ブロッコリー
- ブロッコリーはアブラナ科のケールの仲間です。そのため、ケールやその仲間であるカリフラワーなどと、幼苗の形がとても良く似ています。 このケールから、突然変異や品種改良を経て、花の蕾を食用に改良したのがブロッコリーや茎ブロッコリー、カリフラワーになります。 ブロッコリーは野菜ではありますが、花蕾(からい)を食べるため「エディブルフラワー」ということもできます。 ブロッコリーの花蕾(からい)は、モコモコとした濃い緑色をしています。花蕾のため収穫をせずに育て続けると、黄色やクリーム色の花をたくさんつけます。 ブロッコリーは古代ローマ時代から親しまれていた野菜ですが、15世紀くらいになってようやく栽培されるようになりました。日本に来たのは明治の初期で、第二次世界大戦後に本格的に栽培されはじめ、1980年頃から普及しました。