目隠しになる庭木一覧|虫がつきにくい種類や2m以内の低木など
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目隠しになる庭木一覧を紹介します。虫が付きにくい種類や樹高2m以内に管理できるもの、高木など、それぞれの特徴を画像付きで説明しています。庭木選びの参考になりますように。
目次
目隠しになる庭木とは

目隠しになる庭木とは、一年中グリーンの葉を茂らせて、外からの視線を遮ってくれる常緑樹のことです。
無機質な素材で目隠しの囲いを作るよりも、庭木を利用することで、閉塞感が出ず、風を通し、目からも癒されるというメリットがあります。
目隠しになる庭木は、実用的でお庭の雰囲気に合ったものを選ぶようにしましょう。小さな庭やスモールスペースであれば、目隠しを兼ねたシンボルツリーを選ぶのもよいでしょう。目隠しになり、眺めて楽しめるような庭木を見つけてください。
目隠しになる庭木|虫がつきにくい種類
アオキ

- 樹高:0.5~2m
- 花期:3月~5月
アオキは、冬には真っ赤な果実を実らせるミズキ科の常緑低木。虫がつきにくく、また日当たりの悪い場所でもよく育つので、日陰の庭の目隠しにおすすめです。斑入りの品種は、木漏れ日が当たっているような雰囲気を演出してくれるので、暗い日陰に植えると景色が明るくなります。
キンモクセイ

- 樹高:5~8m
- 花期: 9月~10月
キンモクセイは、秋に香りの良いオレンジ色の小花を咲かせるモクセイ科の常緑高木。虫がつきにくく、育てやすいのが魅力で、多少日当たりが悪い場所でも花を咲かせるため、北側の目隠しとして人気があります。
アベリア

- 樹高:0.5~2m
- 花期:ほぼ四季咲き
アベリアは、スイカズラ科の常緑低木ですが、厳寒期や寒冷地では葉を落とすこともあります。病害虫の被害にあいにくい庭木で、葉の密度が高く、あまり大きくならないので、低い位置の目隠しに適しています。斑入り種や花がピンクのものなど種類も豊富で、庭木として楽しめます。
シャリンバイ

- 樹高: 1~5m
- 花期: 5月~6月
シャリンバイは、光沢のある葉と初夏に咲く梅に似た花が美しいバラ科の常緑低木。葉の密度が高いので、目隠しとしておすすめ。虫がつきにくく、手入れが楽な庭木です。
ローズマリー

- 樹高:0.5~2m
- 花期: 11月~5月
ローズマリーは、葉に芳香があり、ハーブとして人気のあるシソ科の常緑低木。虫がつきにくいという特徴があります。樹高は低めですが細い葉を密集させてよく茂るので、低い位置の目隠しに最適です。
ピラカンサ

- 樹高:3~5m
- 花期:5月~6月
ピラカンサは、春に小さな白い花を咲かせ、秋から冬には赤やオレンジ色の実をつけるバラ科の常緑低木。虫がつきにくく、育てやすい庭木です。葉の密度が高く、枝に細かいトゲがあることから防犯の役割を果たすとされ、目隠しや生垣として人気があります。放っておくと大きくなりますが、強い刈り込みに耐える性質なので、樹高を抑えて管理することができます。
マートル(ギンバイカ)

- 樹高:1~3m
- 花期: 5月~6月
マートルは、ウメに似た白い花を咲かせるフトモモ科の常緑低木で、和名はギンバイカ(銀梅花)といいます。ヨーロッパでは、愛と美の女神アフロディーテの神木とされている縁起の良い木です。常緑で葉の密度が高いので、虫がつきにくい、目隠しにおすすめの庭木です。
ナンテン

- 樹高:0.5~2m
- 花期:5月~6月
ナンテンは、メギ科ナンテン属の常緑低木。名前が「難を転ずる」を連想させることから、縁起の良い木とされています。虫がつきにくく、あまり枝葉を広げないので、狭いスペースの目隠しにおすすめです。
常緑ヤマボウシ

