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園芸用語集

園芸、生花業界で使われる園芸用語について、読み方や意味をご紹介します。

園芸用語 目次

 

赤玉土(あかだまつち)

赤玉土は、関東ローム増の赤土をふるいにかけ、粒子を揃えたもの。保水性、排水性に優れた土です。

浅植え(あさうえ)

浅植えとは、苗や球根を植え付ける際に、地表からでるくらい浅く植え付けることです。

一季咲き(いっきざき)

一季咲きとは、花が咲く季節が一つの季節に限られている性質のことです。他に、二季咲きや四季咲きなどがあります。

育苗(いくびょう)

育苗とは、庭や畑に直接種をまかずに、ポットや小さな鉢に種をまき、苗を育てること。ある程度の大きさになったら、庭や畑に植え付けます。

移植(いしょく)

移植とは、今植えてある場所から植え替えること。ポットから鉢や庭へ植え替えたり、生長した鉢植えをサイズの大きな鉢に植え替えたりすることをいいます。

一年草(いちねんそう)

一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのサイクルを1年で行う草花のこと。種を作ることで、株のエネルギーを使い果たし、枯死していきます。

一茎一花(いっけいいっか)

一茎一花とは、1つの茎に1つの花を咲かせる咲き方のことです。

植え替え(うえかえ)

植え替えとは、植物を今植えてある場所から違う場所に移して植えること。移植と同義です。

植え付け(うえつけ)

植え付けとは、花壇や鉢に植物を植え付ける作業のことです。

ウォータースペース

ウォータースペースとは、鉢植えに水やりをした際、水がたまるスペースのこと。ウォータースペースを確保しておくことで、水と一緒に土がこぼれだすのを防ぐことができます。

液果(えきか)

液果とは、水分を多く含む果肉を持つ果実のことです。

液体肥料(えきたいひりょう)

液体肥料とは、液状の肥料のこと。多くは希釈して使用します。速効性があるのが特徴です。

越年草(えつねんそう)

越年草とは、発芽して緑の葉を展開させた状態で冬を越し、開花、結実に至るサイクルの一年草のこと。年をまたぐので、越年草といわれます。

園芸品種(えんげいひんしゅ)

園芸品種とは、交配など改良をして、人為的に育てやすく観賞向けに作った品種のことです。

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お礼肥(おれいごえ)

お礼肥とは、花が咲き終わってからや、果実の収穫を楽しんだ後に、お礼の気持ちを込めて施す肥料のこと。花や実のために消耗したエネルギーを補うのが目的の肥料です。

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学名(がくめい)

学名とは、世界共通の植物の名前。科名・属名・種小名に分けられています。国際植物命名規約に基づいて、ラテン語で名付けられたものです。

花茎(かけい)

花茎とは、葉を付けずに花だけを付ける茎のことです。

果樹(かじゅ)

果樹とは、食べられる実がなる木、また収獲を目的として栽培する木のことです。

化成肥料(かせいひりょう)

化成肥料とは、天然物から抽出あるいは合成された肥料のこと。含有量が正確なのが特徴です。

花木(かぼく)

花木とは、観賞を目的とする花を咲かせる庭木のことです。

緩効性肥料(かんこうせいひりょう)

緩効性肥料とは、ゆるやかに効果を発揮する肥料のこと。長期間効果が持続するというのが特徴です。

寒肥(かんごえ)

寒肥とは、主に落葉している寒い時期に庭木に施す肥料のことです。

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帰化植物(きかしょくぶつ)

帰化植物とは、海外から日本に渡ってきて、野生化した植物のことです。

球根(きゅうこん)

球根とは、地下にある根や茎、葉が肥大して、栄養や水分をため込んだ器官のことです。葉が大きくなったものは鱗茎、茎が大きくなったものは球茎や塊茎、根茎、根が大きくなったものを塊根と呼び分けます。

切り戻し(きりもどし)

切り戻しとは、伸びた茎や枝を短く切り詰める作業のことです。

苦土石灰(くどせっかい)

苦土石灰とは、岩石を使いやすいように粉状や粒状にした肥料で、。炭酸カルシウムと酸化マグネシウムが主成分です。土壌改良に使用されます。

グランドカバー(グランドカバープランツ)

