切る
植物は節から発根します。節とは、茎の途中の葉が出ているところのこと。節が水に浸かっていないと根が出てこないので、必ず節のある所でカットして水に挿すようにしましょう。
水に挿す部分は1節でも良いのですが、2節浸っていればそれだけたくさんの根が出てくるので、土に植え替えて育てるときに安心です。
大きな葉を切る理由
植物は葉から水分を蒸発させています。葉が大きすぎると蒸発する水分量も多くなり、負担がかかります。水挿しは水切れを起こす心配はないので、あまり神経質になる必要はありませんが、バジルやゼラニウムのような葉の大きなハーブは茎の長さと葉の大きさのバランスが悪くなってしまうことがあります。葉が大きすぎるようであれば、半分に切るようにしましょう。
ただし、葉で光合成をして養分を蓄えているので、葉をすべて取ってしまうことのないようにしましょう。
発根するまではこまめに水を交換する
時期にもよりますが、水の中にバクテリアが発生すると挿し穂が傷んでしまい、発根する前に枯れてしまいます。根が確認できるようになるまでは、こまめに容器の水を交換するようにしましょう。
ガラス瓶を使う
水挿しに使用する容器はガラス瓶がおすすめです。中が見えるので、根が伸びてきた様子を確認することができます。根の様子が見えれば、植え替えのタイミングもわかりやすくなるので、便利です。
水挿しからの育て方

水挿しで根が出たら、後は鉢に植え替えて育てるようにしましょう。そのまま室内で育てたい気持ちはわかりますが、室内でハーブを育て続けるのは無理があります。まず、日光が足りません。光合成ができないと、栄養を作り出すことができず、徒長したり葉の色が悪くなってきたり、最終的には葉が落ちて枯れてしまいます。健やかな株に育てるために、根が出てきたら鉢に植え替え、外に出して育てるようにしてください。
植え替え方法
用意するもの
- 水挿しで発根したハーブ
- 小さな鉢
- ハーブ用培養土
- 鉢底石
- 鉢底ネット
①鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れたら、1/2~2/3まで培養土を入れます。
②ハーブの根を土の中に収まるように入れて、しっかりと根が埋まるように土を入れます。
③最後に土が流れないような優しい水流で、たっぷりと水やりして出来上がりです。
明るい日陰で管理し、根が土になじむまで2週間くらいは水を切らさないように水やりしてください。新しい葉が出てきたら、それぞれのハーブが好む環境に移して育ててください。
ハーブの水挿しにチャレンジしてみたくなりましたか。水挿しは室内で発根するまでの様子を眺めることができるという楽しみがあります。上手に増やして、ハーブのある暮らしを楽しんでください。
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