- 樹高:5~10m
- 花期:6月~7月
常緑ヤマボウシは、初夏にクリーム色がかった白の花を咲かせるミズキ科の常緑高木。樹形が乱れにくく、虫がつきにくいという利点もあり、管理が楽なので目隠しや生垣として人気があります。
オリーブ

- 樹高: 2m以上(品種により異なる)
- 花期: 5月~6月
オリーブは、モクセイ科の常緑高木。地中海地方原産で、乾燥や強い風に強いのが特徴です。銀色がかった葉や密集していない枝葉が、軽やかな印象の目隠しとして活躍します。虫がつきにくく、育てやすい庭木です。
目隠しにおすすめの庭木|樹高2m以内の種類
クチナシ

- 樹高:1~2m
- 花期:6月~7月
クチナシは、初夏から夏にかけて、香りの良い白い花を咲かせるアカネ科の常緑低木。光沢のあるグリーンの葉は、大きく、密度高く茂るので目隠しにおすすめです。オオスカシバの幼虫の食害にあいやすいため、初夏から夏はこまめに観察し、見つけたら薬剤を散布するなどしましょう。
キンカン

- 樹高:1~2m
- 花期: 7月~8月
キンカンは、冬から春にかけて、明るい黄色の果実を実らせるミカン科の常緑低木。大きなグリーンの葉が外からの視線を遮ってくれます。虫がつきにくく、手入れも楽で、果実も楽しめる庭木です。
ジンチョウゲ

- 樹高:1~1.5m
- 花期:3月~4月
ジンチョウゲは、春に香りの良い花を咲かせるジンチョウゲ科の常緑低木。樹高が低いので、小さなお子さんがいる家や高台に建っている家など、足元の目隠しに適しています。花も香りも楽しめて目隠しにもなる、理想的な庭木です。
ドドナエア

- 樹高:1~3m
- 花期:4月~5月
ドドナエアは、オージープランツとして人気のムクロジ科の常緑低木。放っておくと樹高3mほどまで大きくなりますが、剪定で高さを抑えることができます。細長い葉は密度高く茂るため、目隠しに向いています。あまり枝が暴れず、自然樹形で整うので、手間のかからない育てやすい庭木です。
ナワシログミ

- 樹高:1~3m
- 収穫期:5月~6月
ナワシログミは、グミ科の常緑低木。銀色がかった光沢のある葉が特徴です。赤く熟したナワシログミの実は、柔らかく、酸味と甘みがあります。樹高3mほどまで生長しますが、強い刈り込みに耐えるので好みの高さに抑えることができます。また剪定を繰り返すことで分枝して、より葉の密度が高くなるので、目隠しとして植えるなら適宜剪定を行うようにしましょう。
アセビ

- 樹高:1~5m
- 花期: 2月~4月
アセビは、春にかんざしのような優美な花を下垂させて咲かせるツツジ科の常緑低木。放っておくと樹高が高く生長しますが、強い刈り込みに耐える性質なので、好みの高さに抑えることができます。光沢のある葉も美しく、花も葉も楽しめて、目隠しにもなる庭木です。
トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)

- 樹高:3~5m
- 花期:4月~5月
トキワマンサクは、春にリボンを裂いたようなフォルムの花を咲かせるマンサク科の常緑高木。葉の密度が高いので、目隠しにおすすめの庭木です。大きくなる木ですが、剪定を行うことで樹高を低く管理できるため、2m程度の目隠しとして利用されています。赤い花を咲かせるベニバナトキワマンサクもあります。
シルバープリベット

- 樹高:1~3m
- 花期:5月~6月
シルバープリベットは、モクセイ科の常緑低木。シルバープリベットが正式名称ですが、シルバープリペットという名前でも流通しています。初夏に咲く白い花と斑入りの小葉が軽やかで、目隠しにおすすめの庭木です。放っておくと、枝を横に広げ樹高3mほどまで大きくなるので、剪定をして高さを抑えるようにしましょう。
目隠しになる高木
フェイジョア