グランドカバー(グランドカバープランツ)とは、むき出しの土を覆い隠すことを目的として植える植物のことです。

原産地(げんさんち)

原産地とは、植物が自然な状態で自生してた場所のこと。原産地がわかると、植生がわかり、管理しやすくなります。

原種(げんしゅ)

原種とは、人為的に改良されていない、野生の状態の品種のことです。

交配(こうはい)

交配とは、違う品種との掛け合わせのこと。風や昆虫による自然交配と、人為的に新品種を作る人工交配とがあります。

高木(こうぼく)

高木とは、樹高が高くなる樹種のこと。明確な定義はありませんが、一般的に樹高3m以上のものを高木に分類します。

コンパニオンプランツ

コンパニオンプランツとは、一緒に植えると相互に良い影響を与え合う植物の組み合わせのことです。

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挿し木(さしき)

挿し木とは、植物の枝や茎を切り取り、発根させて増やす方法のことです。

四季咲き(しきざき)

四季咲きとは、決まった季節だけでなく、1年に何度も花を咲かせる性質のことです。

シュート

シュートとは、新枝のことです。主につるバラなどの、勢いよく伸びてきた若い枝を指すときに使います。

主幹(しゅかん)

主幹とは、木の幹のこと。木の中央にあり、一番大きな部分です。

集合果(しゅうごうか)

集合果とは、小さな実が集合して一つの果実の体を成しているもののことです。

宿根草(しゅっこんそう)

宿根草とは、冬や夏に地上部を枯らして休眠し、生育しやすい季節になるとまた芽を出して生長を始める草花のこと。宿根草は多年草に含まれます。

常緑(じょうりょく)

常緑とは、一年を通して緑の葉を絶やさない性質のことです。草本の場合は常緑多年草、木本類は常緑樹といいます。

水耕栽培(すいこうさいばい)

水耕栽培とは、土を使用せずに植物を栽培すること。水栽培ともいいます。

剪定(せんてい)

剪定とは、樹形を整えたり、次に花や実の育成のために、枝葉を切る作業のことです。

草本(そうほん)

草本とは、地上部が木質化しない草のこと。一年草、多年草などがあります。

速効性肥料(そっこうせいひりょう)

速効性肥料とは、効果がすぐに現れる肥料のことです。

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耐寒性(たいかんせい)

耐寒性とは、寒さに耐える性質のことです。冬に枯死してしまうような植物を耐寒性が弱いという風に表現します。

耐暑性(たいしょせい)

耐暑性とは、暑さに耐える性質のことです。夏に枯死してしまうような植物を耐暑性が弱いという風に表現します。

多年草(たねんそう)

多年草とは、発芽、生長してから数年生育を続ける草花のこと。夏や冬に休眠する多年草のことを、宿根草という言い方もします。

多肉植物(たにくしょくぶつ)

多肉植物とは、乾燥した環境で生き抜くために、葉や茎に水分を蓄え、肉厚になっている植物の種類です。

直根(ちょっこん)

直根とは、細かい根が少なく、主根が真直ぐに伸びている根のこと。直根性の植物は、植え替えの際に根を傷つけないように注意する必要があります。

接ぎ木(つぎき)

接ぎ木とは、台木とする他の木に枝を接ぎ合わせて新しい株を作る、植物の増やし方の一つです。

低木(ていぼく)

低木とは、あまり大きくならない樹種のこと。明確な定義はありませんが、一般的に樹高3m以下のものを低木に分類します。

摘芯(てきしん)

摘心とは、茎の先をカットすることによって、脇芽の生長を促す作業のこと。ピンチや芯止めという言い方もします。

徒長(とちょう)

徒長とは、植物の枝や茎が間延びした状態のこと。日照不足など栽培環境が良くないと起こります。

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苗床(なえどこ)

苗床とは、植物の種をまき、苗を育成する場所のことです。

二年草(にねんそう)

二年草は、種をまき、開花して枯死するまでに2年かかる植物のことです。

二季咲き(にきざき)

二季咲きとは、春と秋など、1年のなかで2つの季節に花を咲かせる性質のことです。

根腐れ(ねぐされ)

