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バジルの育て方・楽しみ方完全ガイド|収穫を増やすコツから保存レシピまで

キッチンハーブの王様といえば、爽やかな香りが魅力の「バジル」。「初心者でも失敗せずに育てられる?」「たくさん収穫するにはどうすればいい?」そんな疑問を解決するために、バジルの特徴から育て方のコツ、そして暮らしを彩る活用術まで、役立つ情報をギュッと凝縮してご紹介します。

目次

バジルの特徴と魅力|あなたにぴったりの一鉢を見つけよう

バジル

バジルは爽やかな香りが魅力のシソ科のハーブ。薬草としての主な効用は、胃腸の働きを整える効果があると言われています。料理の中でのバジルは、イタリア料理には欠かせないハーブの一つ。フランスでは「L’Herbe Royale」、すなわち「ハーブの王様」とも呼ばれています。

日本でもバジルの消費量が年々増え、葉物野菜として販売されています。肉や魚料理の風味付け、サラダ、パスタ、ピザの彩り、ジェノベーゼソースなど様々な料理に大活躍です。

 

バジルの種類

バジルと一口に言っても、実はその種類は驚くほど多様です。定番のスイートバジルから、レモンの香りがするもの、美しい紫色の葉を持つものまで、用途に合わせて選ぶのが楽しみのひとつ。

その多くは食用として販売されていますが、中には観賞用として販売されているものもあります。食用と観賞用の苗は、生産過程で使用する薬剤が異なる場合があるため、観賞用となっているものは口に入れないようにしましょう。

まずは、バジルの個性や選び方のポイントをチェックして、お気に入りの種類を見つけてみましょう。

バジルはトマトのコンパニオンプランツ

バジルとトマトは、家庭菜園において「最高の相棒(コンパニオンプランツ)」として知られています。その理由は、単に料理での相性が良いだけでなく、育てる上でもお互いを助け合う素晴らしいメリットがあるからです。

おいしさアップ
バジルが余分な水分を吸い取ることで、トマトの旨味が凝縮し、甘い実が育ちやすくなります。

虫除け効果
バジルの強い香りが、トマトの大敵の害虫を遠ざけてくれます。

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バジルの育て方|種まきから長く収穫するための秘訣まで

バジルの収穫

バジルはコツさえ掴めば、初心者の方でも春から秋まで驚くほどたくさんの葉を収穫できます。

種まき

発芽には20℃以上の温度が必要です。4月下旬から5月の気温が安定して遅霜の心配がない頃にまきましょう。ポットで苗を育ててから定植するか、直接地面や鉢にまく(直まき)方法があります。種は重ならないようにまきましょう。光を感じて発芽する性質(光発芽性)があるため、土を厚く被せすぎないのがポイントです。

栽培環境

日当たりと風通しの良い場所で栽培しましょう。

植え付けのタイミング

バジルの栽培は、気温が十分に上がってからスタートするのが成功の鍵。特に地植えを考えている方は、植え付け時期に注意が必要です。近年は3月頃から苗が流通しているのを見かけますが、耐寒性が弱いので、4月までの気温が下がる夜間は室内で管理し、定植は5月以降にしましょう。

土と肥料

水はけと保水力の高い肥沃な土を好みます。鉢植えは、野菜用の培養土かハーブ用の土で栽培可能です。

元肥として、固形の緩効性肥料もしくは腐葉土や完熟堆肥を混ぜ込んで植え付けましょう。バジルは肥料を好むため、肥料切れを起こすと葉が黄色くなったり色つやが悪くなります。肥料の持続期間を確認しながら追肥をしましょう。

水やり

地植え
植え付けたらたっぷりと水を与えます。根付いてからは降雨に任せ、乾燥した日が続く場合は与えましょう。株元を敷きわらなどでマルチングすると、泥はねや地温の上昇、土の乾燥を防ぐことができます。

鉢植え
鉢の表面の土が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。

病害虫

ベニフキノメイガ、アブラムシ、ハモグリバエがつくことがあります。できるだけ早めに見つけて捕殺するか、被害が多い場合は茎や葉ごと切りとりましょう。

夏場はハダニがつくことがあります。水やりの際に葉水を与えると予防になります。

食用として使用することが多いバジルは無農薬で育てたい方も多いと思います。日々の葉の様子をチェックし、異変が起きたらすぐに対処することを心がけましょう。

長くたくさんの葉を収穫するためのコツ! 摘心(てきしん)のやり方

シナモンバジル

収穫するために育てているなら花を咲かせないように管理し、適切なタイミングに摘心という剪定作業をしていくことが必要です。摘心とは、生長した茎の先端を摘み取り、脇芽の生長を促す作業のことです。摘心した位置から枝分かれし、倍の量の葉が収穫できるようになります。この作業を繰り返すと、初夏から秋までたくさんのバジルを収穫することができます。

摘心するタイミングや位置などを詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

もっと増やそう!バジルの増やし方

バジルは、「水挿し」や「挿し木」で増やせるのをご存じですか? やり方は簡単なのでチャレンジしてみませんか。

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バジルを暮らしに取り入れよう

バジル

料理に使うハーブを寄せ植えにしてみよう

日頃使うハーブをひとつのプランターに寄せ植えしてみませんか。使いたい時にサッと摘み取れる「食べられる寄せ植え」は、日々の料理を楽しくしてくれます。

保存法を知ってバジルをオールシーズン楽しもう

収穫したてのフレッシュな香りは格別ですが、たくさん採れすぎてしまった時も大丈夫。バジルは保存術も豊富です。乾燥させたり、オイルに漬けたり。バジルの香りを閉じ込める方法はたくさんあります。

編集部おすすめ! 絶品バジルレシピ

定番のジェノベーゼソースから、意外なバジルシードの活用法、体に優しいヴィーガンレシピまで、バジルのポテンシャルを最大限に引き出すレシピをご紹介します。

花言葉

バジルの花言葉は「神聖」「好意」「好感」「何という幸運」です。

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育てる楽しさや味わう喜び。バジルは私たちの暮らしにたくさんの彩りを与えてくれます。この記事を参考に、ぜひあなただけの「バジルがある暮らし」をスタートさせてみてくださいね。

もっと楽しむ

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