北欧インテリアをうまく取り入れるポイントとコーディネート実例集
三原広美
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目次
■北欧風インテリアにも似合う育てやすくおしゃれな観葉植物15選
■まとめ
北欧インテリアの歴史と特徴
いまも変わらず世界中で大人気の北欧インテリア。まず北欧インテリアがどういう流れで世界に広まったのか、その背景を簡単に説明します。
北欧デザインは、いまや家具・雑貨などでひとつのジャンルとして確立されています。この北欧デザインという言葉が誕生したのは1951年のロンドンまで遡ります。
ロンドンのHeal’sという歴史ある家具店で、北欧の家具を集めた展示会が開催されたのが始まりです。そこから、北欧諸国発のデザインは、機能的・自然派・シンプルな特徴を持つデザインとして、ヨーロッパからアメリカ、そして世界へと広まっていきます。それと同時に、ノルウェーやフィンランドといった北欧諸国でも、北欧のデザインを1つに集約し、北欧デザイン(または、スカンディナヴィアデザイン)として世界にPRしていくという試みが1950年代から開始されました。
20世紀半ばまでには、まずアメリカから北欧デザインの認知度が高まり、デンマークのアルネ・ヤコブセンやハンス・J・ウェグナーといったデザイナーの家具が大きな人気を得ました。さらに、1954年から1957年にかけてアメリカとカナダの各地で北欧デザインの大きな展覧会が開催。この展覧会によって、北米の家具市場で北欧デザインというジャンルが確立されたのです。今では一般家庭にも北欧インテリアは浸透し、北米のみにとどまらず世界中で認知度の高いデザインとなっています。
北欧インテリアの特徴について、一度まとめてみましょう。北欧インテリアと言えば、次の3つのポイントがよく取り上げられます。
1.自然
北欧諸国の大半は自然です。人々は、オーロラ、森林、氷河、フィヨルドなど広大で神秘的な自然の生み出す景色に囲まれ、自然と密接な生活に慣れ親しんでいます。そのため、北欧インテリアには、自然からインスピレーションを得た色合いや素材が多く取り入れられています。
2.温かみ
また、北欧ではとても長くて寒い冬があり、人々は日照時間が短い環境に置かれているため、暖かさや光を住空間に取り入れる工夫をしています。木の素材を利用した家具が多いのも、温かみが感じられる素材だからという理由があります。また、家の中を明るくし、インドアの時間も楽しむ工夫として、遊び心のあるカラフルなデザインも特徴的です。
3.シンプルかつ機能的
そして北欧では、多すぎず少なすぎずちょうどよい加減を見極める感覚が人々の間で大切にされているそうです。そこから、シンプルでミニマルなデザインが生み出されています。必要な部分だけを残すのではなく、使い心地も重視しています。使い勝手を阻害する余分な装飾は取り除き、機能美を優先します。シンプルながらも細部まで丁寧につくられた北欧のインテリア製品は、北欧の人々の生活に根ざした洗練された感覚から生み出されています。
北欧の人々が大事にしてきた自宅で過ごす家族との時間が文化となり、そこに伝統的な職人の技術も加わって、北欧デザインは成り立ち、世界中の人を魅了し続けているのです。
北欧インテリアに仕上げるためのポイント
自宅でも魅力的な北欧テイストを上手に取り入れて、イメージ通りに仕上げてみたいですね! ここでは、北欧風のインテリアに欠かせない基本テクニックをまとめてみました。
ベースカラーはナチュラルカラーで
壁、床、天井の色をナチュラルカラーでまとめましょう。白を基調にすると北欧風に仕上がりやすくなります。例えば、白い壁、床はフローリング、天井は白、という感じです。
サブカラーにナチュラルなブルーやグリーンといったアースカラーや寒色を
例えば、ナチュラルカラーがベースの部屋にはブルーやグリーンのソファを置くと調和がとれてバランスがいいです。グレーのソファを置いて観葉植物をアクセントにしても、落ち着いた北欧の雰囲気になります。
カラフルなアイテムをアクセントカラーに
色鮮やかなアイテムはお部屋の調和を整えるのに難しいこともありますが、上手に取り入れれば、アクセントになっておしゃれにまとまります。シンプルな北欧テイストのインテリアにプラスして、カラフルなファブリックをソファーに置いてみたり、カーテンやイスなどにビビッドカラーを加えたり、アクセントとして色遊びを楽しみましょう。
カラーが決まったら、シンプルで機能的な家具選び
例えば収納棚は木製のオープンラックを選ぶと、圧迫感もなく、シンプル、しかも飾りながら収納できて便利です。サイズも大き過ぎないものを選びましょう。
その他にも、テーブルなど丸いフォルムの家具を選ぶと北欧らしい温かみのある空間が演出できます。
おしゃれな北欧ファブリックをアクセントに
お部屋がシンプルすぎた感じになってしまったら、北欧テイストのファブリックを取り入れてみましょう。ベッドカバーやソファーカバーに北欧テイストのファブリックを利用したり、動植物をモチーフにした天然素材のカーテンを季節ごとに模様替えしても素敵ですね♪
壁にお気に入りのファブリックを飾ったり、北欧風のラグを床にアクセントとしても置いたり、北欧のおしゃれなファブリックは、北欧風のインテリアに大活躍!
