バラと組み合わせたい下草|おすすめ宿根草(多年草)と一年草20選

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金子三保子

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ヤグルマギク

ヤグルマギク

  • 一年草(品種によっては宿根草もあり)
  • 開花時期4月~7月

ヤグルマギクは、キク科の一年草。花びらの形は矢車に似ていて放射状に広がっています。ヤグルマギクの花色は白、青、ピンク、紫、ブラックなどがあります。ヤグルマギクの丈は1m位まで生長する高性から矮性種まで様々です。

 

アイスカラーのヤグルマギク

アイスカラーのヤグルマギク

 

ブラック系のヤグルマギク

ブラック系のヤグルマギク

カリフォルニアポピー

  • 一年草
  • 開花時期4月~7月

カリフォルニアポピーは、春から初夏に咲く一年草です。オレンジがオリジナルの色ですが、最近は赤、オレンジ、アプリコット、クリーム色、ピンクなど色もとても豊富。咲き方も一重から八重咲種まであります。開花時期はバラと同じ時期です。繊細そうに見えますが性質はとても強く、ワイルドフラワーのミックスの種にもよく入っています。カリフォルニアポピーは、日が昇ると太陽に向かって開き、日没とともに閉じる性質で、お日様に向かってキラキラと咲く姿はとても美しい光景です。

 

カリフォルニアポピー

アプリコット色のカリフォルニアポピー

オレンジ系のバラとアプリコット色のカリフォルニアポピーを合わせると、フルーティーな色合いが楽しめます。

その年の気分にあわせてバラと宿根草の色にあわせてカラーコーディネートしてみては。

フロックス

一年草のフロックスは品種がとても豊富。色合いも様々なので、バラと色合わせを楽しんでみては。

  • 一年草
  • 開花時期4月~6月

一年草のフロックスは、品種がとても豊富。色合いも様々なので、バラと色合わせを楽しんでみては。

 

フロックス・クリームブリュレ

フロックス・クリームブリュレ

ギリア

ギリアはフォルムがおもしろい初夏に咲く一年草の草花。風にそよそよと揺れるように咲く姿が野草のような装いです。ギリアは品種によって花の形がまったく違います。写真はギリア・トリコロール。

  • 一年草
  • 開花時期4月~6月

ギリアは、フォルムがおもしろい初夏に咲く一年草の草花。風にそよそよと揺れるように咲く姿が野草のような装いです。ギリアは、品種によって花の形がまったく違います。写真はギリア・トリコロール。

 

ギリア・カピタータ

ギリア・カピタータ

オルレア

清楚でナチュラルな感じが魅力で人気の植物、オルレア(オルラヤ)。夏の蒸れに弱いので、夏に枯れてしまうことが多く一年草として扱われることが多いです。開花期が長く花付きも良いので、長く花を楽しめます。環境が合えばこぼれ種で増えていきます。

  • 一年草
  • 開花時期4月~7月

清楚でナチュラルな感じが魅力で人気の植物、オルレア(オルラヤ)。夏の蒸れに弱いので、夏に枯れてしまうことが多く一年草として扱われることが多いです。開花期が長く、花付きも良いのでたくさんの花を楽しめます。環境に合えばこぼれ種で増えていきます。

白いレースのような繊細な花は、固いバラの茎を中和して柔らかい雰囲気を演出してくれます。パステルカラーからビビッドカラーまで、どんな色合いのバラとも調和するので庭や花壇の中で活躍します。

ビスカリア

ビスカリアはナデシコ科の一年草。茎が細くて風にそよそよと揺れるように咲くか弱そうな花ですが性質は丈夫。

  • 一年草
  • 開花時期4月~6月

ビスカリアは、ナデシコ科の一年草。茎が細くて風にそよそよと揺れるように咲く、か弱そうな花ですが性質は丈夫。

 

ビスカリアは切り花でも楽しめる草花です。色はピンク系濃淡、紫、白など。バラと宿根草の間に植栽しておくと、ナチュラルな雰囲気になります。

ビスカリアは、切り花としても楽しめる草花です。色はピンク系濃淡、紫、白など。バラと宿根草の間に植栽しておくと、ナチュラルな雰囲気になります。

バラが終わったあとの下草は?

ほとんどのバラの見頃が終わるのが6月半ば。

バラと開花が合う植物を植栽すると同時に、6月くらいから開花が始まる植物を上手に植栽すると、バラの花が終わっても突然庭がさみしくなりません。

初夏から秋まで長く咲く宿根草、一年草をバラの付近に植えてみてはいかがでしょうか。

春に咲く草花、初夏から晩秋まで咲く草花をうまく組み合わせると、春から晩秋まで次々と花が開花する素敵な空間に仕上がります。

▼こちらでバラの後に咲く宿根草や一年草、花木をご紹介してます。

アジサイ(紫陽花)

  • アジサイは、日本原産の落葉低木です。日本原産のガクアジサイが西洋に渡り品種改良を重ねられ、西洋アジサイとして日本に逆輸入されてきました。 最近は西洋アジサイ、ガクアジサイともに、品種、形、色の種類が豊富にあります。次々に新品種が登場してくるので、追いつけないほどです。アジサイの育て方は、翌年も花を咲かせるための剪定にコツがありますが、基本的には簡単です。一度植え付ければ、長い間花を楽しめる寿命の長い植物で年々花数が増えて見事な株になります。 最近ではアジサイは鉢花、切り花の他、ドライフラワーとしても人気があります。

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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