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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑

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LOVEGREEN編集部アカウントです。編集部のスタッフが監修をしています。

ガザニア

  • ガザニアは、南アフリカが原産の多年草です。鮮やかな色彩とさまざまな花色が魅力の草花で、春から秋までと長期間開花し、シルバーリーフなど葉が美しい品種もあります。花は光が当たると開くため、朝に開き、夜や曇りの日には閉じる性質があります。鮮やかな花色は強い日差しの中でも引き立ちます。 丈夫で強い日差しや乾燥に強い反面、寒さや高温多湿に弱く、一年草として扱われることもありますが、品種改良で耐寒性のあるものも多く流通し、関東より西では十分に冬越しできます。光に反応して開く性質があるため、日当たりが良く、水はけが良い場所なら放任で毎年花が開花します。

ダールベルグデージー

  • ダールベルグデージーは、春から初冬までかわいい黄色い小花が無数に開花するキク科の草花です。本来は多年草ですが、日本では一年草として扱われています。 小花と繊細な細い葉が可憐な雰囲気。くねくねした細い茎は直立せず、横に広がるように生長し、株全体でみるとふんわりとした印象になり、花壇の前側、寄せ植え、ハンギングなどに使われています。 暑さにも強く、株が蒸れないようにすれば長い期間花を楽しむことができます。

ボタンクサギ

  • ボタンクサギは、7月~9月にピンクの花が開花するシソ科の落葉低木です。熱帯地方では常緑樹として扱われます。手毬状の花は、遠目でみるとアジサイの花や趣に似ています。 名前の由来は、牡丹のような美しい花が咲くことと葉や茎を傷つけると独特な香りがすることにちなみます。この香りは剪定や葉をちぎった際に香るだけで常に漂ってくるものではなく、花には甘い香りがあります。この花をアゲハチョウが好むため、開花時期は花の周りを飛んでいるのをよく目にします。 生育旺盛で地下茎で広がり株立ち状になり、7月~9月の長い期間開花します。花と同じく葉も大きく雄大な雰囲気で、園芸品種には斑入り品種もあります。

アジュガ

  • アジュガはシソ科の多年草で、寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりの悪い場所でもよく増えます。地面を覆うように生長する匍匐(ほふく)性なのでグランドカバーにうってつけです。春になると茂った葉の間から花茎を伸ばし、紫やピンクの小花をいっせいに咲かせます。 耐陰性のある常緑多年草なので、シェードガーデン(日陰の庭)のグランドカバーとして利用されています。花の開花期間は短いため、カラーリーフとして利用されることが多く、寄せ植えにも使われます。

ベンケイソウ(弁慶草)

  • ベンケイソウは、ベンケイソウ科の多年草です。 多肉質の葉に水分を蓄えているため乾燥に強く、丈夫で育てやすい植物です。小さな花が密集して面を構成するように咲く姿は、一輪でもボリュームがあり華やかです。 新品種が次々と作出され、銅葉や斑入り種など花のない時期でもカラーリーフとして楽しめるものもあります。強い日差しに耐え、乾燥に強いことから屋上緑化の材料としても使われています。とても花持ちが良く、切り花としても夏から秋の人気の花材です。 たくさんの種類があり、本来のベンケイソウはHylotelephium erythrostictumのことですが、園芸や切り花業界でベンケイソウとして流通しているのは、オオベンケイソウ(Hylotelephium spectabile)やムラサキベンケイソウ(Hylotelephium pallescens、Hylotelephium telephium)が多いようです。これらは以前はマンネンソウ属(Sedum)でしたが、現在はムラサキベンケイソウ属に分類されたため、現在でもセダムの名でも流通しています。

キバナコスモス

  • キバナコスモスはコスモスの仲間ですが、一般的なコスモスとは葉の形状や花色などの見た目がかなり違います。花の開花もコスモスより早い6月頃から始まります。もともとの色は花の名前に使われている黄色でしたが、現在は赤やオレンジなどがあり、草丈は高性から矮性まであります。 コスモスより標高の低い地域に自生する植物のため、暑さに強いのが特徴です。よく分枝し横に広がるように大株になり、真夏でも休むことなくたくさんの花が開花します。夏から秋の庭や花壇、花畑などを華やかにしてくれる存在です。