照明器具にもシンプルで機能的なものを
部屋全体を天井の大きな照明で明るくするのではなく、ペンダントライトを使ったり、間接照明としてデスクライト、フロアライトなどを重ねて使い分けることで雰囲気のある空間作りができます。電球の色は温かみのある暖色がおすすめです。
ウォールシェルフでおしゃれに小物やグリーンを飾る
おしゃれな雑貨屋さんのように、ウォールシェルフに小物やグリーンを飾ってみませんか。お気に入りのアイテムを置けばここにしかない特別な場所に仕上がります♪
北欧インテリアの実例集
それでは、実際に北欧インテリアの実例をタイプ別に見ていきましょう。北欧デザイナーの家具をすぐに揃えることができなくても、通販などで販売しているお手頃な価格の家具やアイテムを取り入れて、北欧風のインテリアに仕上げることができます!
ここでは、実例の写真と共に、北欧風のインテリアにまとめるコツをご紹介します。
家族で暮らすある程度広さのあるリビング
低めの家具を全体的に配置し、色は統一感をもたせましょう。色味を控えめにして利用する色を厳選すれば洗練された印象のインテリアにもなります。植物モチーフの雑貨や天然素材が使われている素朴でナチュラルな雑貨、北欧ファブリックなどをアイテムとして配置し、バランスよく北欧風のインテリアに仕上げてみましょう。
お気に入りのヴィンテージ家具が見つかったら、北欧風インテリアにも合わせてみましょう。スタイリッシュに決まるはずです。 窓からの景色に自然が映る場合は、あえてカーテンは付けずに光をふんだんに取り入れるのもいいですね。そうでない場合には、カーテンのファブリックに自然のモチーフを取り入れてみましょう。
一人暮らしなどの限られたスペースのリビング
スペースの限られたお部屋で悩ましいのは収納。大きい収納家具はそれだけで圧迫感があります。快適な空間をイメージさせるお気に入りのソファを置き、その周囲に複数の小さめのキャビネットを置くといいかもしれません。オープンラックやフリーラックを利用すれば、見せながら雑貨を収納することもでき、見た目にもおしゃれです。引き出し付きのものは、中身を隠して収納したい場合に重宝します。収納キャビネットはわざと違う高さのものを選んで、メリハリをつけるのもいいでしょう。収納キャビネットは足つきを選ぶとお掃除も楽です♪
また、リビングであくまでも主役となるのはソファやアームチェア。北欧らしいおしゃれなデザインや色など、お気に入りのものを見つけたいですね!