根腐れとは、植物の根が腐った状態のこと。水やり過多や長雨など、土の中が常に湿った状態が続いたことが原因です。根腐れを放っておくと枯死してしまいます。

根詰まり(ねづまり)

根詰まりは、鉢の中で根が生長しすぎた状態のこと。根詰まりになると、必要な水分や養分を吸収できなくなり、生育に支障が生じます。

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バーミキュライト

バーミキュライトは、蛭石を高温で焼いて作った用土。軽く、水はけが良いのが特徴です。

ハイブリッド

ハイブリッドとは、異なる品種を人為的に掛け合わせて作った品種のことです。

葉焼け(はやけ)

葉焼けとは、植物が長時間直射日光に当たり、葉の一部が変色した状態のこと。葉焼けした部分の色は戻らないので、注意が必要です。

半日陰(はんひかげ)

半日陰とは、一日のうち半日くらいは日が当たるけれど、それ以外の時間は日陰になるような場所のことです。

一重咲き(ひとえざき)

一重咲きとは、花びらが重なり合っていない咲き方のこと。花びらが幾重にも重なっている咲き方を八重咲きといいます。

ピンチ

ピンチとは、茎の先をカットすることによって、脇芽の生長を促す作業のこと。摘心や芯止めという言い方もします。

腐葉土(ふようど)

腐葉土とは、落葉した葉が堆積し、分解され、土のようになったもの。水はけが良く、土に混ぜると肥沃になります。

分球(ぶんきゅう)

分球とは、球根が分かれて増えた状態のこと。分球でできた子球から芽が出て生長し、増えていきます。

閉鎖花(へいさか)

閉鎖花とは、花が咲かず、つぼみの状態で自家受粉し、結実にいたる花のこと。スミレやホトケノザなどが知られています。

苞(ほう)

苞とは、花を包んでいる葉のこと。苞葉(ほうよう)という言い方もします。

ほふく性

ほふく性とは、地面を這うように横に枝を伸ばす性質のこと。真直ぐ上に枝を伸ばすものは立性や木立性といいます。

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マルチング

植物を植えた表面の土をビニールや小石、バークチップ、ワラなどで覆うことです。

実生(みしょう)

種から発芽して生長した植物のことです。

水あげ(みずあげ)

水あげとは、切り花に処理を施し、水を吸収しやすい状態にすること。切り花を長持ちさせるために行う作業です。

むかご

むかごとは、葉の脇芽などが栄養を蓄えた繁殖のための器官のこと。地面に落ちて発芽し、新しい株となって生長します。肉芽(にくが)ともいいます。

木本(もくほん)

木本とは、地上部が木質化する植物のこと。木全般のことです。木質化しないものを草本といいます。

元肥(もとごえ)

元肥とは、植物を植え付ける際に施す肥料のこと。ゆっくり効いていくタイプの肥料で、植物の健康な生長を促します。

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八重咲き(やえざき)

八重咲きとは、幾重にも花びらが重なり合った咲き方のこと。花びらが重なっていない咲き方を一重咲きといいます。

有機肥料(ゆうきひりょう)

有機肥料とは、生物由来の有機物質で作られた肥料のことです。

幼苗(ようびょう)

幼苗とは、生育初期の小さな苗のことです。

葉柄(ようへい)

葉柄とは、葉の一部で、茎と葉をつないでいる部分です。フキの食用にしている部分は葉柄です。

寄せ植え(よせうえ)

寄せ植えとは、1つの鉢に複数の植物を植え付けたもののこと。色や草丈の違うものを植えこむことで、華やかな雰囲気を楽しむことを目的とします。

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落葉(らくよう)

落葉とは、葉がおちること。また、葉を落として休眠することをいいます。葉を落として休眠する樹種を木を落葉樹といいます。

ランナー

株元から地面を覆うように長く伸びる茎のことで、匍匐枝(ほふくし)とも呼ばれます。

連作障害(れんさくしょうがい)

連作障害とは、同じ植物を同じ場所で何年も作り続けていると生育不良になる現象のこと。主に野菜の栽培で使用される用語です。

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矮性(わいせい)

矮性とは、大きくならない性質のこと。同じ植物でも、矮性種は小さいサイズのまま、花や実を楽しむことができるという利点があります。

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