トレニア

  • トレニアは熱帯地域原産なので暑さに強く、春から秋の長い間花を咲かせてくれる多年草です。寒さに弱いので、日本の気候では一年草として扱われるものが多いです。 花径は2~3cmほどで、白地に桃色や青地に紫などの覆輪が美しく、他に黄色やローズ色もあります。花色が野生のスミレに似ているので、別名ナツスミレ(夏菫)やハナウリクサ(花瓜草)とも呼ばれます。 草姿がこんもりまとまる「立性」と、横にふんわり広がる「ほふく性」があり、ほふく性のトレニアは花壇の縁取りに使ったりハンギングバスケットなどで目線の高い位置に飾ると美しさが引き立ちます。草丈は20~30cmです。 トレニアは、日なたと水はけの良い用土を好みます。耐陰性があるので明るい半日陰でも育ちますが、日当たりが良い方が花が咲きやすいです。真夏は、直射日光を避けて風通しの良い明るい半日陰で育てると水切れや葉焼け、蒸れを防ぐことができます。 トレニアは開花期間の長い植物なので、こまめに花がらを取ることと、時々切り戻して新しい芽を増やすことが大切です。切り戻し後の水やりの際に追肥するとその後の成育が良くなります。

二十日大根(はつかだいこん)

  • 種をまいてから20日くらいで収穫できることから名前がついた「二十日大根(はつかだいこん)」。品種にもよりますが、実際には収穫までに春夏で1か月ほど、秋冬で1~2か月ほどかかるのが一般的です。 二十日大根(はつかだいこん)は、赤をはじめ白、紅白、黄色、紫色、黒など、色のバリエーションが豊富です。 草丈は20~30cm弱、2~4cm弱の球または楕円の根が肥大します。一見するとカブに見えますが、大根の仲間で、葉をみると大根であることがわかります。 二十日大根(はつかだいこん)は小さな球体のため、プランターで育てる場合も深さをあまり必要とせず、ベランダなどの省スペースで栽培することができます。また、他の野菜と比べて短期間で収穫できることもあり、家庭菜園初心者にもおすすめの野菜のひとつです。

モナルダ(ベルガモット)

  • モナルダは、夏から秋までの長い期間、開花するシソ科ヤグルマハッカ属の多年草です。花には蜜が多く、ミツバチが多く集まってくることからビーバームという別名があります。全草に香りがあり、その香りは柑橘のベルガモット・オレンジに似ているため、ベルガモットとも呼ばれています。丈夫で夏の暑さにも負けず、たくさんの花が開花し、夏の庭の素材として重宝します。 園芸用に流通しているモナルダは、和名で「タイマツバナ」と呼ばれるM.didyma、ヤグルマハッカ(ワイルドベルガモット)M.fistulosa、ピンクの苞葉が特徴のモナルダ・プンクタータM. punctataなどです。didymaやfistulosaは多年草ですが、punctataは地域によっては一年草として扱われます。交配品種も多数作出され、カラーバリエーションが豊富で矮性から高性まであります。 花は切り花としても流通し、生花の他、ドライフラワーにしても美しく色が残ります。

ヤマモモ(山桃)

  • ヤマモモ(山桃)は、ヤマモモ科の常緑高木。日本の暖地や中国、フィリピンなどに自生し、初夏に熟す果実は食用になります。庭木のほか、公園や街路樹としても植えられ、身近な場所で見かける樹木です。 樹高5~20mほどになり、葉は5~10cmで細長く、表面に光沢があり、冠状に広がります。花は地味であまり目立たず、咲いていても気づかないほどです。雌雄異株なので雄株と雌株では花の形状が違います。 ヤマモモ(山桃)の実が熟すのは、6月下旬~7月です。葉の間に丸く赤い実を数個まとめて実らせます。瑞々しく甘酸っぱい実は生食できますが、日持ちしないため市場に出回ることはほとんどありません。

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