優しい雰囲気にまとめる北欧風ダイニング
北欧らしい天然木材の丸テーブルは、置くだけでダイニングを優しい雰囲気にまとめてくれます。照明を工夫してペンダントライトを利用し、優しい光を演出してみるのもいいでしょう。ダイニングチェアも丸みのあるフォルムのものを選ぶと、ダイニングが一層温かみを増します。ダイニング全体の色味を控えめにし、物の数も抑えシンプルにすると、北欧らしいダイニングに仕上がります。
シンプルでナチュラルだけど温かみのある北欧スタイルのキッチン
キッチンに北欧風インテリアを取り入れる場合、照明や収納を工夫してみましょう。ペンダントライトや無造作な裸電球をキッチン照明に使ってみたり、リネンやカトラリーの収納にナチュラルなバスケットを使うのもいいでしょう。お気に入りの調理器具や食器がある場合には、ウォールシェルフなどを利用して見せる収納にしてもいいですね。フルリフォームしなくても白を基調にしたシールタイルで、キッチンを部分的にプチリメイクしたり、木材を利用してキッチンの棚をDIYしてもいいですね! 使い込むうちに変わる木の質感が一層雰囲気を盛り上げてくれます。
1日の終わりを心地よく過ごす北欧風ベッドルーム
一日の終わりをリラックスして過ごすベッドルーム。家具の数をできるだけ抑えて、壁にお気に入りのファブリックパネルやポスターを飾ったり、ベッドカバーなどファブリックに北欧柄を取り入れたり、ベッド脇にサイドテーブルを設置して小さなグリーンを置いたり、シンプルなスタイルにまとめてみます。またベッドルームに生花ではなく、観葉植物やドライフラワーを飾るのと、より落ち着いた雰囲気になります。
圧迫感のない北欧風家具選びがポイントのワンルーム
ベッドスペース、リビングスペースがひとつの空間にあるワンルーム。それぞれのスペースを間接照明を利用して空間分けすることができます。クッション、枕、ブランケットに北欧ファブリックを取り入れるのも、居心地のよい空間にするポイントです。ワンルームは限られたスペースのため、家具選びは慎重になりますね。例えば、高さのあまりない小さめの家具を白などに色を統一して選ぶと、空間もさほど狭く見えず圧迫感を感じません。白はアクセントカラーを置いても引き立ち、利用しやすい色です。
北欧インテリアと相性の良い子供部屋
優しい色で統一した北欧風の部屋は子供部屋にぴったり♪丸いフォルムの家具や遊び心のあるアイテムの多い北欧インテリアを加えれば、かわいらしい子供部屋が出来上がります。
壁に北欧風の壁紙を貼ってみたり、ガーランドを飾ってみたり、木製のおもちゃをディスプレイ収納したりと、アイデア次第で模様替えも自由自在。モビールをいくつか購入するかDIYして季節やイベント毎に楽しむのも素敵です。
癒しの空間にもなる北欧らしさのある洗面所
爽やかな朝を迎えるために、木の素材や白、グリーンやブルーといったアースカラーでまとめると、北欧風の清潔感のあるおしゃれな洗面所になります。北欧らしい丸みのあるフォルムのスツールをアクセントにひとつ置けば、忙しい朝でもほっこりとした気分になれそう。洗面所に植物を置くのも癒し効果が得られそうですね♪
北欧風インテリアにも似合う育てやすくおしゃれな観葉植物15選
モンステラ
大きな切込みや穴のある個性的な葉を持つモンステラ。北欧ファブリックにもモチーフとしてよく使われている植物なので、北欧アイテムに合わせて飾ると素敵ですね。デザイン性のあるフォルムを持つ植物モンステラは、それだけで存在感があるので、部屋のシンボルにもなります。大きく育ったら、部屋の隅に置くと印象的な背景にもなります。葉の部分を水差しに飾るだけでも、素敵なインテリアになる観葉植物です。
▼北欧インテリアにぴったりなモンステラ。管理方法や育て方はこちらをご覧ください。
ガジュマル
古くから精霊が宿り、幸せを呼ぶ木とも言われているガジュマル。個性的で、愛くるしい形なので、共に暮らす植物としてぴったりではないでしょうか。プランターによって印象が変わる観葉植物なので、北欧風インテリアに合わせる時にはプランターやプランターカバーを工夫して可愛く飾りましょう♪
▼北欧インテリアのアクセントに愛らしいガジュマルを! ガジュマルは増やし方や植え替えはこちらからご覧いただけます。
サンスベリア
レトロでエキゾチックな独特の雰囲気を持つサンスベリア。空気清浄効果が高い植物としても有名ですね。サイズや葉の色も種類が豊富なので飾りたい場所に合わせて選ぶことができるのも嬉しいですね。
