【コンパニオンプランツって何?】〜エディブルガーデン用語集
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Illustration:小野寺葉月
家庭菜園をスタートしよう!そんなはじめてさんに向けた「育ててワクワクたのしいエディブルガーデン」では、野菜・ハーブ・食べられるお花を育てる楽しみを紹介します。
みなさんは野菜の育て方を調べる時によくわからない単語にぶつかったことはありませんか?
そんな” 家庭菜園はじめてさん”にエディブルガーデン用語集では、このコーナーで活躍している猫の” ハチワレ ”と” チャトラ ”が家庭菜園のちょっと難しい園芸用語についてご紹介するコーナーです。
コンパニオンプランツ
コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いに良い影響を与え合う植物同士のことを意味します。
コンパニオンプランツと作物を一緒に植え付けることで、生育が促進されたり、病害虫を防ぐことができます。主にハーブ類と野菜を組み合わせて栽培されることが多いのですが、全てのコンパニオンプランツが化学的に証明されていないため根拠は経験からくるものがほとんどです。
しかし、実際に育ててみるとお互いの生育に良い影響が出ることから、コンパニオンプランツといわれている植物と野菜を一緒に育てる価値は十分にあります。みなさんの家庭菜園でも積極的にコンパニオンプランツを取り入れてみてはいかがでしょう。
コンパニオンプランツと野菜の組み合わせ
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ミニトマトにとって余分な水分をバジルが代わりに吸収 |
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つる割れ病などを予防し、ウリ科の害虫ウリハムシを忌避 |
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生育を助け、病気の発生を抑える |
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それぞれに発生する害虫がお互い相手の野菜を嫌う |
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受粉に欠かせないミツバチなどを引き寄せる |
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それぞれに発生する害虫がお互い相手の野菜を嫌う |
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それぞれに発生する害虫がお互い相手の野菜を嫌う |
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病気の発生を抑え、ネギの独特の臭いにより害虫も忌避 |
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アブラムシやネキリムシなどの害虫を忌避 |
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それぞれに発生する害虫がお互い相手の野菜を嫌う |
※上記の組み合わせ以外にも良い影響を与え合うコンパニオンプランツとして、「ウリ科野菜」と「マリーゴールド・ナスタチウム・ネギ類」、「アブラナ科野菜」と「キク科・セリ科野菜」などがあります。
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