- 樹高: 5~6m
- 花期: 7月~8月
フェイジョアは、夏に白い花びらから赤いしべが飛び出した印象的な花を咲かせるフトモモ科の常緑高木。放っておくと樹高5m以上になりますが剪定で高さを抑えることができるため、高さ1.5m程度の生け垣にも利用されます。また、剪定を繰り返すことで分枝し、葉の密度が高くなるので目隠しに向いています。
カラタネオガタマ

- 樹高:3~5m
- 花期:4月~5月
カラタネオガタマは、春から初夏に熟れた果物のような甘い香りの花を咲かせるモクレン科の常緑高木。常緑で葉の密度が高いので、目隠しや生垣におすすめの庭木です。放っておくと樹高が高くなりますが、剪定で好みの高さに抑えることができます。花も香りも楽しめる目隠しです。
クロガネモチ

- 樹高:10m以上
- 花期:6月
クロガネモチは、冬に赤い実を付けるモチノキ科の常緑高木。樹高が高くなるので、適宜剪定をして管理します。大きな光沢のある葉は密度が高く、目隠しに向いています。
ソヨゴ

- 樹高:5~10m
- 花期: 5月~6月
ソヨゴは、冬に赤く小さなさくらんぼのような実を付けるモチノキ科の常緑高木。虫がつきにくく、樹形が美しいので、シンボルツリーも兼ねた目隠しにおすすめです。放っておくと大きくなりますが、生長がゆっくりなので管理が楽な庭木です。
月桂樹(ローリエ)

- 樹高:5~15m
- 花期:4月~5月
月桂樹は、クスノキ科ゲッケイジュ属の常緑高木。ローリエやローレルとも呼ばれ、スパイスとして有名です。虫がつきにくく、刈り込みに強いので、目隠しや生垣として人気の庭木です。
ミモザ

- 樹高:5m以上
- 花期:3月~4月
ミモザは、マメ科の常緑高木で、ギンヨウアカシアやパールアカシアなど、黄色いポンポン咲きの花を咲かせるアカシアの仲間の総称です。地植えにすると大きくなるので、鉢植えで育てるか、剪定しながら高さを管理するようにしましょう。花も楽しめて目隠しにもなるおすすめの庭木です。
サザンカ

- 樹高:5m程度
- 花期:10月~4月
サザンカは、秋から早春に、白からピンク、一重咲きや八重咲きの花を咲かせるツバキ科ツバキ属の常緑低木。半日陰でも花を咲かせるので、日当たりのあまり良くない庭の目隠しに向いています。チャドクガの被害にあいやすいので、見つけたら薬剤を散布し、素肌で触れないように注意してください。
ツバキ

- 樹高:5~10m
- 花期:11月~3月
ツバキは、ツバキ科の常緑高木。花色が豊富で、一重咲きから八重咲きまであります。光沢のある濃いグリーンの葉は、密度が高く、目隠しとして人気の庭木です。チャドクガの被害にあいやすいので、見つけたら薬剤を散布し、素肌で触れないように注意してください。
ヒイラギ

- 樹高:3m以上
- 花期:10月~12月
ヒイラギは、ギザギザとしたノコギリのような葉が印象的なモクセイ科の常緑樹。葉の密度が高く、縁が尖っているので防犯の役割を果たすとされ、目隠しや生垣に好まれます。
ヤマモモ

- 樹高:5~10m
- 収穫期:6月~7月
ヤマモモは、ヤマモモ科の常緑高木。初夏に枝の先にみっしりと赤い果実を実らせます。雌雄異株で、果実がなるのは雌株のみです。葉の密度が高く大きくなるので、シンボルツリーにも目隠しにも適した庭木です。
シマトネリコ

- 樹高:10~15m
- 花期: 6月~7月
シマトネリコは、モクセイ科の常緑高木。葉の密度が高いながら、風にそよぐような軽やかさから目隠しとして人気があります。虫がつきにくいのも魅力です。大きくなるので、適宜剪定を行って高さを管理すると育てやすい庭木です。
目隠しとして迎えたい庭木は見つかりましたか。樹高や葉の大きさ、花の咲くものや実のなるものなど、種類によって特徴は様々です。お庭の雰囲気に合う、好みの庭木が見つかりますように。
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