カスミソウ
- カスミソウはナデシコ科の草花で、5月~7月にふわふわとした小さい可愛らしい花を咲かせます。カスミソウには、一年草タイプと宿根草タイプがあり、一年草のカスミソウは矮性種、宿根草のカスミソウは草丈の高い品種です。元々の種は草丈が1m以上に育ち、白い小さな花をたくさん咲かせます。矮性種のカスミソウは、花壇やプランターで育てやすく、他の花とも合わせやすいので、ガーデニングで人気があります。 カスミソウの学名であるGypsophilaは、石炭質の土を好むことからギリシャ語で”石膏”を意味する「Gypsos」と”愛する”を意味する「Philos」を語源とします。和名は、満開を迎えたカスミソウが、霞のように見えることから霞草と名付けられたそうです。 切り花でも流通の多い花で、バラなどの印象の強い花の名脇役として活躍します。また、カスミソウだけを束ねた花束も、人気があります。


