▼北欧のインテリアカラーとも相性の良いサンスベリア。様々な種類のあるインテリアグリーンとして人気のサンスベリアのご紹介や増やし方はこちらをご覧ください。
ウンベラータ
明るいグリーンで大きく育つ観葉植物ウンベラータは、背の高さがあるのでインテリアの主役にもなります。葉がハート型で、細長く曲がりくねった幹のウンベラータもあって、自然の魅力いっぱいの観葉植物で北欧インテリアにもぴったりです。
パキラ
編みこまれた幹が可愛いくおしゃれなパキラも大きく育つ観葉植物です。柔らかい下向きの大きめの葉の色がはっきりとしたグリーンなので、白を基調とした北欧風インテリアによく調和する植物です。お部屋のコーナーに置くと、森林のような安らぎ感が生まれます。
▼初心者でも育てやすいパキラ。慣れてきたら増やすこともできます! パキラの増やし方はこちらからご覧ください。
ワイヤープランツ
ワイヤーのように細く伸びた褐色の茎に、つやのある小さな葉がたくさんつくワイヤープランツは、北欧風インテリアの白い壁や家具とも相性の良い、おしゃれな雰囲気の観葉植物です。
▼北欧インテリアにぴったりなワイヤープランツ。ワイヤープランツの素敵な飾り方はこちらをご覧ください。
クワズイモ
クワズイモは大きなハート型のつやのある葉が特徴です。生長するとかなりの背丈になる観葉植物なので、小さいときはウォールシェルフや収納家具に置いて楽しみ、大きくなったらインテリアの主役にもなり、その時によって飾り方を楽しめる観葉植物です。
▼スタイリッシュでかっこいいクワズイモ。クワズイモの管理方法はこちらをご覧ください。
ドラセナ・カンボジアーナ
最近注目されているドラセナ・カンボジアーナ。すっと伸びてカールする長い葉がスタイリッシュな印象があります。葉色の濃い緑が北欧風のリビングにもぴったりな観葉植物です。
エバーフレッシュ
合歓(ねむ)の木の仲間のエバーフレッシュ。昼は葉を広げ、夜になると閉じるといった変化を楽しむこともできます。個性的な観葉植物ですが、美しい葉のグリーンが北欧インテリアによく似合います。
▼エバーフレッシュの育て方のポイントはこちらからもご覧いただけます。
アイビー
外壁でよく見かけるアイビーは、星形の葉と伸びていくつるが特徴です。バスケットに入れるて飾ると、ナチュラル感がアップして可愛らしく北欧風インテリアにもぴったり。茎を切って水に挿して飾ったり、吊るして飾ったり、様々な飾り方で楽しむことができます。
▼アイビーの育て方や寄せ植えアレンジはこちらからもご覧いただけます。
ポトス
つるがどんどん伸びていくポトスは、ハート型の鮮やかなグリーンの葉が美しい観葉植物です。プランターを高いところに置いてつるを垂らしてみると、お部屋のナチュラル感がアップ! アイデア次第でインテリアの幅が広がりますね♪ ポトスは新しい葉が出た後も、古い葉が枯れずに残り、長い間楽しめる観葉植物です。
▼ポトスの増やし方や飾り方はこちらをご覧ください。
グリーンネックレス
丸く小さい球状の葉が、垂れ下がる茎にびっしり付いているグリーンネックレスは見た目にもとても可愛いらしい多肉系の観葉植物です。吊るしたり、棚から葉を垂らしてみると天然のビーズカーテンのようで素敵です。
▼グリーンネックレスを美しく育てるポイントはこちらからご覧ください。
シュガーバイン
5枚の葉が緑のお花のようにも見えるシュガーバイン。つる性の観葉植物で濃い緑色の葉がいくつも連なって垂れ下がります。白を基調とした北欧家具やテーブルの上に這わせてレイアウトするのも素敵です。
▼シュガーバインの育て方や植え替えのコツはこちらからご覧ください。
オリヅルラン
白い線の入った細長い葉が垂れさがり、伸びたランナーの先に、折り鶴のようなたくさんの子株がつくオリヅルラン。見た目にも華やかで、吊り下げて飾ると、子株の鶴たちが飛んでいるような印象があって癒されます。
▼どんどん増えるオリヅルランの楽しみ方はこちらからご覧ください。
オーガスタ
トロピカルな印象のあるオーガスタですが、葉の鮮やかなグリーンが北欧インテリアにも似合う観葉植物です。ポットの色も壁などに合わせて統一すれば、北欧風インテリアのアクセントになり素敵です。
北欧風インテリアにぴったりな観葉植物の飾り方のポイント
プランターやプランターカバーを工夫する
ナチュラルカラーの陶器、ウッドボックスやブリキ素材のバケツなどに植え替えたりすると室内でもおしゃれに飾れます。
また、ピッチャーや天然素材のプランターカバーを使って観葉植物を飾れば、お気に入りのインテリアになります。
吊るして飾る
プラントハンガーは色々な素材が揃っています。下垂性の植物(アイビー、ワイヤープラントなど)は吊るして飾ると雰囲気が出ます。紐を組んで作るマクラメプラントハンガーやフィンランドのヒンメリは、観葉植物との相性も良いです。マクラメプラントハンガーもヒンメリも販売されていますが、DIYもできます。観葉植物のプランターの大きさに合わせて作ることができるのが嬉しいですね♪
▼ヒンメリやマクラメプラントハンガーの作り方はこちらからご覧いただけます。
北欧家具と合わせる
お気に入りのチェアやソファの横に、大きめの観葉植物を置くだけで、特別な空間に仕上がります。また、観葉植物にも自然な温かみのある間接照明を合わせることで、植物のグリーンカラーが引き立ちます。
白を基調した本棚や天然素材の収納棚に、小さめの観葉植物を置くだけでおしゃれなインテリアに仕上がります。
おしゃれな北欧アイテムが揃ったおすすめの通販
北欧のデザイナーがデザインした本格的な北欧家具はもちろん素敵ですが、北欧の雰囲気のあるおしゃれな家具は通販でも揃っています! ここでは、北欧スタイルの家具や雑貨アイテムのある人気通販サイトをご紹介します。
IKEA
北欧インテリアには欠かせない存在のイケアのアイテム。カラフルで心弾むな色使いとシンプルなデザインが揃っていて、また個々のアイテムのカラーバリエーションが豊富なので、インテリアの幅が広がります。
ベルメゾン
北欧の家具、雑貨やファブリックなどの好きなひとなら嬉しくなるような豊富な品揃えのベルメゾン。温かみのある木の家具やナチュラルカラーのソファ、ベッドカバー、クッションカバー、カーテンなどの北欧デザインのファブリック、ナチュラル感たっぷりのラグなど、北欧スタイルのお部屋づくりに欠かせないアイテムが通販で揃います。
ディノス
北欧スタイルの家具が種類豊富に揃っています。北欧インテリアに似合いそうなヴィンテージスタイルの家具もあって本格的な北欧インテリアのアイテムも取り扱っています。北欧の人気キャラクター「ムーミン」の雑貨も多数あって、通販で購入できるのが嬉しいですね。
フライングタイガーコペンハーゲン
北欧デンマーク発のフライングタイガーコペンハーゲンは、可愛くておしゃれな雑貨が揃っています。直営店ではないのですが再販で通販されているお店もあり、販売価格は変わりますがネットでも購入できるようです。北欧の優れたデザインの雑貨がお手頃な価格で提供されているので、気軽にインテリアにも取り入れることができますね。シンプルながら遊び心のある可愛らしいデザインや、大胆なモチーフが魅力的なブランドです。
また通販ではないのですが、人気の北欧デザインは100均でも見かけることが多いです。いろいろなお店の北欧アイテムは見ているだけでも飽きない可愛らしさがあり、気に入ったものがあったら少しずつ集めていきたいですね。
まとめ
北欧風のインテリアを取り入れるためには、まずカラーを厳選し、その後で上手に北欧デザインのアイテムを取り入れることが重要なポイントと言えそうです。「自然」「温かみ」「無駄のない機能性」を頭の片隅に置いておいて、アイテムを探してみましょう。もう一度おさらいになりますが、北欧インテリアに仕上げるためのアイテムをまとめてみました。
- 無駄な装飾のない、シンプルで機能的なデザインの家具
- 本物の天然素材、天然木を使用した温かみのある素材を使った家具やアイテム
- アクセントにカラフルで遊び心のあるファブリックや雑貨
- おしゃれに見えて、かつ癒しの空間を演出してくれる観葉植物
すべてを一度に揃えるのは難しかったとしても、北欧インテリアのポイントを意識して北欧デザインのアイテムを揃えていけば、少しずつでも素敵でおしゃれな北欧インテリアに仕上がっていきそうですね♪
お部屋の形や広さは建物によって決まっているので、ご紹介した実例をそのまま取り入れることはできないかもしれませんが、部分的にでも参考にしながら、自分らしい居心地のよい暮らしの北欧スタイルを探してみてください。
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